とある科学の超電磁砲 第21話「声」 感想

暫くの間　出張に出ていたので更新出来ませんでした。
週末に溜まったアニメを観るのが楽しみなんです。
いい大人がこんなことで良いのか？とも思いますがね。

さて　最初は一番楽しみにしていたこのアニメから感想を・・・

春上さんが探していたのは　律ちゃんだったのか。
なぜ　春上は律ちゃんの声が聞こえるのか？
もういないはずの人の声が聞こえるのは何故なんだろう。
律ちゃんは生きていたのだろうか、ある特定の波長に反応して
ということは意図的にその波長を送信すれば　それに反応して
春上は能力以上の能力を発揮するということですよね。
テレスティーナが意図的に　その波長を発信していた可能性も
ありますね。このことは黒子も気付いていた様な言動でした。
バンクにその特定波長の記述があるということは　
当然その特定波長がどの様なものなのかを学園都市側は把握
していることになります。

テレスティーナが　あの歳であれだけの地位を与えられている
ことを考えると　それなりに学園都市の理事会のいづれかの
派閥に与していると考えられます。
学園都市理事会の意図が見え隠れしてきました。
学園都市理事会は　レベル６が欲しい、これはレベル６の
圧倒的な力で学園都市外に言外圧力をかけるためだと思います。
今の社会でいうと　核の保有量とかにニュアンスは似ているのかも
しれませんね。
レベル６をつくるために　レベルアッパーを流布して
ＡＩＭ拡散力場に能力の残り滓を大量に集めたのかもしれません。
それを利用して特定の人物にその能力を与え待望のレベル６の
誕生を期待しているとも考えられました。

そして黒子と初春の対立、友達を信じたいという初春の気持ちも
良く分かります。そして黒子のジャッジメントとしての気持ちも
良く分かります。どちらが正しいというのは無く、それぞれが
それぞれの正しいと思っていることしているだけなんですよね。
初春の様な自分が信じた友達は何があっても信じぬくという
姿勢に　コレ大事だよね、と感じましたよ。
黒子の様な態度・姿勢を持つ人間と日常的に関わっていると
今回の初春の様な態度には憧れと懐古の念を抱きます。

変わりたい、今回　春上が吐露した心情。
考えてみると　このアニメの登場人物って皆この気持ちを
持っているんですよね。
変わりたいのに　うまくいかない、でも必死でそれぞれの
想いを胸に抱き生きている、その姿に凄く共感を覚えるのは
私だけでしょうか。

黒子は以前から感じていましたが　実に大人な考えと言動、そして
勘の鋭さを持ち合わせて将来とても優秀な大人になるのでしょうね。
中学生でこれだけの行動理念を持つに至るには家族の影響が
絶対的に必要と思うのですが　原作で黒子の家族に関して
記述がありましたっけ　凄く気になっているのですが・・・
誰か知りませんか？

今回驚いたのは　精神感応能力レベル４程度であの規模の
災害を発生させることが出来るということです。
確か　常盤台中学には　メンタルアウト（心理掌握）という
第５位の精神感応能力レベル５がいたはずですが。
こいつが本気になれば　凄いことになるんでしょうね。
まさかの　登場になれば少し嬉しいかも。

そして精神状況救助隊と思っていたが先進状況救助隊だったことに
気付いた。先進状況を救助するって一体どんなことをするんだろう。
それとも先進の状況救助をする隊なのかな。

次回のサブタイトル、気になりますねー。
早く能力全開で立ち回る美琴の姿が見たいです。

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