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2012年05月21日

氷菓 第5話「歴史ある古典部の真実」感想

月曜日の朝、私は深夜2時に目が覚めた。
何故だろう、また変な時間に目が覚めた。
寝ぼけた頭で今週も「氷菓」を観た。

やはり、真実は悲しい物語でありました。
贖罪の羊ならぬウサギとして、食い殺された関谷純の人生は
私から見たら悲しいものだと思います。
嫌なことをイヤと言えないと人に利用されてしまう、という
人生訓にも似た内容でありました。
そして最後のメッセージは「アイすくりーむ」とは・・・呪詛の
様な意味合いだったのですね。
正直、こんなに真実は後味が悪いものだとは思いませんでした。

えるは本当にこの真実を知ってしまって良かったのでしょうか?
感謝の言葉を口にしていましたが、叔父の受けた仕打ちと
おじからえるへの優しい諫言を思い出した彼女、強く生きて欲しいです。

図書館の養子さんは以前登場した際に不自然な描かれ方をしていたので
彼女が何かを知っていることは想像に易いものでしたが
やはりそうでした、前回の感想で45年前の事を知っている人に聞けば
良いんじゃない?と書きましたが真実にたどり着くには
断片的な情報からの推論だけでは、あくまで推論止まりなんでしょうね。
当時の事を知っている人物から生き証人としてその事実・真実を
耳にしなければ分かりませんものね。

インドで失踪したおじさんは今幸せなのでしょうか?
一生、高校時代の退学に追いやられた事を胸に刻み、生きていくことに
なってしまう人生とはどの様なものなのでしょうか?
私には想像も付きません、生贄に差し出された関谷純、
関谷純を守ろうという動きも無く、彼を犠牲にし その後の高校生活を
過ごした生徒達、そして退学という処分をした後の彼の人生について
分かっていたであろうに決定を下し実際に退学に追いやった教師陣。
関谷純に近い所にいたはずの糸魚川養子さんは氷菓に彼のことは語られてはいけない、
と書いていたと思いましたが それは非常に悲しいことだと思います。
無かったことにしようとしているのでしょうか?忘れたいとでも思っているのでしょうか?
せめてものという想いは多少感じられますが、関谷純のために動けなかった彼女。
一介の下級生の女学生に何が出来るの?ということもありますが
その様な考えを多くの人が持っていた事が そもそもの悲劇の原因だったかもしれません。

何か救いがある視点から記事を書こうとも思ったのですが
今は怒りでそんなことは出来そうにありません。
陰湿な人間性を持つ、寒村の人間達に囲まれてどこか違う国に行きたいと
思う人も多いのかもしれませんね。
(あ、現実世界での高山市に住む私の知り合いは明るい人達ばかりですけど)
折木の姉、関谷純、と海外へ行ったのは違う人間性に出会いたいと思ったからなのかもしれません。
もっと自分を出して、言いたいこと言って、叫んで泣いて怒って笑って生きていけたら。
そうしたくても出来ない人もいることに理解があればいいのに。
もっともっと優しい世界になったら良いのになー。
上司の罪を被って退職に追いやられる部下、政治家の罪を被って夢を捨てさせられる秘書。
とかげの尻尾切り、また生えてくる、変わりはいると思うトカゲと、切られた尻尾。尻尾の気持ちは?

せめて この事件を元にえる達が何かを学び、同じ轍を踏まないように
生きて行って欲しいな、と思います。
次回は もっと後味の良い内容のお話が観たいかなー。

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2012年05月19日

サラリーマン闘病日記 うつ病編 その1

私の体調について、過去にこんなことにもなったけど
今は元気でいられると笑っている未来の自分がいるはずと信じて
今の状態を忘れない様に記事に書いておきます。
また、心配してくれている方もいるようですので正直に
現状の報告をさせて頂こうと思います。

始まりは背中痛、ちょうど背中の真ん中あたりが朝起きたら
立ち上がれない位に痛くなったのですよねー。
息をするのがやっとの状態で、時間と共に治まってくるのですが
昼間でも立っているのが辛い状態が続きました。
寝違えたのか、それとも筋を痛めちゃったのかな?と思っていたのですが
次の日の朝も同じ状態で、これはまずいとネットで原因が分からないかと
調べてみました、すると心筋梗塞の前兆、とか過度のストレスが原因とか
色々と書いてありました。
流石に心筋梗塞の前兆だとマズイなー、と思い近くの大学病院に行きました。
原因が分からないので、まずは若いお医者さんがどんな病気かをあたりを付ける為に
パソコンを見ながら色々と質問をしてきます。
そんなはずはないでしょ、とか時たま揚げ足を取る様なことを言ってくるので
カチンときて、私もこんな所で大人げないと思いつつも余裕が無いのか
その若いお医者さんに反論してシュンとさせてしまいました。ごめんなさい。
ということで、原因がやはり良く分からないので血液検査やレントゲン検査
CTスキャンでの検査など何だか精密検査になってきました。
その時CTスキャンを初めて経験したのですが、ああこれで輪切りに自分の身体の中身が
分かるのだと思うと凄く不思議だし、科学の進歩って凄いなーと他人事の様に思っていました。
結局、十二指腸潰瘍だと分かるのですが ピロリ菌がいたらガンの可能性もあるので
ピロリ菌検出の結果が分かる日時を指定されて やっと解放されました。
午前中くらいには会社に戻れるだろうと思っていたのですが、終わったのは夕方4時。
途中会社に検査が長引きそう、と連絡をしておいたのですが診察結果を報告し
酷く心配されながらもその日はそのまま自宅へ帰りました。
そして貰った薬を飲むと、驚く位に昨日までの症状が消えていました。
まるで魔法の様な出来事です、あんなに痛かったのがウソの様。
やったー、と小躍りしたくなるくらいに身体が楽になりました。
凄いなー、薬ってこんなにも劇的に効くのだ、と思い感心しきりでした。
と浮かれるのもつかの間、本当の悲劇?はここから始まるのでした。

私は普段、会社まで自転車で通っているのですが、その日は雨で
電車に乗り会社に行くことにしました。
そして、ギュウギュウの満員電車に揺られること数分で足が地に付いていない様な
感覚と頭がぐるぐると廻り風景がぐにゃりと歪み、全身冷や汗。
パニック状態に陥り次の駅のホームに降り、なんだこれ・・・という焦りと
これはマズイ状態になっていると絶望にも似た気持ちでホームの椅子に座りうなだれました。
それでも何とか会社に行こうとするのがサラリーマンの哀しいところなのかもしれませんが
もう一度電車に乗り込むとまた同じ症状が出て一駅ごとに休憩を入れる状態。
会社にかなり遅れると連絡を入れたのですが、結局数駅を数時間かけて
会社にたどり着くことが出来ました。
こうして身体の症状は一時的に去ったのですが、心の方が悲鳴を上げ始めました。
もう、どうなっちゃうの?自分・・・と非常に不安になりました。
確かに この時期は色々なプレッシャーが重なっていました。
でも自分なら大丈夫と過信していました。この程度の精神的なプレッシャーやストレスには
負けないと思っていたのです。周りの人間からも、本当に図太いし 何があっても
一人だけケロッと生き残るタイプだよね、と嫌みなのか褒め言葉なのか分からないことを
言われる様な人間ですが、ポキッと行くときはあっけないものですね。

近くに良い心療内科や精神科は無いかとインターネットで調べてみると
幸い自宅から数駅のところに都内でもかなり評判の病院があることが分かりました。
しかしこの手の病院に行くことに正直、かなり抵抗があったことは事実です。
通院記録が会社に知れると嫌だなと思いました。
診断結果によっては、デメリットも何かしらあるのだろうと感じました。
学生の頃に精神医学や心身医学を少し学んだこともあり、臨床心理士などに
大学の友人がなっていったのを見ている自分ですら心療内科や精神科の敷居は高いものでした。
しかし、そうは言っても この状態では社会生活を送るのに随分と支障が出ると思い
先日の十二指腸潰瘍の薬で劇的に体調が良くなったのも後押しして病院に行けば何とかなる、と
思い切って 病院に行ってみました。病院の周りを2周ほど ぐるぐるまわり雰囲気は良さそうと
感じました。心の病は通院に長い期間を要することが多いことを知っていたので
嫌な印象や雰囲気を受ける場所には通うのが嫌ですからね。
あとは、お医者さんとの相性の問題ですが これはもう運としか言えません。
ある人には良いお医者さんでも、ある人には相性が合わない最悪なお医者さんという
ことが特に精神科や心療内科の場合はあるんじゃないかと思います。
選ぶ権利は患者側にあるので、相性が合わなければ2度・3度病院を変えることになっても
仕方がないかな、と覚悟していました。
そんなことを思いながらも、エイヤっ!と病院の扉を開けると「あれ?」思ったより普通。
良い意味で普通でした、本当に近くの眼医者や内科と余り雰囲気が変わりません。
診察を待っている患者さんたちも普通の人達です、見た目には病人だと分かりません。
親子で来ている中学生や制服姿の女子校生やスーツ姿のサラリーマンなど
本当に一見普通の人です、しかし、ここにいるということは心に何か悩みを抱えているということ。
身体を怪我していたら見た目で分かることも多いと思います、血が出ていたり
痛みに耐えて苦しそうにあえいでいたり、熱で顔がほてっていたりと見た目で病気だ、けがをしていると
判断がつきます。心の病気って見えないんだという当たり前のことを再認識しました。
怪我をして血を流すという経験は多くの人がしているのでその辛さは分かります。
しかし心が血を流す経験は理解されることは少ないのかもしれません。
同じ痛みを経験した人にしか分からないものもあると思います。
そう考えると、こうして待合室で診察を待っている人達に妙な仲間意識が生まれてくるのを感じます。
皆、悩んでいるんだ・辛いんだ、一人で抱えきれない辛さを何とかしたいと思って
皆ここにいるんだよね、と今までに感じた事の無い感情に全身が包まれていくのを感じました。
皆、早く楽になれると良いね、と自分の事を棚に上げて感じている内に
名前を呼ばれ いよいよ診察です。
宜しくお願いします、と初対面のお医者さんは何だか近所のおじさんという感じの
雰囲気が柔らかい先生でした。そこで色々と自分のことを話して診断テストの様なものをして
自分の中にあるモヤモヤしたものを話て行くうちにちょっとスッキリしました。
今まで誰にも話したことが無いような悩みを打ち明けて行くうちに気持ちが楽になりました。
初診ということもあってか1時間以上診察して頂きました。
十二指腸潰瘍でこの薬を飲んでますとお薬手帳を見せたりもしました。
こんな時に、お薬手帳は便利ですね。ふむふむ、とこの薬はこうですね、と
他の病院で処方してもらった薬についても教えて貰い先生は知識も豊富の様子。
元々は大学の教授だったとのことでした。
そこで色々とアドバイスを受けたりしている内に、この先生ならこれからも長く付き合えそうと
感じていました。後で知ったのですがこの先生はこの病院の院長でかなり有名な方の様です。
初めての病院で、自分と相性の合う先生に出会えた事は非常にラッキーでした。

そして、待合室で名前を呼ばれてお金を支払い、薬局へ。
普通の風邪で近所の内科病院に行っているのと同じ様な流れです。
こうして1回目の通院で私の中にある精神科・心療内科への抵抗は無くなっていきました。
薬局で薬をもらい、なんだかドッと疲れたー、と感じながら自宅へ自転車にて帰りました。
緊張をほぐす為に缶ビールを近所のコンビニで購入し、家に着くなり1本ゴクリと飲んでしまいました。
確か食後に薬を飲むんだったと、今日貰った薬をゴクリと飲むと
あれれ、何だか頭の中にメンソールを塗った様な不思議感覚。スッキリする。
こうして文字にして頭の中にメンソールと書くと怖いですねw
そういえば、さっき飲んだ薬ってどんなものだったのだろう?とお医者さんと薬局で
大まかなことは聞いていたのですが詳しく知りたいと思いググってみると
アルコールを飲んだ後にその薬を飲んじゃダメと分かり焦りました。
泥酔状態だと呼吸困難になり死ぬこともあるとか、精神崩壊する場合もあるとか
本当かどうか怪しいのですが 急に怖くなりそのまま布団をかぶり寝ちゃいました。
ワイパックスという抗不安剤だったのですが、1mgを毎食後に飲むので
MAX規程の3mgの処方でした。

最近はワイパックス以外にも抗うつ剤を飲んでいます。
お医者さんから抗うつ剤の効果が出るまでに2週間くらいかかると思いますと言われました。
そういえば学生時代に3環系とかSSRIとか習ったなーと思い出しました。
最初に副作用が来て、後から効果が実感出来るなんて 抗うつ剤って不思議だな、と思います。
多分、最初に副作用が来るので嫌になって飲むのを止めちゃう人も多いのでしょうね。
私も最初は吐き気がしましたが数日で治まり、ちょうど言われた通り12日目で抗うつ剤の効果が
体験出来ました。朝起きると なんだか、気分がすっきりヤル気が出ています。
なんだか今日はちょっと違うぞ、とおおっ!と感動しました。
そんなこんなで、前期のアニメは殆ど見る事が出来ませんでした、見ても面白く感じなかったのです。
これは受け手の私の問題なのかもしれませんね、アニメを楽しむにも体調が大事なんだと感じました。
というわけで、前期は シンフォギアしか見続けることは出来ませんでした。
今期は 前期と比べて多くの作品を楽しく観る事が出来ています。感想を書くのは結構力が必要なので
気が向いた時にしか書けていませんが、好きなものを楽しく観れるのは良いですね。
早く薬を飲まなくても良い様になりたいですが、焦らずじっくりと治していけたら良いなと思います。
幸いにも仕事も続けていられますし、これ以上悪くならないように適当に頑張ります。
一時は突然訳も無く涙が出たり、イライラしたり食欲が無くて体重が激減したり
今も変な時間に目が覚めたりしていますが 何とかなると思って生きたいと思います。
あの背中痛は神様がくれた痛みだったのかもしれません、あのキッカケが無ければ
忙しさを言い訳にして更に症状が悪化してからの治療となっていたかもしれませんし。
仕事も続けることが出来なくなっていたかもしれません。
と、長くなりましたが 心配してくれてくれる方へのご報告と感謝の記事でした。
これからも 仲良くしてくれると嬉しいです。

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2012年05月14日

氷菓 第4話「栄光ある古典部の昔日」感想

今日も変な時間に目が覚めてしまった。
そんな夜には「氷菓」を楽しもう、ということで視聴してみました。(ちなみに原作未読です)
なんで、そんなに素直に折木くんの仮説に納得しちゃうの!?
最初から、口裏を合わせて3対1で えるを黙らせようとでもしていたのだろうか?
えるもそれに気が付いて ではなぜ?と一人悲しそうにしていたのかな。
なんて、妄想が止まりません。

彼らは たったあれだけの情報で、推論していましたが
もう45年前に何があったのか、知っている人を探した方が
より真実に近づけると思うのですけど。
なぜ、それをしないのか?もしくは出来ないのか?
えるが本心では真実を知りたくないことの裏返しではないでしょうか。
地元の名家ということが今回えるの住む家の大きさからも表現されていました。
更に前話では他の地元有力者との家系との繋がりもある、と触れられていましたから
やろうと思えば折木に頼まなくても違うルートから真実により近づくことが
出来るはずなのですが、なぜそうしないのでしょうか?

自ら恐らく無意識に本能的に閉ざしてしまう位、思い出したくても思い出せない記憶。
それを知る事は、えるにとって良い事だとは余り思えないのですけど。
学園祭を5日間もやることが、全生徒にとって本心から望んでいたこと、という前提が
そもそも怪しい。逆に2日間くらいで勘弁してください、と生徒達は教師に願い出た、と
私なら考えてしまいます。
おじさんは、学園祭で人が余り口に出来ない様なとんでもない何かをやらかしてしまい、
それで学校を去ったという路線もあり、かもしれないなー、なんて勝手に思ってしまいました。
地元にいられない位に恥ずかしいことをしてしまったのかもしれない。
伝説をつくった、覚えていてはならない、古典となる、学校を去る最後の日に
「氷菓」と名付けていった、1年後には誰も覚えていないだろう、と書かれていましたが
そこから導かれるのは何なのでしょうか?
かき氷早食い大会で伝説の記録をつくり、その場でお腹を壊して脱糞というところかもしれない。

なんて、くだらない妄想を繰り広げて楽しめるのがこの作品の楽しいところだと
勝手に私なりのこの作品の楽しみ方のコツを掴めてきた様な気がします。
次回、サブタイトルからすると真実が明かされそうなので今から楽しみです。
ええっー、というような度肝を抜かされる誰もが納得の真実を見れたら良いな、と願っています。

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2012年05月07日

氷菓 第3話「事情ある古典部の末裔」感想

この作品は これからもこんな感じでお話が続くのでしょうか?
それはそうと、今回も 折木くんの名推理が光りましたね。
細かい所に気が付いて、人の気持ちにも敏感だからこそ
あのような推理や行動が出来るわけですよね。
きっと彼は見え過ぎて疲れてしまうのかもしれないと思いました。
人間は同じものを見てもAさんとBさんではその物体から
得られる感情・情報の深さは違います。
ワザと自分からシャットダウン出来るものはしていこうと
しているのかもしれませんね。うーん、そうだとしたら大変疲れるでしょうね。
省エネ主義も、もしかしたらその様な事があるからかも、と勘繰るのは
失礼に当たるかな?

また、彼の推理方法を観ると ある事象に対して
この理由はなんだろう?を積み重ねて行っている気がします。
なぜ?センサーを取り付けているのか。
なぜ?部屋に入らせたくないのか。
なぜ?なぜ?とピタリとハマる共通項を探して推理している様子です。
敏感に感じ取れる能力があるからこその芸当なのかもしれませんね。
しかし、この方法がいつまで正解を取りつづけられるのか?疑問も残ります。
ヘンぺルのカラスというお話をご存じの方もいるかと思いますが
「全てのカラスは黒い」というのをカラスを一匹も見ることなく証明出来るのに
なんとなく似ている気がします。(ちょっと違う?)
そんなに 折木くんの直感が当たり続けるのか?と不思議に思ってしまうんですよね。
今回の種明かしにはちょっと強引さがあった様にも思います。
たばこの匂いがそんなに簡単に消えるとは思えませんし、
誰が来るとは分からない教室でセンサーを仕掛たとはいえ
喫煙していた彼の無謀さが理解出来ません。
金庫が段ボールの下にあるとか何で分かるんだ?という野暮なツッコミは
控えておく方が よりこの作品を楽しめるのかな。

あと、オッ、と思ったのは えるのおじさんが失踪7年というところ。
とある資格を取るのに、この失踪に関して勉強したことがありました。
普通失踪と特別失踪というのがあり 今回のおじさんのケースは普通失踪にあたるのでしょう。
(失踪に普通も特別もあったものじゃないとも思いますけどねー)
普通失踪は消息を絶った日から7年間、特別失踪は危難が去った日から
1年間生死が不明である場合を過ぎると死亡したものとみなされるというものでして
因みに特別失踪は「それに遭遇すると人が死亡する蓋然性の高い事変」に遭遇した場合を指します。
一度死亡したものとされても、実際に生きていることが分かれば取り消されるんですけどね。
と、10年位前に勉強したことなのでイマイチ自信が無いですけど多分合っていると思います。
さてさて、えるの失われた記憶、おじさんの過去、創刊号の行方と
謎が重なり 面白くなってまいりましたね。
一体どの様な真実が待ち構えているのか、楽しみです。

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2012年05月06日

Fate/Zero 第18話 「遠い記憶」 感想

最初間違えてカナンを放送してしまったのではないか?と驚きましたが
内容を見てみると やっぱりフェイトでした。
昔のアニメでは話数を間違えて放送してしまったなどという放送事故がありましたからね。

今回はキリツグの幼少時代のお話でしたが、なかなか衝撃的な内容でした。
時系列的にはこの作品の後という位置のstaynightでも語られていた
キリツグの行動の軸となる信条がこうやって形成されたのかと
興味深く見る事が出来ました。その信条とは
多くの命を救う為には少数の人の命を殺めても仕方がない、ということ。
要はこれが今回のお話の肝であった様に思います。
これが実は後ほど、ああ、彼はこういう男であったな、なら納得出来るかも、という
流れを生む伏線めいたものになっているのです。(詳しくはネタバレになるので避けます)
根源を叩かないとそれに巻き込まれる多くの人を救う事が出来ないという
ことですが、あの短時間の内に シャーリーを殺める事が出来なかった自分を
変える事が出来たのは何とも凄いことだと感じました。
父親を自らの手で殺すこと、それが良い事なのかは
私には分かりません。改心させて違う道を示す事が出来たかもしれないという
未来はあったかもしれませんし、無かったかもしれません。
そんな曖昧なものにすがる位なら父親でも自らの手にかけるというのは
シャーレイや村人の変貌が余程精神的にキリツグを変えたという事なのでしょう。
なんにせよ、何ともやるせないお話でありましたね。

さて、今回は代行者とか封印指定とかタイプムーンの
作品が好きな方ならオオッ、という単語が出てきて
ファンの方は より楽しめた内容だったかもしれませんね。
考えたら親父さん、封印指定だったのか・・・凄いな。
タイプムーン作品がファンに支持される理由の一つとして
異作品でも設定や登場人物が重なっていることが多いという点が
あげられるかもしれませんね。
私も久しぶりに月姫読本を引っ張り出して読んじゃいました。

では、具体的に型月作品好きな方だと どの様なことに対して
どの様に感じるか?をいくつか例を出してお話したいと思います。
私の曖昧な知識を元にしているので違っていたらスミマセン。
しかし、内容は強烈なネタバレに感じる可能性がある内容になっておりますので
御注意下さい、ただし、zeroに関してのネタバレは避けますのでご安心を。

@まずは手始めに「黒鍵」から。こっけんと読みます。
神父さんの様な格好をしていた人物が
指の間から手品のごとく出した赤いTの字の武器です。
普段は法衣の下にこの赤い部分の柄だけを隠し持っています。
刀身は聖書のページを展開し、魔力を通して物質化したものです。
普段はこの黒鍵は投擲して使います。資料集には扱いが難しいので
愛用する代行者は少ないとありますが、意外と皆使っていますね。
何故、黒鍵というのかはオルガンの鍵盤を思い出してもらえれば
分かるかもしれません。
と、1つ書いてるだけで疲れてきた・・・もう、やめよう。
では、ポイントだけ かい摘まんで書きます。
あとは、空の境界を見ていると あれ?あの人もしかしてということが体験出来るかもしれませんし、
他には アリマゴ島の名前にピン!とくる人もいるかもしれませんね。
幻影の夏の再演の際に謝礼を貰えずに青い人が訪れた島の名前がそうだったはず。
では青い人の代わりにあの人が来たのか、となると 青と赤が入れ替わったのか、とか
恐らく殆どの方には意味不明な事を言っているかもしれませんが、
分かる方にはニヤリと出来る内容でした。

次回もどうやら過去のお話になるようですね、楽しみにしております。

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2012年05月05日

アクセル・ワールド 5話「Aviation;飛翔」感想

映像の迫力は凄かったですねー。
かなり燃える内容でありました。
腕や足を失くしながらも起死回生の一発逆転が出たのは
驚き増した。最初から羽使えば良かったんじゃない?と
思いましたが 恐らく起動条件の様なものがあるのでしょうね。
絶対絶命のピンチの時にしか羽は出ないとか??

また、戦いながら2人が自分の想いをぶつけ合うシーンは良かったと思います。
正に拳で語り合うという感じですね、ここで語られた2人の心情は
お互いのコンプレックスに関するものでした。
どっちが上、どっちが下か?に拘っていたのか・・・
現実世界と仮想世界、現実世界では敵わないけど仮想世界では自分の方が上だとか。
(カオスヘッドに出てくる疾風迅雷のナイトハルトを思い出しました)
仮想世界での頑張りが、徐々に現実世界でも良い方向に実ってくれたら
良いのですけどね。黒雪姫に好きになられている状況で充分実っているのか?
まったく、羨ましいです、病室での三つ編み黒雪姫は可愛かったですね。

世界で一番早く飛ぶ動物は何だと思いますか?
それはトンボのギンヤンマなんです、なんと時速150kmで飛ぶと
名探偵コナン推理ファイル「昆虫の謎」という本に描かれていました。
もしかしてギンヤンマをモデルにしているのではないか?とも思えてきます。
あと、観ていてあのタイミングでまさか羽が生えてくるなんて思いませんでしたが
これって非常に珍しい出来事なんでしょうね。観客が驚いていましたしね。
もしも、空を飛べるのが彼だけなら
空を飛んで上から物を投げたり、銃を手に入れて
狙撃すれば かなりの確率で勝てる気がします。

あと思ったのは、誰かの対戦を観戦している間は観戦者同士では
戦いが出来ないんですね、たぶん。
そして、誰が観戦しているのかも分からないのかも。
分かっていたら、ブラックロータスに対戦を申し込む人が
いたかもしれませんし。

制作サンライズ・監督小原正和・構成吉野弘幸と聞くと
舞-HIMEを思い出します。これで音楽が梶原由記だったら良かったかも。
こんなこと考えても仕方が無い事ですけど。
また、作者の声はエフェクトかけてロボットみたいな声にしたら
良かったと思うのです。声優さんの力って大きいんだなと感じました。

お話は一応ここで一区切りといった印象をうけたのですが
今後の展開はどの様なものになるのでしょう?
ブラックロータスが高らかにカッコいいセリフで宣言しちゃいましたけど
狙われる方としては2人(3人)しかいない訳で、まずは味方を集めるところから
になるのかもしれませんね。
拓武は本当に改心して春雪の味方になるのか?などなど気になりますし
黒雪姫の本名も気になりますね!

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2012年05月04日

戦国コレクション 第5話「Sword Maiden」感想

今回の戦国コレクション面白かったー。
卜伝ちゃんが可愛かったし、お話の内容も良かったですね。
視聴後の後味が良いのがこの作品の魅力だと思っていますが
皆さんはいかがでしょうか?
短編ながら、なかなか良くまとまっていてオチが付くのが良いです。
あ、そういえば今回は信長が回収にやってこなかったですね。
実は4話を見逃してしまったので、4話で何か信長の身にあったのかな?

世の中には色々な「力」が存在します。
それは「権力」「圧力」「暴力」などなど。
力の付く言葉って沢山ありますよね。「努力」「女子力」なんていうのもあります。
今回のお話のテーマは「力」をどの様に使うのが良いのか?ってことだったのかな?
そんな中、卜伝ちゃんは非常に深いことを言っていました。
「人は弱い、だから強くなろうとするんだ」と
更に「出来るから、やらないんだ」とも言っていました。
自分が強いことを知っているからこそ、出来ることが沢山あるのかもしれませんね。
そして、出来る事を増やすことが自信に繋がり人を傷つけないで生きて行く
ことにもなるということなのかも。
なるほどなぁー、と感心してしまいました。

また、マスメディアの力は沢山の人の印象操作という点では
武器などの直接的な力と比べても 使い方によっては大きな動きを
作り出すことが出来るのは皆が知っていることですね。
どの様な情報をどの様に受け取り、判断するのか?という
受け取り側の判断力も必要なんでしょう。
勿論、情報の発信側の倫理の問題や自制力も必要でしょうね。

例えば、アメリカは銃社会だと言いますが、本当にそうなのでしょうか?
そして、何故 現在の日本は刀社会ではないのでしょうか?
色々と考えさせられる内容でありました。

作品の内容にもう少し触れますと
戦国武将たちは帯刀を許されている、という設定と
有名な武将や剣豪たちの所在が明らかにされている、という設定など
そうだったのか、という作品設定が明らかになりました。
武将達が存在していることが普通というのが面白いです。
あと、気になったのは冒頭に道場で弟子達がやっていた剣道の形は
実際の有段審査の時に行われるものでした。
ちょっと、おお、と思った場面でしたよ。

ついでにお話をしますと、OPとEDの映像が結構気に入っています。
すっきりしていてるけど、なんだか心地よいんですよね。
なんだかんだで結構この作品の事が気に入っている私でありました。
次は 平賀ちゃんのお話の様ですが、どの様な内容になるのか?楽しみです。

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2012年05月03日

これはゾンビですか? OF THE DEAD 第5話「はい、毎年流行ってます」感想

最近新しい薬が効き始めたのか、調子が結構良い私です。
うつ病の薬って2週間くらい飲み続けないと効き目が実感出来ないんです。
不思議ですねー、お蔭様で ここ何日かは毎日ブログを更新出来てます。

今回の感想は「これはゾンビですか?2期」を取り上げたいと思います。
1期から好きだった作品ですが、2期に入り更に面白さが加速した印象。
1期より2期の方が面白い作品て確率的には半々くらいなのではないかと
勝手に私は思っているのですが、この作品はかなり面白くなったという印象です。
恐らくそれぞれのキャラクターに思い入れが形成出来ていることが大きいのかも。
ユーらしいな、とか歩らしいなーとか微笑ましくも応援したくなる気になるんですよ。
また、2期に入って以前よりも更に誰かのためにみんなで頑張る!ということが
自然と出来てきている気がします。(家族計画というゲームを少し思い出したりしました)
それぞれに事情を抱えている人物が一つ屋根の下で同じ時を過ごすこと。
血の繋がりも大事ですけど、こうして同じ時を過ごすというのも大事だな、と感じ
いつも出張ばかりで家にいない私は自分の家族に申し訳ない気持ちになりました。

ハルナがお姉さん役ということで自分も辛いのに頑張っていた姿には感動しました。
何だかんだ言って、この作品の登場人物は優しさに溢れていますね。
皆 何か悩みなどを抱えていても 素直に皆で馬鹿騒ぎして楽しそうに見えます。
そうなんですよね、もっと感情に素直に生きれたら良いんですよね。
なんてことを視聴しながら学んでおります。
あれ、ちょっと雰囲気が暗い文章になっちゃった!?

今回大いに笑わせてもらったのは、歩のダンスシーンです。
あのダンスの動きをどこかで見たような覚えがあるのですが思い出せません。
必死にユーの為に何でもするという公言通り努力するところが微笑ましい。
民間療法は大抵あやしげな内容のオンパレードでしたが、
何故だか カーテンにくるまりコーラを飲むというのが効いてビックリ。
この様な民間療法って昔じっさいに試した人がいて、「おい、ちょっと聞いてくれよ」
と自慢げにこうやったら治ったんだ!とドヤ顔で言い始めた発信者がいるわけですよね。
一体何を考えてそんな行動に出たのか、と問いただしたい気持ちになります。
そういえば、最初になまこを食べた人とか、最初にこんにゃくを作った人とか
何を考えてそんな行動や思いつきを得たのか、知りたくて仕方がありません。

大いに笑って、そしてホロリとさせられるストーリーに今回も大満足な内容でした。
次回のタイトルも笑えますね「ちゃうねん、勝てててん」
大阪に住んでいた時には、何回か実際に聞いたことがあるセリフですw
一体誰がそんな強がりを言うのか?気になりますね。次回も楽しみです!

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2012年05月02日

這いよれ!ニャル子さん 第4話「マザーズ・アタック!」感想

うーにゃー!うーにゃー!のOPが頭から離れない。
はい、今回は新しい試みとして 
ひとり言を言っている風に 名状しがたい感じの
感想記事にしてみたいと思います。
素の自分を表している記事に仕上がるのではないか?と秘かに
期待しながらこうして文字を打ち込んでおりますが
どうなることやら・・・お楽しみに〜。
さてさて、私と実際にオフ会等であった事のある方に言わせると
意外と適当なことを言うという印象を持つ方が多い様です。
実際私の半分は適当です。それでも生きて行けるので大丈夫です。
あ、ニャル子さんの感想でしたよね。話が逸れました、すみません。

そうそう、何故か 何故だか面白いニャル子さんなのです。
どこら辺が一体どの様に面白いのか?と問われると
「だっ、だってニャル子可愛いし、うーにゃーだし」と
言い訳めいた事くらいしか思いつかない。
あれれ?何か上手い事言えないかな?
ニャルラトホテプってこのネーミング考えたヤツ天才だろ。
この語感と発音した際の何とも言えない気恥ずかしさは半端ないです。
もしも、朝の満員電車で誰かがぼそりと「にゃるらとほてぷ」と
呟いたなら もう気になって仕方が無いですよね。
すぐにスマホで「にゃるらとぽてと」とググりたくなる気持ちになります。
もう「きゃりーぱみゅぱみゅ」という単語に
初めて出会った時くらいに気になりますよ。

あ、今思い付いたのですけど
声優さんの力が大きいかもしれない、です。
と、言いますのも阿澄佳奈さんが大好きな私。
美也ちゃん、ぽぷらちゃん好きですからね。
ニャル子も好きになるのは必然なのかもしれません。
もう、自分でも何を言っているのか良く分かりませんが
多くの方に見てほしい作品だなーと思ってます。
あ、今 阿澄佳奈とググったら 何故か「阿澄佳奈 胸」と
出てきました。なんでなん?画面上の「画像」の所をポチリ。
え、阿澄佳奈さん凄い、また一段と好きになってしまいそう。
私の話は良く飛びまくるのでごめんなさい。
本当に思いつきで、しゃべりますので。

そういえば 今回、可愛い男の子が登場しましたね。
みなさん、どう思いましたか?
最初 男だとは分からなかったですよね。
僕も女の子だと思っていました、声は釘宮さんだとすぐに分かりましたよw
主人公のお母さんを探していたとはどうしてなんでしょう?
ハンターとしてのお母さんを倒しに来たということなのでしょうか?
それとも他に何か目的があるのかな?
まあ、答えは来週ということですね、仲良くやって欲しいものです。
可愛い男の子は貴重ですしね。

この作品は他の作品のパロディを多く挟んでくれますよね。
元ねたを知っているとニヤリと出来ます。
まるでかいけつゾロリの様ですね、あの作品もパロディ満載ですから。
で、今 ニャル子さんの公式HPを初めてみているのですけど
なんとOP曲の替え歌キャンペーンを行っているじゃないですか。
ではちょっとBのやつやってみましょうか。
「たまごから(た・た・たまご)孵らない  消えちゃうでしょ うーぱーるーぱー♪」

あとは、ニャル子のポーズが いちいちイカスポージングなのも良いですよね。
はっ、とするポージングをしてくれることが多い気がします。
ここら辺は制作している方のセンスの良さなんでしょうねー。

そんなわけで、今回の感想はここまでです。
また、機会があったら感想書きますねー、ではでは。

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2012年05月01日

氷菓 第2話「名誉ある古典部の活動」感想

変な時間に目が覚めてしまって眠れない・・・
そんな夜には アニメ感想!ということで
今回は「氷菓」について感想を書いてみたいと思います。
現在第2話まで放送しておりますね。ちなみに原作は未読でありますよ。
何にでも興味津々のえるさんと、省エネ主義の折木くん。
相反するような性格の持ち主ですが、えるの不思議な魅力に
絡め取られた折木くんは振り回される日々を送っております。
もしも、えるが実在していたら「どちて?どちて?」という
可愛い娘に振り回されるかの如く、時間もエネルギーも吸い取られて
しまうこと必至だと思います。魔性の女とも言えそうな雰囲気です。
でも 凄く可愛いんです、私もこんな魅力的な女性に振り回されてみたいかも!?
「私 気になりますッ!」なんて瞳をぴかぴかさせられて言われたらイチコロですよ。
なーんて思ったら駄目なんですかねぇー。
人間にはパーソナルゾーンというのがあって、親しくなるにつれてそれは狭くなって
行くのですが えるはいきなりクライマックス、どっきどきの至近距離。
これはワザとなのか天然なのか?
それじゃぁー 省エネ主義の折木さんも頑張っちゃうというものですよ(ニャル子風に)

さてさて、お話の内容の方と言えば
学校の七不思議的なものを解決していくという感じで
へー、なるほどね、という程度の謎解きに感心してはおりますが
これが今後も同じ様に続くのならちょっと辛いかもしれません。
そろそろ、山場が欲しい所じゃないでしょうか?
私が気になっているのは、学校史の所に記述されていたスキー場での死亡事件です。
記述を見ると 丁度 オイルショックの時代の頃の出来事だった様ですね。
でも、違うかな。

あとは、流石の京アニさんと言うべきなのか、映像が非常に綺麗ですね。
また、この作品では演出面でも実験的なことをしている気がします。
「活字」をいじっているのが印象的です。
この作品の舞台は岐阜県の高山市だったと思いますが
出来れば早く雪の降るシーンを見たいと思っています。
京アニさんの描く「雪」が見たい、とっても綺麗だろうな。
高山には仕事で20回以上行ったことがありますが
地元の女子高生は雪を何とも思っていない様子でガシガシ歩いています。
最初見た時には驚きました、小降りなら傘も差さない娘もいるくらいです。
あと、モデルとなった斐太高校は「白線流し」でも有名な高校だったと思います。
しかし、氷菓というタイトルからすると夏が舞台なのかな?

EDは2人の女性が魅力的に描かれていて素敵でした。
本編では 登場人物が皆 どこか本心を隠して生きている様な
気がしてなりません。私としては感情移入がしにくいのですよね。
今後、物語が進行していくにつれて徐々にその殻が破れて行ったら良いのですけど。
その殻を破いた姿があのEDでの姿の様な気もしますね。

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posted by もっち- at 05:43 | Comment(2) | TrackBack(18) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする