昨日 21時頃 大きな通過点である200万HITを達成することが出来ました。
これもひとえに こうして記事を読んで下さるみなさんのお蔭です!
思い返せば ブログを書き始めてから色々な出来事がありました。
紆余曲折を得まして現在の形に落ち着き始めたといったところでございます。
正直申し上げて ブログ開設時は とりあえず始めてみようか、といった
軽い気持ちでしたが 気づけばいつのまにか数年経っていました。
まだまだ勉強中の身でありますが これからも皆様宜しくお願い致します。
ブロガーさん同士の交流もツイッターやスカイプ、オフ会などを通し
私も普段仕事では味わえない趣味の知り合いが増えてきました。
本当にありがたいことだと思いますね、会社の人間関係ではどうしても
利害が発生しますけど、趣味の世界では肩書きやら何やらは無く
気兼ねなく自由にお話が出来て とても嬉しいです。
さて、ちょっと私がアニメ感想を書き始めたキッカケについて
触れていきたいと思います。以前から アニメやゲームが好きでしたので
その関連のサイトさんを廻っていましたね。
特にメルクマールさんやピッコロさんのブログは毎日のように拝見させて頂いていました。
そして とらドラ!を見て この感動した想いを誰かに伝えたい!と強烈に感じ
アニメ感想を書き始めたのです。最初はどんな風に書いたら良いのかも分からずに
試行錯誤していましたねー、他のアニメ感想ブログを廻り少しづつ勉強させて頂きました。
文章の書き方のサイトはあっても アニメ感想の書き方に詳しく触れたサイトは無いので
手さぐり状態でしたね。以前、技研さんが書かれていたアニメノミカタは その点においても
とても意味があり、素晴らしい内容の記事だったと思います。
そこで こうして私が書くのもおこがましいのですが 何かのヒントになればと思い
アニメ感想を書くにあたり 自分はどんな風に感想を書いているのか?
一度整理して 公開してみようと思いました。
手の内を明かすのは ライバルが増えるのかもしれませんけどねw
アニメ感想ブログが もっと広まれば良いな、みんなで頑張れたらな、という想いと
今回の200万HITの感謝も込めてつらつらと書いていきたいと思います。
また 皆さんはどの様に感想を書いているのかなー。ちょっと気になる所でありますね。
それでは私がいつもどんな風に感想を書いているのか、についてお話をしていきたいと思います。
まず初めに この頃 良く思うのは 感想って足し算 引き算に似ているなー、という事です。
自分の中の知識や経験と 観たアニメの内容をいつの間にか足し算引き算している。
似たところ、違うところを探して どれ位似ているか どれ位かけ離れているかを
自然と計算している様な感覚になります。
作品を自分というフィルターを通してアウトプットするわけですから当然なのかも
しれませんね、そして感じるのはその自分の中にあるものが豊かなほど
読み応えのある感想が出てくるのではないかな、という事です。
多くの知識や感性に作品という素材が何度もぶつかり そうして生み出される感想は
読み応えがあるな、と思います。ぶつかる回数が多いためにお酒でいうと
大吟醸の様なイメージですね。お米が削られて美味しいところがはっきりとしていく。
と、アニメ感想の総感については この辺にしまして具体的にどのような感じで書いているのか
明らかにしてみたいと思います。
あくまでも これは 私の現時点での書き方になります、これが正しい訳ではありません。
参考にしていただければ、といった意味合いでございます。
@まず、見始める前にトイレを済ませ、携帯の電源を切るかマナーモードにします。
大きく深呼吸を数回して 口を大きくあけて ホケー、と呟きます。
これは頭の中を空っぽにし、アニメに集中するための儀式です。
また、音声は出来るだけイヤホンを使用します、身の廻りの音を耳が拾い
気が逸れないようにするためであります。
それから あぐら、もしくは正座をしておもむろに視聴スタート。
大きな声では言えませんがコメントが表示される動画サイトを視聴する場合は
コメントをオフにします、これはコメントに自分の意思が右左されないためです。
そして 一気に最初から最後まで集中して観ます、メモ等はとりません。
A見終わったら 私の場合はメモ帳を起動させ 最初の一行は今回の全体的な印象を
端的に書きます。(メモ帳はあらかじめ自ブログが改行せずに表示される大きさのものを
フォーマットとして保存しておくと ブログにコピペした時に改行の修正をしなくて
良いので楽です)
それから 今回のお話のキーワードを 改行をはさみながら ぽんぽんと配置します。
あとはそのキーワードを膨らませていきます。
では どの様に膨らませていくか?について触れてみますね。
B各キャラ視点+俯瞰視点+自分自身の視点という風に多角的に考えてみると
案外簡単に キーワードを膨らませていける場合が多い気がします。
このキャラから見たら今回の出来事はこんな風に感じるだろうな、
しかし、このキャラとしてみれば 逆に同じ出来事でも違う風に思えるな、とか
更に客観としての俯瞰視点と主観としての自分自身の視点を通して書いていく。
感想を書くのであって 批評を書くわけではないので出来るだけ主観的な意見を重視します。
外れても良いから自分の考えを書くという事ですね。
これはこういう意味じゃないかな?こういう解釈も出来そうだな?と
思いを馳せるのもアニメの楽しみ方の一つではないでしょうか?
ちょっと話が逸れるのですが アニメ感想って大喜利に似ている感じも受けますね。
一斉放送の日5時のアニメは 特にそう思います。
いかに早く いかに面白い事を言えるかの競争の様な感じもしますよ。
毎日お題が出されてそれについて回答していく。
他の人の回答を読み、ほほー、その回答面白いな、と感心したりと
能動的にアニメ視聴に関わることで ただ視聴しているだけでは
味わえない楽しさが味わえる気がしますね。
読者さんを楽しませるのも勿論ですが まずは自分が楽しまないと
長くは続けられないし 感想を書くのが辛くなってしまいますよね。
C最後にちょっと文章を書くにあたり 気にしていることを書いてみたいと思います。
まずは 語尾についてですね。
この語尾次第でかなり文章の印象が変わってくると思うんです。
文章自体に一度書いてから手を加えることは少ないですけど
語尾に関してはかなりの割合で修正を入れています。
同じ語尾を連続で使うと文章のリズムが崩れる気がするので
出来るだけ連続使用は避けますねー。
読者の人と会話している気持ちで いつも書いています。
そして なるべく断定する様な語尾は避けますね。
代わりに例えば〜でしょうね、〜かもしれません、という語尾を使います。
また、私の文章の特徴として 句読点を出来るだけ使わないというのがあると思います。
句読点を使う代わりに スペースを空ける様にしていますね。
例えば 「私は、イカ娘は可愛いと思います」よりも「私は イカ娘は可愛いと思います」と
書いています。個人的な印象なのですが 句読点を使うとぶつ切りになる気がするんですよね。
本当に些細な違いかもしれませんけど。
アニメを見る人は 視覚を主に使って物事を認識するんじゃないか、という思いも
あります。VAKモデルという人間が物事を認識するときに優位になるものを考えて
提示するという手法を取り入れています。
そして読者の方に問いかけるというのも 良く行いますねー。
〜ではないでしょうか?という言葉も良く使います。
これはツアイガルニック効果という、未完結なものは印象に残りやすいという効果を
狙ってのものでもあります。答えを言わない事で読者の方はどうだろう?と考え始める訳です。
と、偉そうに書いてしまいましたが 何かの参考になれば幸いです。
では 重ねてではございますが 200万HITありがとうございました!
これからも 頑張って記事を書いていきたいと思っておりますので
宜しく応援頂ければ幸いでございます。感謝!!
ポチッ!としてくれると 次は300万HITまで頑張れるかも!?
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