数ヶ月ぶりにアクセス解析を見たら 驚いた。
最近 結構な数の人がこのブログを見に来てくれている様です。
まだまだ 大手ブログさんの足元にも及ばないかも知れませんが
なんだか嬉しくなりました。
検索ワードを見ると 昔書いた記事にもアクセスしてくれて
いるみたい。ますます 嬉しい。
そして昨日の検索ワードに秀逸なものがあった。
「とある眼鏡の固法美偉」思わず笑ってしまった。
これで検索して私のブログがヒットするとは思えないのですが
何故なんだろう?試しにグーグルで検索してみた。
すると・・・ このブログ全然出てこないぞ。
しかし 素敵な壁紙を発見!
とある眼鏡の固法美偉■とある科学の超電磁砲 外伝
固法先輩 ぐるぐる眼鏡を拾うの巻 はじまりー。
佐天「ねぇ、先輩。先輩は何種類ぐらい眼鏡を持っているんですか」
固法「これだけよ、これ買ってから もう何年になるかしら」
最近調子悪いのよねー、つるの所がぐらぐらするのよ」
黒子「ブランド好きな固法先輩のことですから その眼鏡も
お高いんでしょうね」
固法「ううん、これはそんなんじゃないわ。
昔やんちゃしてたとき ある抗争に巻き込まれてね。
眼鏡が割れてしまったの。
その時は 大変だー、美偉の眼鏡が割れたーって大騒ぎでね。
あの人がバイクに乗せてくれて買ってくれたのよ。
眼鏡が無いから景色は見えないでしょ。
見えているのは あの人の背中だけ。
大きくて暖かくて もう眼鏡が無くてもいいかなって。
この人だけ見てれば それで良いかなって思ったわ」
佐天「もう、先輩のろけちゃってー。でもそんな先輩素敵ですよ」
固法「昔の話よ、なんだか照れるわね。
じゃあ 私お先に帰るわ、戸締りよろしくね」
佐天・初春「はーい!おつかれさまでした」
黒子「戸締りはキチンとしておきますから 安心してくださいまし」
ぱりーん!眼鏡が落ちた。
固法「うそっ!あの人の身に何かあったのかしら、ってそんな事を
言っている場合じゃないわ。ううー、何も見えない。
困ったわ、これじゃ家まで帰れるか心配ね。
どうしようって、目の前に眼鏡屋さんがあるじゃない。
はー、助かったわ」
固法「すみませーん、眼鏡を落としてしまって直してもらえますか」
店員1「いらっしゃいませ、ちょっと見せてもらえますか」
店員2「そんなのすぐなおるじゃん、明日には完璧に直すじゃんよ。
明日までこの眼鏡を使ってくれたらいいじゃん、
なんと自動レンズ厚調整機能付の最新型じゃん」
固法「ありがとうございます、自動でピントが合うなんて
学園都市さまさまですね。本当に助かります!
明日取りに来ますのでよろしくお願いします
黄泉川せんs うぐ」
店員2「しー! 私が眼鏡屋でバイトしていることは
誰にも内緒じゃん。
下手したらアンチスキルどころか学校の先生もクビじゃん。
明日来た時に 凄いレアグッズをやるから
誰にも言わないで欲しいじゃん」
固法「うわー、コレ御坂さん喜ぶんじゃないかな。
分かりました誰にも内緒です。でも明日も
バイトのシフトに入っているんですか」
店員2「もう 店員2じゃなくても良い気がするが・・・
それは良いとして、ここは今日で終わり。
さすがに今月ピンチとはいえ これ以上続けてばれたら
やばいじゃんよ、これは必ず明日あんたに渡すように
店員1の方に言っておくから安心するじゃん」
固法「はい、分かりました、ふふっ。ありがとうございます
では先生 さようなら」
店員2「くー!先生って言うなっていってるじゃんよ」
固法「なんだかこの眼鏡ぐるぐると渦を巻いているわ。
黄泉川先生が渡してくれたけど これ本当に大丈夫かしら。
うっ、頭が・・・割れるように・・・」ばたっ。
翌日のとあるジャッジメント支部。
固法「初春さん そこ違うわ」
初春「なんだか今日の先輩変です、眼鏡もぐりぐりだし」
佐天「さっきからムサシノ牛乳10本目だよ」
固法「はい あなたの探していた情報はこれよね。
ちょっと見てみて」
初春「うそっ、その情報、ありえません。相当の
権限が無ければこの情報にはアクセス出来ないはずです」
固法「透視能力もレベルが上がればこれ位出来るのよ。
だって見えるんですもの、罠がどこにあるのかがね。
自分でも驚いているわ。ところで相談なんだけど。
前から気になって あえて無視してたその頭の花。
ちょっと むしらせて貰っていいかしら」
初春「だめー!、だめですー。止まる、止まっちゃいますー」
美琴「なにー、どうしたのよ」
初春「固法先輩が変なんですよ、いきなり私のご主人様に
乱暴しようとしたり おかしいんです」
美琴「先輩、初春が嫌がっているじゃないですかーって
何ですかそのぐるぐる眼鏡」
固法「そう、私は変わったの。生まれ変わったと言ってもいいわ。
どうしてこんな簡単な事に気が付かなかったのかしら。
私がレベル2から3に上がったとき ちょうど眼鏡を
買い換えたのよね」
美琴「えっ?どういう意味ですか」
固法「つまり 私の透視能力は眼鏡の度数によって
変化するってこと」
美琴「嘘でしょ!そんな簡単に能力が上がるものじゃない。
だったら私がしてきた努力はどうなるのよ」
固法「御坂さんも 何かきっかけがあるはずでしょ。
レベルが上がったきっかけ」
美琴「うーん、思いつかないけど。確かに何かあった気がする」
固法「その何か、それがたまたま私にとっては眼鏡だっただけ」
佐天「だったらレベルゼロの私はどうなるんです」
固法「佐天さんだってその何かに気付くことが出来れば
変われるはず。自分で気付いていないだけよ」
佐天「じゃあ どうやったら気付けるんですか。
眼鏡の度数を変えただけでレベルがあがっちゃうなんて
なんだかずるい気がします」
固法「そうね、パーソナルリアリティ。それは自分を意味する
記号を膨らませて行けば 案外手に入りやすいものかも。
私にとってそれは この眼鏡とこの胸よ。
それがなかったら私はブランド好きの特徴のないキャラに
なってしまうわ」
黒子「うっ 胸って、先輩 自覚なされていたんですわね。
それに比べて私の胸のふがいなさったら、惨めですわ」
美琴「胸が大きければ能力が上がるっていうわけ。
だったらわたしはどうなるのよ」
黒子「あら、お姉さまも自覚なさっていたのかしら。
お姉さまの慎ましやかなその胸は全国の慎乳女子の
希望だというのに、そのことも自覚されてはいかがかしら」
美琴「うるさい、黒子。あんたに言われたか無いわよ。
その慎乳って何よ、なんて読むのよ。
勝手に変な言葉作らないでちょうだい。
その・・・わたしだって少しはあるんだから、・・寄せれば」
黒子「なんておっしゃいましたの、語尾が聞き取れませんでしたわ」
美琴「もう、うっさいわね、寄せれば少しはあるって言ってんのよ」
黒子「まあ 大胆な発言だこと。つんつん頭のあの方に聞かせて
あげたいですわ、わたくし お姉さまの初舞台の際
緊張されているのでは無いかと思って こっそり舞台裏に
行かせてもらったんですけど お邪魔の様でしたから
さっさと客席につかせてもらいましたのよ」
美琴「ッ・・・見てたの黒子」
黒子「しっかり、はっきり、くっきりと見させて頂きましたわ。
あんなお姉さまの姿見るのは初めてでしたもの。
もう ショックでショックで泣いてしまいました」
初春「言い争うのはもう止めて下さい。それより固法先輩を
なんとかして下さいよ」
美琴「ごめん、そうだったわね。
とにかく初春のことをいじめるのは もう止めて下さい」
固法「いじめるなんて 人聞きが悪いわね。
今なら初春さんのお花の秘密もバンクにアクセスして
解析できるかもって思っただけよ、まあ 好奇心ってやつよ」
美琴「好奇心で 初春のご主人様をむしってどうするんですか。
いくら先輩でもそんなことは許せない。
私の知っている固法先輩はそんなんじゃない」
固法「ふふっ嘘よ、そう怒らないで。この眼鏡は私には似合わない。
今日にも昔の眼鏡が直るから取りに行くつもりよ。
そうそう 今なら眼鏡ゲコ太のキーホルダーが
その眼鏡屋さんで貰えるそうよ、一緒に来る?」
美琴「眼鏡ゲコ太!あの幻の眼鏡ゲコ太が実在していたなんて
都市伝説じゃなかったんだ。はい 私お供します!(キリッ」
黒子「お姉さまったら まったくげんきんなものですわー」
佐天「じゃあ みんなで行きましょうよ、帰りにクレープ
食べませんか。ほら初春も」
初春「もう ご主人様をいじめませんか。だったら行きます」
美琴「じゃあ決まりね!先輩 早く行きましょうよ」
固法「はいはい、じゃあみんな行くわよ」
やっぱり私にはあの眼鏡が一番似合う、あの人が似合うよと言って
買ってくれた最初のプレゼントだもの。
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