荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ 第9話「9 BRIDGE×2」感想

男には男の世界、女には女の世界がある。
そのすれ違いが　男女の関係の妙なのかもしれませんね。

シロさんの白線にかける情熱が良く伝わってきたお話。
それを支える奥さんの理解が凄いですよね。
シロさんの営業力は　途轍もないものだったのかもしれません。
お客さんの会社の机の上にのってトレーニングしながら
プレゼンとか凄いですねー、余程図抜けた実績を持っていて
お客さんもシロさんの提案を聞かなければ損だと思わせなければ
出来ない芸当です。
また、６年も会っていない奥さんと娘さんからこれだけ理解のある態度を
とられているのは凄いことですよ。もう洗脳レベルだな。
島崎との擦れ違いもこの男女の求めるものが違う事を良く示していました。
あくまでも白線に浪漫を求めるシロさんと
シロさんに浪漫を求める島崎、そして現実的な質問の数々。
ドリーマーシロさんとリアリスト島崎の勘違いネタが面白かったですね。
シロさんの奥さん・娘は　シロさんの白線にかける情熱や浪漫を
理解しているのでしょう。ベクトルがシロさんと同じ方向を向いていますね。
離れていてもシロさんを応援する奥さんと娘の覚悟は本物です。
中途半端な物分りの良さではありえませんね。

そしてお茶会、今度は逆にふわふわと甘いものが好きな女子達に対し
苦くて（カカオ９９％の男の世界）厳しい男の世界。
この対比はＡパートとは逆転していて見事でした。
その厳しいながらも　侘び寂びという目には見えないものを求めて必死な男子たち。
半端な覚悟ではお互いの世界を受けとめることは出来ないよ、と
村長は最後に含蓄のある言葉を残していました。

それでもお互いに飛び込む覚悟、知りたい・愛し合いたいという気持ちが
男と女が　本当の意味で　結びつく為には必要なんでしょうね。

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侵略！イカ娘 第９話 感想

今回はいつも以上に　テンポよく楽しめましたねー。
お話の内容も３つともとても高レベルで素晴らしいものでした。

ピンポンダッシュで　まさかの友達が出来たイカ娘ちゃん。
眼鏡ロリ女子の「ふりじゃなくて本当の友達になろう」という
セリフにはグッときましたよ。
ちょっとホロリとしてしまった、こんな風に友達になろうと
口にした記憶は遥か遠く昔の出来事、今では思い出せない位であります。
（私も友達募集中なので　仲良くしてください）
そしてビクビクしながら家に清美ちゃんを
招いたイカ娘ちゃんが可愛いです、駄目かな、とドキドキしながら
家に友達を招き入れた経験ありませんか？
幼稚園に通う自分の息子もこんな気持ちで友達を最初連れてきたのかなと
思うと愛おしくなりますね。
ゲームで一緒に遊んでいい？と言うイカ娘ちゃん。
普段は夜中にこっそりと起きてゲームをしているイカ娘ちゃんが
特別に今日は良いよね？駄目？と　言っている様でした。
清美ちゃんを逃がして　煮るなり焼くなりするでゲソ！と
イカだけに上手いこと言ったなー、と感心すると同時に笑ってしまいました。
友達を逃がすというのが　イカ娘ちゃんの優しさですね。
どんどん、と優しく良い子に育っているのが分かりほんわかした気分になりました。

そしてＢパートはメイクに興味を持ったイカ娘ちゃんのお話。
これも　幼稚園児の女の子が大人の女性を見て化粧に興味を持つのに似てますね。
大人のしていることをしたがる幼児たち、でもイカ娘ちゃんは何も化粧をしなくても
充分可愛いと思いますよ。イカ娘が投げたステックは口紅ではなくて印鑑だったという
オチも最高でした。早苗ちゃんは一体どこまで泳いでいったんでしょうね。
そのエネルギーを自分にも分けて欲しいです。
これもイカ娘を愛している早苗ちゃんだからこそ出来た芸当ですね。

ＥＤで　清美ちゃんと手を繋いで立っているイカ娘が良いですね。
これからも清美ちゃんと仲良くしてくださいね。

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