今まで執拗に100球投げたか?と気にしていた監督は 投球数を少なくするという
考えがあったのですね。エース級の投手が2人以上いればこんな作戦は取らなかったかも
しれませんが、このチームの弱点を良く考えてのノーボール作戦だったのか。
エースの弱点を外野手の皆で補うんですねー。あと、暑さでの体力消耗防止か。
(あ、因みに 私は野球の事をまったくと言っていいほど知りませんので変な事言うかも)
普通は ボール球を空振りさせてストライクを取るというのが一般的だと
私の頭にはあるのですが 合っているかな?
そして、ノーバンド作戦の意図も 何となくですが分かりました。
前進して防御するというのもエラーの確率が高くなることを承知で
行っていましたが 監督の責任は自分が取るという力強い言葉で
伸び伸びとプレイすることが出来る様になったのですね。
これはエラーの言い訳をつくるためにもそうしたのかな。
なかなか、監督もやりますねー、第1話の頃と比べたら別人の様にカッコいいです。
今回はみなみの過去話が描かれていたり、チームメイトの人となりが
少し描かれていたりして良かったです。
今まで、ドラッカーのお話ありきで進めてきた物語が少し深みを増した印象を
受けました。この作品にエンターテイメント性を求めている人はもしかしたら
少ないのかもしれませんが、こういう描写があると人物に共感できたりしますから。
みなみは 幼い頃の夢はプロ野球選手だったのですね、女性ということで
そのプロ野球への道が絶たれてしまった訳ですが、そういう事情を知っていて
みなみにマネージャーを頼んだ夕紀もなかなか考えていますね。
野球に対する情熱を燻らせていたみなみを焚き付ける意味もあったのかな。
夕紀も幼い頃のみなみの野球での輝きをまた見たいと思ったのかもしれません。
そう考えるとちょっといい話も思えてきましたよ。
みんなこの試合から何か手ごたえを感じた様でしたね。良い顔していたなー。
こちらまで嬉しくなってしまう写真でありましたよ。
もしドラを見て家にあるドラッカーの本を何冊かパラパラと読み返してみました。
ノーバント・ノーボール作戦を徹底的にぶれずに実践していたのを見て
「正しい決定の為の原則はない。だか、指針とすべき考えは明確である。
個々の具体的な状況において、行動すべきか否かの決定が困難なケースは
ほとんどない。得るものが犠牲やリスクを大幅に上回るならば行動しなければ
ならない。行動するかしないか、いずれにしなければならない。
2股をかけたり、間を取ろうとしたちしてはならない。
手術するかしないかである。同じように決定も行うか行わないかである。
半分の行動はない。半分の行動こそ常に誤りであり、必要最低限の条件、
すなわち必要条件を満足しえない行動である」(経営者の条件より)
とリンクしていて ほほぅーと感心しました。
なんだか、良い事書いてますよね。勉強になります。
次回の展開はどうなるのか?楽しみです!
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