偶然に思えてもそこには何か大きな意志があり
私たちはその意志に逆らうことは出来ない。
ならば、私はこう思う。
その出会いに感謝して後悔の無い時を刻める様に
精一杯生きてやろう。
私とすれ違う人々に幸せを。
共に笑い、共に悲しみ、魂のパルスを響かせ合おう。
きっと そのメロディーはとても素敵なもの。
いやいや、とうとう最終話になってしまいましたね。
幻想世界の少女とロボットは やはり汐と朋也でした。
まあ、それ以外あまり考えられなかったけど。
パパ・・・のセリフと風でロボットが壊れていく様は
胸が詰まりました。
風という運命が2人を引き裂くこれも必然だったのかもしれません。
なぎさー!朋也は運命を受け入れます。
2人は結ばれ 汐が生まれました。
小さな手のひらが天を掴むように伸ばされ、オギャーと
私はここにいるよ!と叫んでます。
懐かしいなぁ、私も生まれたての子供を産湯につけたときは
手が震えたものです。
私は 心の中で何度も感謝の言葉を繰り返していました。
生まれてきてくれてありがとう!逢いたかったよ。
この子は何かの大きな意志の中で私たちの元にやってきた。
とてもとても不思議な気持ちでした。
私たちは 違う世界でも親子だったのかもしれない。
その繰り返しをまた始めるのかもしれない。
なぜなら 経験していたことなら成功する確率が高いから。
魂のどこかにその記憶が残っているかもしれないから。
真面目にそんなことを考えたりしました。
今回のお話の内容と重なって不思議な気持ちになりましたよ。
風子は魂のどこかに汐の記憶があったのかもしれない。
匂いというのはエピソード記憶に結びつきやすい感覚ですから
風子は 風の中に汐の記憶を感じたのでしょう。
あと、今回感心したのは 物凄く子供の行動を観察して
うまく表現しているなと。
汐もそうなんですけど、実は風子のことです。
実際に子供は 何度も何度も自分の役割と言って欲しい内容を
伝えてきてそれを演じることを要求してくる時期があります。
私がここでこう言うから、こう回答して!
今回 風子が姉としていた内容そのままだと
思って頂ければ良いと思います。
このロール(役割)プレイを通して一体子供は
何を学んでいるのでしょうか?
畢竟、個の確立を学んでいるのかもしれませんね。
自分の役割と立場を確認したがっているのかもしれません。
また、このロールプレイが始まる時期になると自分のことを
赤ちゃんと呼ばれるのを極端に嫌いました。
お兄ちゃんと呼べ、と主張してきます。
これも今回の風子のもう風子は大人だもん、発言と
通じるものがあってなんだか興味深かった。
これは 風子が自立をしたがっている非常にわかりづらい
描写なのかもしれない、何故この場面で風子を出したのかが
良く分からなかったのですが 下記の様に考えると納得が
いく部分もあります。
街からの呪縛=街の変化=汐・渚の変化から解き放たれて
個の確立が成立し 街と共生していく。
という暗喩が込められていたんだと思います。
このクラナドは 以前にも書かせて頂きましたが
様々な立場によって様々な見方が出来る作品だと思います。
5年、10年経ち再びこの作品を見ることがあれば
また違う思いで見ることが出来るでしょう。
そして 私も街という大家族の中での一員としての
役割を考えさせられました。だんごだんご大家族♪
そして、今 この記事を読んで頂いている皆さんとの
出会いも必然、ありがとうございます、出会いに感謝!
たまたまじゃ無く、運命と考えたほうがステキなものに
なると思いませんか?
お友達になって一緒に遊びましょう。
楽しいことはこれから始まりますよ。
とても良い作品でした、スタッフの方々のこだわりが
伝わる良作です。ありがとうございました!
いつも応援ありがとうございます♪

人気blogランキングへ

サラリーマン オタク 日記 TOPへ
ハッピーエンドでホントよかった。
しかし風子はおいしいとこ持って行きますね!
私も良い結末だったと個人的に思いました。
風子参上!で雰囲気がガラッと変わりますよね。確かに風子は優遇されてますね。
アニメ・コミックだーいすき♪のアニコミと申します。
いつもTBでお世話になっております。
この度は、相互リンクのお願いを致したくコメントさせていただきました。
勝手ながら、当ブログからのリンクを貼らせていただいております。
もし、よろしければ相互リンクをしていただけないでしょうか?
ご検討お願い致します。
勿論OKですよ♪
今後とも宜しくお願い致します。