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2012年01月29日

偽物語 第4話 「かれんビー 其ノ肆」 感想

忍の神々しく光る身体が美しく、見てはいけないものを見た様な罪悪感が残りました。
部屋の演出、私はこの作品を見ると演劇の舞台を見ている様な感覚に
陥ります。小屋の中に我々視聴者が居て、舞台の中で演者が芝居を
演じている様な感じがするのですけど、そんな風に感じるのは
私だけかなぁー。舞台転換が少ないのも、そう感じる要因だと
思うのですが、場面1つにつき1セットの舞台装置の様な思い切った
画面構成になっている事が多いと感じるのですよねー。
それとメタ発言に関しても、よく演劇で使われる手法ですし。
(といっても、私はそれほど演劇には詳しい訳ではないのですけどね)
今回の風呂場をみた際に、巨大な風呂場に驚きました。
個人宅の風呂場にしては大きいなーと思います。
良く見ると トラス骨材にてアーチを描いた小屋の中に
書き割りでパネルがあり、中央に浴槽があるという様にも見えます。
それを我々視聴者が客席から見ているという風に思えてきました。
こういう見せ方は面白いなーと感じ入りましたよ。

今回は画面としての動きが少ないので話が進んでいないように
一見思われますが、よくよく振り返ってみると意外に話が進んでいる様にも
感じられます。この不思議な感覚が心地良くて堪りません。
忍・翼とようやく主要な物語のメンバー2名が登場してきましたが
忍が饒舌に暦と会話をしたの事に驚き、また、羽川翼の外見の変化に驚きました。
忍の声は私としてはなかなかハマっていたと感じましたねー。
前回の感想で書いた「赤い花」が忍のシーンで描かれていて驚きました、
きっと 何かの意味をあの赤い花が持っているのでしょう。
忍の高貴さと可憐さを表現するための小物だったのかな?それとも?

火憐ちゃんの怪異、囲い火蜂(火鉢)、同じ音に2つ掛けているのでしょうね。
こういう言葉遊びも面白いです。貝木という人物に火憐ちゃんは何かをされたらしいですが
大事な妹の為に暦がどの様に動くのか、今から楽しみにしています。

スズメ蜂と私の思い出を2つほど 語りたいと思います。
車の運転中に窓から飛び込んできた大きなスズメ蜂が 運転中の私の膝の上をちょこまか歩いていました。
心の中では「ぎゃぁぁー」と叫んでいたのですが運転中なので素早く駐車して
車からゆっーくり降りて、森へお帰りと雑誌で膝の上の蜂を払うと攻撃されたかと勘違いした蜂が
ぶぃーんと顔の周りを飛び始めて うぁーと車に逃げる様に飛び乗った記憶があります。
なので スズメ蜂は大嫌いです。毎年蜂に刺されて死亡者が出ているらしいので恐ろしい。
あと、スズメ蜂はラチェットのカチカチという音が嫌いみたいです。
以前、林の近くで単管をクランプで固定する際にラチェットを職人さんが使った途端に
スズメ蜂が飛んできました。あとはエンジン音も嫌いな様ですね。
意外とスズメ蜂は音にも反応することを知っておいても良いかもしれません。
といっても、私の体験談なだけなのですけどねー。

会話のリズムと画面の面白さ、お話の面白さで今回も大いに楽しませて頂きました。

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2012年01月28日

戦姫絶唱シンフォギア 第4話 「落涙」感想

前回の感想で、この作品は恐らく「ヒーローズストーリー」に
沿って展開されるだろう、と書きましたが正にその通りの展開でした。
しかし、私は もう少し段階をゆっくり踏んで物語を
展開していくのだろうと考えていましたが、既に第4話で
7ステップの4ステップ目まで来ています。
(何を言っているか分からない方はお手数ですが、
第3話感想をお読み頂ければ幸いです)
残りの話数を考えると、あと数話後に盛り上がりのピークを持ってきて
更にもう1度か2度盛り上がりのピークを提示してくれると思われます。
6話・9話・12話位にギアチェンジを仕掛けてくることを予想します。
それだけ見せ場を用意していると思われるので、最後まで見続けたいと
思っていますよ。(何も言われなくても見続けますけどねw)

今回はサービスショットが結構あり、視覚的にも興奮させられるものがありました。
前回の続きとしてNLP(神経言語プログラミング)の観点から分析すると
人間は「VAK」という3つの感覚の内どれかが優位に働き物事を受け取っています。
Vは視覚(Visual)、Aは聴覚(Auditory)、Kは触覚(Kinestic)の頭文字です。
人により視覚にまつわる表現をした方がすんなり受け入れやすい人もいれば
聴覚に関する表現を使った方が受け入れやすい人もいます。
例えば「〜に見える」「〜の様に聞こえる」「〜の様に感じる」と
同じ様なことを表現する際にも相手の優位な感覚に合わせた表現をする方が
伝わり易いのですね。
では、万人に受け入れやすくするためにはこのVAKをフル活用すれば良いのです。
見た目の迫力、音・曲の良さ、痛さや柔らかな感覚を想起させる表現という具合に
第3話は特にVAKの3点が揃って提示された様に思いました。
こんな風に 物語を分析してみるのも面白いかもしれません。

さて、今回は 翼・響の2名が共に自分の力の及ばなさを痛感しているのが見ていて
痛々しかったです。
口や目から流す血の鮮やかな赤、力を手に入れようともがき吐血した血の赤が
画面を覆うのが凄かったです。
また、最後の修行のシーンで流れた歌が良かったですね。
なんだか、たどたどしいけど一生懸命に強くなろうと素直に努力しているのが
伝わって来ますね、ブルースリーばりの「アチョー」という声が聞こえてきそうです。
(と、私もVAKを意識して書いてみました)

そんなわけで、今回もとても面白かったなー。
次回、特訓の成果は出るのでしょうか?成長した響の姿を見てみたいですね。
歌が凄く上手くなっていたらどうしようと、今からドキドキですよ。

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2012年01月22日

偽物語 第3話「かれんビー 其ノ參」 感想

戦場ヶ原の言葉責めは どM男子にとって タマラナイものがあるのかもしれませんねw
自分だったら あんなセリフをぶつけられたら立ち直れそうにないですよ。
改めて暦の懐の深さを思い知らされました、すごいスルースキルを持ち合わせていますね。
今回は 暦が格好良かったなぁー、妹からの助けてメールを受け 手錠を破壊し
立ち上がりました。男の私も暦に惚れそうになりました、やだ、超かっこいい///

新キャラの貝木が登場しましたが、怪しさ満点でしたね。
貝木の登場シーンでは 画面が真っ赤になってテレビが壊れたかと思うほどでした。
そう言えば、貝木は思わせぶりな喋り方をしますね。
ところで、力が3分の1程度とは一体どういうことでしょうか?
臥煙の忘れ形見とは?どういうこと?神原の母親が有名人だったとかなのだろうか?
それとも 神原駿河の母親と貝木は知り合いなのでしょうか?

ここで、画面から見て取れるものから 貝木という人物を想像してみたいと思います。
まず、ネクタイを止めていたクローバー型のものが気になりました。
今回は三つ葉でしたが、二つ葉のクローバーは不幸をもたらすとかジンクスが
ありますから、貝木が不幸をもたらすものという象徴なのかもしれません。
まあ、貝木は 詐欺師らしいので不幸をもたらすのは確実そうです。
更に妄想を広げると、貝木と暦が門先で対峙し際、2人の間に小さな赤い川が
流れていました。この川が象徴するものは一体なんでしょうか?
私はあの画を見た際に つげ義春氏の「赤い花」が思い浮かびました。
つまりは 女性として大人になるのを見守った人物という関連性があるのかも。
流石にここまで来ると穿ち過ぎの様な気もしますけどねw
羽川と戦場ヶ原の1枚絵での山本タカト風の耽美な絵があったので
つられて想像してしまったのかもしれません。
戦場ヶ原の横に赤い花が描かれていましたし。
ということで妄想をまとめてみると、
貝木と戦場ヶ原・神原のただならぬ関係が見てとれたのかな?はにゃ?

一体どの様な内容を羽川が戦場ヶ原へ 電話で話していたのか気になりますね。
約束が違うとか何のことでしょう?
超カッコイイ///とか いつの間に戦場ヶ原はこんな性格になったのでしょうか。
以前からそうだったのかもしれませんけど、暦の前では素の姿を見せますね。
可愛らしくて芯の強い女の子だなぁーと感じます。

花札を神原と暦がした意味は何だったのでしょう。
賭け事には向いていないという神原の設定をここでした訳ですが
この設定が今後の物語に絡んでくるのかもしれません。
花札の役で「雨四光」は分かったのですが、暦が言っていた
珍しい6文役は一体なんだったのだろう?ちょっと気になりますね。
ここでは神原が暦の女性関係(?)を神原の視点から語っていましたが、
なかなかマトを得ていて面白かったです。
真宵が本命というのが笑いました、当たらずも遠からずのような気がします。
私も真宵と会話している時の暦が好きですね。暦が凄く嬉しそうなんですよ。
暦の真宵を発見したときのテンションの上がりようったらないですからね。
思わず、おまわりさんを呼んでしまいたくなるレベルで
胸をもんだりして 毎度はしゃいじゃってますから。

そんなわけで(どんなわけで?) 今回はツイスターゲームをやりたくなりました。
小学生の頃、友達が買ってきて男だけでツイスターゲームをやったのですが
どこが面白いのか良く分からずにスグに飽きてしまった記憶があります。
そうかぁー、女子を誘えば良かったんだ、その発想は無かったなぁ。
え、一緒にやってくれるような女友達がいたのかって? 悲しくなるので聞かないで下さい(涙
物語の導入部が終わり、そろそろ本格的に物語が動き出しそうですね!
次回の展開がどうなるのか?楽しみです!!

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2012年01月21日

戦姫絶唱シンフォギア 第3話 「夜にすれ違う」 感想

今回はシンフォギアをNLP(神経言語プログラミング)の観点から
解き明かしていこうと思います。
NLPとは、近頃 ビジネスのシーンなどでも活用されている心理学の一種です。
オバマ大統領のスピーチは このNLPに沿って展開されているというのは有名な話であります。
(聴衆を熱狂させたオバマ氏のスピーチを NLPの観点から解説した本も実際に書店に並んでいます)
そこで 今回は「何故、シンフォギアが我々の心を動かすのか?」
物語の中の事例とNLPとの関連性を述べつつ 迫って行けたらと思います。

まずシンフォギアは「ガングニール」や「デュランダル」から分かる様に
数々の神話や物語を絡ませている様ですが、神話の物語展開を分析していくと
ある一定の法則が見えてくると聞いたことがあります。
それはNLPでは「ヒーローズジャーニー」と呼ばれるもので
そのパターンとは、物語の主人公が「Calling(天命)」を受けて、
「Commitment(決意)」して旅が始まって行きます。
旅の途中で「Threshold(限界点)」に突き当たり、「Guardians(指導者)」と出会って成長を始める。
そして、「Demon(怪物)」との戦いを経て、「Transformation(変容)」して、
「Complete the task(試練の終了)」となり成長するというもの。
所謂、王道パターンというやつですが、これは人間の人生も同じ様な順番で進むことが多いから
共感が出来るのでしょうね。人は自分の経験を通して物事を認識しますから。
第3話の段階では 前述したヒーローズジャーニーの順番でいくと
立花響が「Commitment(決意)」し、旅が始まったばかりという所です。
今後訪れるのは己の力の限界の認識が予想されますが どうなるのでしょうね。
このヒーローズジャーニーは、成長の段階を踏まえている為に現段階で自分がどの立ち位置に
いるのかを当てはめていけば自分に必要なものが分かります。
例えば自分がもう限界だ、駄目だ、という時必要なものは次の段階の指導者やメンターだと
いう具合ですね。この繰り返しで人は成長していくのでしょう。
ということで、まずはシンフォギアと「ヒーローズストーリー」の関連性のご紹介でした。

続きまして、響や翼が戦う際の曲がかかると「キター!」と気持ちが高揚しますが
何故なのでしょうか? 恐らく曲が感情の「アンカー」となっているのでしょうね。
特定の感情と物事を結びつけることを「アンカリング」と言います。
アンカリングする際の要件として、強い感情体験であること、タイミングがピークの前であること
、刺激が独特でユニークなこと、明確で正確に繰り返すことが可能なことが挙げられますが 
戦闘変身の際の曲は 正にこの条件が全て整っていますね。
逆に言えば特定の感情を引き出したいときには、特定の動作や曲を聞く、単語と結びつける
などすれば良い訳です。
そんなわけで シンフォギアと「アンカリング」の関連性のご紹介でした。
その他にも「ミルトンモデル」とシンフォギアの関連性なども面白いかと思いましたが
長くなるのでこの辺で。
響が字が汚いと先生に言われた際の「ヒエロなんとか」とは「ヒエログリフ」のことでしょうね。
こんな風に思わせぶりの単語がちょくちょく挟まれるのが面白いです。

今回は初めて響の変身バンクが描かれましたが、翼の時と同様
背景に思わせぶりな文字が描かれています。
第1話の感想の際にもronzell、fine、babel、edenal、ziggurat、croitzal、
gatrandis 、cmnstolronzen などの文字が見てとれると書きましたが
一体どんな意味があるのでしょうね。
Elements Gardenの曲の中に上松範康氏が作詞・作曲した「KAMUY」という曲があるのですが
歌詞にKuraizis Zaruzis Towaizisなどという単語が出てきます。不思議な響きを持つ単語ですね。
変身バンクの文字と 共通点がもしかしたらあるかもしれません。

さて、素晴らしい内容の第3話でした。よくアニメは3話まで観てから判断しろ、などと言いますが
この作品は第1話目から ガツン!とくる内容で一気に引き込まれました。
いやぁー、こんなに次回の放送が楽しみなアニメ作品は久々かもしれません。シンフォギア最高です!

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2012年01月15日

偽物語 第2話 「かれんビー 其ノ貳」感想

30分てこんなに短かったっけ?
気が付いたら、もうエンディング曲が流れていました。
今回も殆ど会話劇だったのですが、会話のテンポと内容が面白いので
あっという間に30分が過ぎ去ったという印象です。
また、単純に会話をしているだけではなく この作品独自の映像演出が多く
耳と目から入る情報は結構な量になっています。
もっと噛み砕いて言いますと、会話という静的ものが、
画面の動きにより動的なものに感じられるという不思議な感覚に陥ります。
こんなこと思うのは私だけでしょうか?

なんて、ややこしめのお話は ここらへんにしまして
今回はとうとう火憐が登場しましたね。逆立ちでの登場には驚きましたけど。
月火が着ていたジャージの色が既にスズメバチの色ですよね。
黄色に黒というのは、なんかカッコ良くて強そうです。

撫子の部屋にあったクローゼットの中身は一体何が入っているのでしょうね。
今回 撫子は自ら暦お兄ちゃんに自分を明かそうとしていました。
決して他の人の前では、見せなかったおでこをカチューシャで前髪であげて
見せていたり、男の子の大切なものを奪おうとしたりしていましたね。
自ら明かそうとしているのに、明かそうとしたら許さないものがクローゼット。
暦お兄ちゃんにも絶対不可侵の領域となると相当な秘密が隠されていそうです。

今回のポイントはここにあると 私的にはピン!と来ました。
火憐・撫子・神原の3人が見せた行動の共通点は何だったか?お分かりでしょうか。
振り返ると分かりますが 全員 家族に隠し事をしている、見せられないものがあるという点です。
火憐は兄弟でありながら 兄である暦に詳しい事は話さずに行動している。
(以前 火憐が目を押さえ、月火が耳を押さえているカットがあった様に思いますが
見ざる・聞かざると 来れば続きは「言わざる」ですよね)
撫子は 暦が家に来ることを家族に隠している。
神原は おばあちゃんに全裸を見られてショックを受けている。
今回 あざとい位に裸になったり積極的に迫ってきたりという描写が目立ちましたが
これは 表面的にあけすけに見せている状態=裸や肉体的接触に対して
心の中に隠している部分を見せない状態を より対比させ視聴者に見せるという構造が見て取れます。
ただ 単にエロくするために 脱いだり迫ったりしていた訳ではないと思うのですが
こんなことを思うのは私だけでしょうか?

あとメインのキャラクターで登場していないのは委員長の羽川さんと
幼女吸血鬼だけだと思いますので 次回あたり登場するのかな?
そして どんな隠し事をしてくれるのか? 楽しみですね!

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2012年01月08日

偽物語 第1話 「かれんビー 其ノ壹」感想

キャラクタースリーブコレクション・ミニ 化物語 「八九寺真宵」 / ブロッコリー

本日、2012年1月8日 恐らく今年を代表するであろうビッグタイトルが放送されました。
狙っていたのかどうかは分からないけれど、8の日、ハチ、蜂。
「かれんビー」というタイトル、そして戦場ケ原の劇中でのセリフから察するに
「蜂」が今回登場する怪異に なりそうな予感がします。
暦の妹である火憐に蜂の怪異がという展開になるのでしょう。
とうとう妹にまで怪異が出現してしまうとは・・・、一体どれだけ高い確率で怪異が
阿良々木暦の周りで発生しているのでしょうか?
怪異が怪異を呼び、怪異という共通言語を通してお互いの仲を深めていっている様にも
少し感じられたりします。不幸なのか、幸せなのか良くは分かりませんが
怪異により己を曝(さら)け出すことを強いられているのかもしれません。
(曝け出すって爆出って字に似ていますね、物凄い勢いで出しちゃっている感じがするw)
そんな切欠がなければ、殆どの人間は爆出しながら生きていけない気がします。
そうやって 怪異が憑りつかなければ偽者であり続けるのでしょうね。
そういえば「偽」という字を分解すると 人の為 になるのは驚き。

本作は 前作にあたる「化物語」のヒットを受け、
シャフトの意地と本気が爆発すること間違い無いと踏んでいましたが
予想通りに素晴らしい出来栄えの第1話でありました。
会話のテンポの良さ、ウイットとエスプリの効いたセリフの掛け合いは
この作品の真骨頂だと個人的に思っていますが 第1話目から飛ばしてしました。
冒頭の戦場ケ原と暦の会話のやりとりは、SMプレイの様な淫靡なものでしたし
八九寺と暦の会話のやりとりは こんな友達がいたらさぞかし楽しいだろうな、と
思わせるものでありました。
八九寺は見た目は子供ですが、会話の端々から大人びたものを感じられますね。
まるで 八九寺の方が年上のお姉さんの様な印象です。
非常に頭の回転が速い、八九寺とお話をするだけで元気になれそうです。
もう八九寺は会話10分1000円とかでお金とっても良いレベル。

もう、この作品に出てくる女の子達が可愛くて仕方がありません。
恐らく俺はガハラファン、いや俺は撫子ファンだという方が沢山いると推測します。
私は 神原と八九寺が好きですねー。
そういえば、化物語の原作を読んだ際に本には各キャラに対して1枚しか挿絵が無く
とても驚きました。数枚の絵から これだけ魅力的なキャラ造形に仕上げるには
相当の苦労があったと思います。どのキャラも目に力があるキャラ造形という印象ですよ。
そして話は変わりますが 今回は美少女のパンツが2枚見れて嬉しかったです。
うさぎさんパンツは暗いので、目を凝らして見ましたが残念ながらよく見えませんでした。
光渡しではなく暗闇にお宝がある方が、ドキドキするのは私だけでしょうか?
何となく頑張ったら見れるんじゃないか?と期待しちゃいます。
いや逆光で見えなかったから ある意味光のせいで見えなかったと言えるのか…
これは新しい形の 光渡しかもしれません。
それと、月火ちゃんのパンツは一時停止ボタンのタイミングが合わず
失敗したけど 何回かトライして成功したよ。
画面に向かい必死にボタンを押している同志の方がいると思いたい。

そして今回の物語の主軸に据えられるであろう火憐が今回は登場しませんでしたね。
恐らく次回か次々回くらいにドドーンと真打登場という形になるのかな?
「化物語」では殆ど妹の描写が無かったので、その姿を見るのを かなり楽しみにしています。
また、今回ちょっと気になるセリフがありましたね「勝手に大人にならないで」という
月火の言葉です。
私の記憶が確かなら阿良々木暦の妹達はお兄ちゃん大好きっ子だったはずです。
そのお兄ちゃんが最近構ってくれなくて寂しいということを言外に月火は暦に
今回の会話で伝えていましたが 暦は家族でありながら遊べない理由を妹に
明かしていない様でした。そりゃ、吸血鬼になったとは言い出しにくいでしょうけどね。
最初に私が述べた様に、お互いがお互いを知らない、誤解したままの状態から
蜂の怪異を通して偽(いつわ)っている状態から解き放たれる物語を期待します。

いやはや、次回の放送が待ちきれません。
一体どの様な物語を我々に見せてくれるのか、楽しみで仕方がありません!

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2012年01月07日

戦姫絶唱シンフォギア 第1話 「覚醒の鼓動」感想

「f」強く。強く生きろ。
響の胸の傷痕はフォルテのカタチ。
一人の少女の胸に抱いた生きたいという強い意思「f フォルテ」が
他者の想いと重なり より強い「ff フォルテッシモ」となることを期待したい。
いやー、面白い。第1話として最高の出だしを踏み切った印象を受けた。
1話を3回連続で見返すなんて いつ以来のことだろう?
作り手の何かしてやろう、見せてやろうという意気込みが画面からビンビン伝わってくる。

歌を物語の主軸に持ってくる作品をあげよ、と問われたらいくつかの作品が頭に
よぎるが この作品はその作品達のパターンから形式上は大きく離れている。
勿論、作品が伝えたいメッセージ性の部分では重なるところはあるだろうが
シンフォギアには よりリアルな体験として我々に迫ってくる印象を覚えるのだ。

冒頭から主人公である響が死亡する未来が約束されており 
墓参りに親友が訪れるという衝撃的な幕開けには度肝を抜かされた。
生きたくても この主人公の運命が待ち受けているのは「死」なのだ。
何というリアル、超常的な能力を持とうとも限界がある。
それでも 死の間際まで懸命に生きるという選択を自ら選んだ響には
グングニルの力が宿った。グングニルとは北欧神話に出てくる神 
オーディーンの持つ神槍のことである、もしかしたら 本作は北欧神話と絡めて
物語を展開していくつもりなのかもしれない。
少女が覚醒状態へ移行する際に呪文のような言葉を詠唱していた。
上松範康氏が「シンフォギアのちょっとだけ裏話。
各ヒロイン達が変身する時とかに、古の言葉で歌を歌いますが、
あの歌達はすべて繋げると……ッ!」とツイッターで呟いていたが 
古の言葉とは一体なんなのだろうか?
古ノルド語・古エッダなどが連想されるが第1話の時点で決めつけるのはまだ早すぎる気もする。
どうやら制作陣の粋な計らいとして、考察や予想の余地を散りばめてくれたようだ、一例をあげると
赤髪のツヴァイウィングが変身した際に画面に流れていた文字。
きっと何か秘密があると思う、因みにronzell、fine、babel、edenal、ziggurat、croitzal
gatrandis 、cmnstolronzen などという文字が見て取れた様に思う。

ノイズの正体は一体何なのか、観客の一人が「ノイズだ!」と一目で認識していたので
比較的ノイズとは 良く出るモンスター(?)なのであろう。
軍隊がミサイルなどの物理攻撃を加えていた所を見ると、通常兵器での攻撃が効かないというデータが
まだ無い、もしくは少ない状態だということが推測される。
(更に言えば 作劇上の演出で ノイズを倒せるのは特別な少女だけなのだ、
と視聴者に認識させる必要があったのかもしれないが)
響が世界災厄とノイズの事を表現していたが あの様なモンスターが発生した原因は何なのか。
聖遺物に対するエネルギーらしきものの注入の目的は、ノイズの発生条件は、など
気になる設定が多く いつその謎が明かされるのかと続きが気になる作品だ。
人間が容易に ノイズに取り込まれ、突き刺され墨状になり消えてしまう世界において
生きたいと願った少女がどの様に死んでいくのか、その生き様と死に様に注目したい。

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アマガミSS+ plus 第1話「絢辻詞編 前編 ユウワク」 感想

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これは アフターストーリー的なお話になるのでしょうか?
1期にあたる アマガミSSは各ヒロインを次々とあの手この手で攻略する紳士様の姿に
思わず手を合わせるというお話でありましたが、2期にあたるSS+(プラス)ではどの様な物語を
我々に示してくれるのでしょうか?
お付き合いした後の いちゃラブを見せつけられるのでしょうかねー?
バカップル度予想では 今回のヒロインである 絢辻さんは私の中ではかなり上位にいたりします。
(お付き合いしたら俺だけに見せる可愛い一面にドギマギするんだろうなと妄想もんもんですよw)
もしその様な展開になるのでしたら リア充爆発しろ、と凡夫な主人公であれば反感を買って
打ち切り終いになりそうですが そこは橘さんの人徳が光ることでしょう。
思わず応援したくなる主人公、今回もやってくれたぜ!俺たちの変態紳士!と
画面の前で前のめりガッツポーズを決めさせてくれる事を期待したいですね。
(アフターストーリーというと 別の作品になってしまいますが 智代アフターが大好きであります)
あ、そういえばSS+では 美也編は放送されるのだろうか?

という、前置きはここらへんにしておきまして 早速本編の感想に移りたいと思います。
これは 1期を観ているとこれはより楽しめそうですね。
いや、逆に1期を観ていないと良く分からない部分も多いかもしれません。
ゲームで言うと ファンディスク的な印象を覚えました。
さてさて、生徒会長選挙では 新キャラとなる黒沢さんが 
どの様な行動で絢辻さんと張り合うのだろう?と思っていたら 生徒会選挙が意外に本気の戦い! 
父親を使ったり スク水でのPR(選挙参謀の美也 容赦ないな) エロ本で評価を貶めたりと
何やら凄い展開になってきました。イケメン立候補者が教室でエロ本をぶちまける姿を見て
可哀そうになってきました、イメージって大事なんですね。
私くらいのルックスならエロ本を教室でばら撒いても肩にポンッ!と手を置かれて
うんうんと 憐みを誘えるのに・・・イケメンて残念だな(強がりです、スミマセン
そういえば、イメージ戦略を取る上で 絢辻さんは1期の際は仮面をかぶっていたわけであります。
他者からのイメージがどれだけ大事なのか、に重きを置く絢辻さんに対し
狡猾に揺さぶりをかけてきた黒沢陣営、目の前で恋人である
橘純一とのキスを見せつける作戦に出ました。
黒沢陣営にしてみれば、いつも優等生で大人しい絢辻さんが
そのイメージを壊して暴れる姿をカメラで撮り ビラ等をばら撒く作戦なのでしょうね。
絢辻さんがここでどう出るのか? これは非常に楽しみですよ。
ここでの行動で 恋人を取るのか、それとも今まで築き上げたイメージを取るのか?
その選択を絢辻さんは 迫られている訳ですからね。
個人的にはナリフリ構わず橘純一を奪い返す行動に出てほしいなぁ。
更に、黒辻さんに変身し 逆に黒沢陣営に脅しをかける姿を見たいとも思います。
黒沢さんは最初掲示板の前で純一と目が合った際に恥ずかしそうに赤面していました。
きっと この姿が彼女の本心であると思いますが どうなのかな?
立場上、黒沢さんも周りからヤンや言われて純一にキスをしようとしましたが
高校生のしかも生徒会長戦に出ちゃうような女の子がしたくもないキスを
ただ目的の為にするとは思いたくないですよ、やっぱり彼女も純一の事が好きだったんでしょうね。
アフターストリー的であるからこそ描けるお話ってあると思うのですが
今回の展開は正にそうでした、絢辻さんと橘さんの絆が試されている展開は上手いなーと感心です。

また、美也が大好きな私にとって鏡にうつった手ブラ美也は眼福でありました。
そのあとの 上から覗き込み起こしに来る美也の姿にドキドキです。
今回も1期と同じくパラレル世界の様なお話の作りになるのでしょうかねぇー。
あの美也編でのバスシーンの続きが見れるのかと今から楽しみにしていますよ。
(一体 僕は何を書いているんだ・・・興奮し過ぎだろ)
風でスカートがめくれた時に思い付いたんだ、と告白する僕らの紳士の素直さに脱帽です。
絢辻さんも良く怒らなかったなぁ、2人の仲が進展している証拠なのでしょうね。
では マウスピースをはめる事を強いられている僕らの変態紳士さんですが
思わぬ 絢辻さんからの ご褒美パンチを頂き喜んでいることを期待したいです(えっ

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2012年01月03日

探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕  第1話「野菜の果て」感想

2012年最初のアニメは「ミルキィホームズ」から始めます。
ミルキィ始めでございます! いやー 嬉しいな、大好きなアニメの2期ですよ。
感動的な最終回を迎えた1期でしたが、2期はどんな内容なのか?
それでは 視聴開始です♪
今回のサブタイトルの元ネタは 刑事コロンボ「野望の果て」
犯人の自演が行われる元ネタ作品ですが、コスプレをしてくれた某選手への感謝の気持ちも
込められているのかもしれません。自演乙

はにゃ!? 農業? 一体何が起きたのか?
「明るい(ミルキィホームズ)農村」ですね。
そんな名前の焼酎もありますが、NHK番組も有名です。
ちょっとwikiで調べると
「番組ではその時代背景を絡ませつつ、近代農業に必要なテーマ・試みを
全国各地に取材・提案していった。
月曜日から金曜日までは明るい農村で、土曜日(編成によって日曜日)だけ『明るい漁村』であった。」
と書いてありました。ふむふむ。
G4も登場で 主要な人物は殆ど今回出てきましたね。ココロちゃんもお元気そうで何より。
2期の作品はキャラが動いているだけで、嬉しくなっちゃいますね。
うん、面白かった♪ では感想を書いて行きましょう。

今回のミルキィホームズのテーマは「復興」なんじゃないかと思いました。
強いメッセージ性を秘めた内容に仕上がっていたと感じたのは私だけかな?
何故か、万博開催を控えたヨコハマシティ。これの意図するところは?
岡本太郎を模したキャラクターも登場していましたね。JOJO立ちには笑いましたw
言うまでも無く岡本太郎は大阪万博のシンボル的造形物である太陽の塔をデザインした芸術家です。
大阪万博は、戦後日本が いちから復興を果たし経済的に成長したことを世界に示したイベントという
位置づけであるとも言えます。
今回の内容もミルキィホームズが大事に育てていた農園が荒らされ、更には重機が入り更地へと
されてしまいましたね。ここからミルキィホームズはどの様に行動するのか楽しみですね。
諦めるのか?それとも?

皆さん思い出して欲しいのですが、1期のミルキィホームズにおいても
トイズを奪われ、立場も貶められ、食べるものにも困った状態から見事に復活しました。
2期においても 瞳の中の輝きを見るにトイズを失っている状態ではないはずですが
自分達が何者かを忘れてしまっている様子です。
やれば出来る子達であるミルキィホームズ。
ミルキィホームズ達に対して 出来るはず!この子達なら出来る!と心の中でアツイ想いを持った
アンリエットさんは 今期もミルキィホームズ達のお母さんの様ですね。

万博・横浜市長などのキーワードを今後追いながら楽しんで行きたいと思います。
どうなるのか、まったく先が読めないのが楽しいです!

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posted by もっち- at 09:49 | Comment(0) | TrackBack(24) | ミルキィホームズ2期 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月02日

新年のご挨拶〜明けましておめでとうございます!

皆様 明けましておめでとうございます! 今年も宜しくお願い致します!

2011年は色々なことがありました。
ブログの方では アクセス数がぐんぐん伸び、信じられない位のPV数を頂くこともありました。
本当にありがたいことでありますね。感謝感謝です。
(春以降はリアルの方が非常に忙しくなり かなり更新頻度が落ちてしまい申し訳ありませんでした)
3月末には大阪から東京へ引っ越したりと生活環境も一新する年となりました。

また、参加させて頂いている「アニ☆ブロ」では夏コミにて初めて同人誌を頒布、無事に完売。
更に 先日の冬コミでも同人誌を完売させることが出来ました。
アニ☆ブロぶろぐも 元旦で1周年を迎えることが出来て嬉しく思います。
皆様のお蔭ですね、ありがとうございます♪

さて、今年も色々なことに チャレンジしていきたいと思っていますよ。
今年は 一体どんなアニメ作品に出会う事が出来るのか?
また、どの様な出会いがあるのか?楽しみにしたいと思います。
本年も積極的に色々な事に関わっていけたらな、という想いを強くしておりますよ。
ではでは 今年も宜しくお願い申し上げます!!

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posted by もっち- at 22:15 | Comment(8) | TrackBack(19) | 思いつき記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする