みなさん、こんにちは！いつもありがとうございます！
今回は 最近お気に入りのとらドラ 第１６話の感想です。
第１６話があまりにも素晴らしかったので感想を書いて
みたくなりました。
最近 年なのでしょうか？涙もろくなって困ります。
それぞれが、様々な思いを胸にまっすぐすぎる、熱すぎる！
北村に元気になって欲しいために生徒会会長に立候補する
大河、自分が会長になったら地獄の学生生活が始まると公約。
その行動力は凄いですね。
その姿を実乃梨はどんな思いで見ていたのでしょうか？
大河の演説では春田と眼鏡君が北村のために頷きあって
一肌脱ぐところからもう感動。北村の人望ですかね。
その北村は好きな狩野生徒会長が遠くに行ってしまうことに
なって完全対象消失状態、憧れの先輩と同じ生徒会長という
立場になれたら告白をすると決心していたのに
自分がその立場になったときには狩野先輩はもういない。
憧れの先輩に追いついたら告白の資格を得ることが
出来るんじゃないかと思った訳ですね、青春です。
個人的にはそんなこと考えてる間があったら告白しちゃえ、と
思うんですが高校生の時にはそんなこと出来ないんですよね。
オジサン？になった今だから言える訳で・・・
北村を心配して家を飛び出す竜児、竜児を心配して家を
飛び出した大河。そして大河のクビには竜児から奪った？マフラー。
大河の中で竜児が心に占める割合が多くなっている証拠かも。
狩野先輩に背中を押される感じで生徒会長に立候補する北村。
素直でかわいいです。
思えば 狩野先輩も慕ってくる北村に悪くない感情を
持っていたんでしょうね。
何しろ アレだけの親分肌の方ですから。
下のものに夢を見させるという上司の見本みたいな人です。
そして、全生徒の前で勇気を振り絞って 北村は狩野先輩に告白。
ドラマみたいです（まあ、アニメなんですが）
その狩野先輩に見事にスルーされて 天井を見上げ涙を流す北村。
やるせない、やるせないなぁ。
あの場面で 出来るだけ北村に恥をかかせないように
切り替えした狩野先輩の頭の回転と優しさには驚きました。
その姿を大河はどんな思いで見ていたのかと思うと
胸がつまりそうになりますね。
そして その大河は 木刀で狩野先輩に殴りこみです。ええっ。
画風が少しひぐらし調になった気が。
根っからの親分肌の狩野先輩は こぶしで語ろうぜと
快く大河の思いを受け止めました。流石だ！
アツイ、熱すぎるぜ！お前ら漢だぜ！（見た目は可憐女子だけど）
告白を受け入れることが北村にとっては良いものでは無いと
判断してのことを狩野先輩が打ち明ける。
とらドラの登場人物は 優しい人ばかりですね。
それでいて不器用な等身大の姿を見事に表現しています。
最近のアニメの中でも秀逸な出来ですよね。
亜美が最後にすれ違いざまに実乃梨に言った言葉が
気になりませんか？「罪悪感は無くなった？」
実乃梨が竜児のことが好きだけど 大河も竜児に惹かれつつ
あるのを実乃梨は感じている。
それを亜美は敏感に感じていたのでしょうか？
モデルという仕事をしていたので、大人の表と裏の顔を知っている
だけに この様な感情の機微には同世代の人より敏感なのでしょう。
本音と建前、まさしく亜美が自分の中で葛藤に苦しんでいたこと。
本音で生きることの難しさを亜美は知ってしまった。
本音で生きることしか出来ない大河を亜美はうらやましい。
お互いに持っていないもの、ひかれあうもの。
生徒手帳を私が渡しておくと それ以上大河の秘めた思いを
他の人に見せないようにと預かる亜美。
実は北村の写真の下にもう１枚写真があるんですよね。
最近、ホントにいい娘に見えてきたな。
亜美も竜児に惹かれている、「罪悪感は無くなった？」は
自分にも言いたかった言葉なのかもしれませんね。
北村編終了で主人公モテモテフラグの発生だったのかもですね。
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タグ：とらドラ １６話
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