何だか嫌な予感しかしないのですけども…これ大丈夫なのか?
映画の中ならなりたい自分になれるのに それでもやはり
板前をやりたいと答えるみんちがカッコ良すぎる。
映画といえば、以前とある映画の製作に仕事で ちょこっとだけ2本絡ませて頂いたことが
あります。あの時のこのシーンが映像になるとこうなるのかー、と感動した覚えがありますよ。
今回の 映画の舞台にして一発逆転というのは面白い考えですね。
しかし、動きが早すぎる気もしますよね。こんなに早くスタッフが集まってというのは
オカシイ気もしました。女将がうんと言わなかったらどうなっていたのだろう?
女将がうんと言わなかった場合、これだけのスタッフのスケジュールの
埋め合わせはどうしたんでしょうねー。
それに 脚本に次郎丸さんの原稿が使われるとか、普通に考えたらかなり怪しいですね。
監督やメインライターさんとの打ち合わせをはぐらかしたりと大丈夫なのかな?
緒花達がほうきを持って空を飛ぼうと頑張っている所は見ていて面白かったです。
映画に対して起死回生を狙う若旦那の意気込みと、現実味が余り無い憧れの世界と
見ている緒花達の対比が面白いですね。
一体どれ位の出資金額を負担するのか分かりませんが、映画を1本つくろうと思ったら
割合によっては 相当な金額になると思いますよ。
主演女優さんは、女将の所作にいたく見入っていました。
あれは一体どういう意味が込められていたのでしょうか?
私は 主演女優と一緒に居た眼鏡の女性が結構好みですねー。
そう言えば、この作品の一つのテーマとして親子関係について、というのがあると思います。
緒花にとっての母親、緒花の母親にとっての女将、更には若旦那にとっての姉と
同じ血が繋がっているからこそ それぞれにコンプレックスの様なものを感じるのでしょう。
今回 スポットが当てられていた若旦那の姉に対する劣等感は 何かキッカケが無いと
拭うことが出来ないと思います。あの歳になっても なお姉の呪縛から逃れられないのですね。
子供の頃に見た水面を跳ねる人魚の様な姉の姿、自分には手の届かない存在として
子供の頃の原風景として繰り返し描かれていました。
人間は 過去の積み重ねで生きています、過去を変えることは出来ないけれど
未来を変えて行くことは出来ると思うのです。
大学時代の思い出を大切に語る若旦那とそんな出来事は忘れたと言う経営コンサルタントの
対比も面白いですね、2人は違う価値観を持って生きていることが分かります。
しかし、若旦那と経営コンサルタントの仲がこれほどまでに長く続いていることが
実に興味深いと感じるのです。若旦那があの経営コンサルタントに頼る理由として
自分も未来を見て生きて行きたい、変わりたいという想いがあるからなのだと
感じます。経営コンサルタントというよりは、生き方の指針、自分の人生のコンサルタントとして
彼女を見ている気がしてくるのは私だけでしょうか。
過去に囚われた若旦那が、この映画をキッカケとして前向きになれたら良いなーと思いますよ。
何故、女将がこんなに映画の撮影に協力的なのか?
ちょっと引っかかりますよね、女将もこの映画の撮影を通して若旦那に自信を持たせて
あげたいと思っているからなのかな、とも思います。
自ら2つ返事で映画に出演するなど、何とか成功させたいという意気込みが
余り表情には出しませんが 伝わってきますよ。
次回のタイトルが、何とも不吉な物でした。
他人の手を借りて映画を撮影するよりは、自分の力で自主制作の映画をつくることの方が
結果的には自分の自信を取り戻すことにもなりそうです。
まあ、これは次回の放送を見ないと何とも言えませんけど…
経営者に将来なるはずの若旦那は、いわば喜翆荘の監督にならなければなりません。
他人の指示や指揮のもとに動いているだけでは駄目だと思うのですよね。
映画の監督の経験が旅館の監督にも活かされることを私としては願います。
自分の采配で人を動かす、そしてなりたい自分になれる場所として喜翆荘を
従業員に提供してくれたらなーなんて思います。
最後の電話は何なのでしょうか?不吉な電話の呼び出し音でした。
無事に映画が撮影されたらいいですね、次回予告で緒花が打たれるシーンがありましたが
一体何の映画なんだか…任侠もの? 次回も楽しみですねー。
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