アニメの視聴が出来ませんでした。
週末 ゆっくりとアニメを観て 思ったことをこうして
書き留めていくのが最近の楽しみでありますよ。
さて 今回の内容は 色々とまた考えさせられることが多いですね。
余りにもそれが多いので 一部だけ取り上げたいと思います。
・天使か悪魔か?
あの怪物は天使なのだろうか?それとも悪魔なのだろうか?
自分に利をもたらすものは天使、害をもたらすものは悪魔。
立場が違えば 同じものでもまったく真逆に認識されます。
自軍が保有している 強力な兵器は自軍にとっては
天使の様な存在、しかし 敵軍にとっては悪魔の様な存在。
まったく 同じ物なのに まったく違うものと認識されてしまう。
このことは 人間でも同じことが言えますよね。
同じAさんのことを ある人は聖人だといい
ある人は大罪人と呼ぶ この様なことは歴史を振り返ると
案外多く転がっていたりしますよね。
我々は この様に 同じ物を見ても その見る人物の
フィルターを通してみることになるので
同じ物をまったく同じ様に認識することが出来ません。
例えば 今回のお話を観て 感想を書いているブログを
何件か廻ってみると良く分かります。
同じ物なのに それぞれ違うことを書いているはずです。
ある人は おっぱい発言について ある人は戦争が始まりそう
ということについて 強調されて書かれていたりするかと
思われます。
感想が 微妙に違うはず、違わなければおかしいのです。
同じ経験・知識・考えを持った人間は2人存在しないからです。
・違うものをお互いに認めあうことは出来るのか?
今回トランペットでアメイジンググレースを演奏していましたが
この曲は敵軍にとっても重要な意味を持つ曲みたいですね。
言葉というのは その言語体系や その言語の歴史が
その言葉言葉によって違うので 完全に同じ意味合いで
通じることはむしろ少ないのではないかと思うんです。
しかし 絵や音は(厳密に言えば これも違うのですが)
直接 右脳で理解することが出来る。
同じ様に感じることが出来る、オーケストラに様々な国の人が
混合で演奏してもおかしくはなりませんが
仮に小説をそれぞれの言語で共同で書くというのは
あまり考えられませんよね。
同じ人間同士なのに それが文化や言語を身にまとってしまうと
とたんに敵になったり味方になったりと おかしなことに
なってしまいます。
音は響き そして届く。共通のもの、お互いに分かり合えるもの
それで会話をする 国は違っても同じソラの元に住まう人間同士
バベルの塔がもたらした災厄は 今も私達の身に降り注いで
います。バベルの塔のバベルはバーベル、すなわち混乱という
意味を持っているとされていますね。
・ノエルの混乱について
ノエルのトラウマが 明らかにされました。
天才少女として 大人たちに利用されていた彼女。
科学系の天才の様ですね、ノエルも自分が作ったものが
どの様なものなのか 良く分からなかったのかもしれませんが
実は薄々気付いていたんじゃないかと思うんですよ。
仮に薬を作る際に その薬はどの様な薬効をもたらすかを
考えてつくると思うんです。
何も目的が無くつくるというのは 考えにくい。
それとも ノエルのつくったものに 何か軍のほうで
一手間加え 化学兵器として実践に使用したのかもしれませんね。
どちらにしろ ノエルは自分のしてしまったことを
キチンと判っていて 後悔している。
実際に自分のつくったもので 人が死んでいく姿を
目の当たりにしたのでしょう。
・フィリシアの判断
軍人としては やってはいけない判断を下しました。
敵軍の人間を匿うというのは 普通に考えたら
やってはいけないことです。
しかし 軍に受け渡せば 待っているのは拷問の末の死。
そのことをフィリシアは解っていました。
協定が結ばれるのが間に合えば 言い逃れは可能だと
判断したんですね。
しかし その希望は脆くも崩れてしまいました。
次回が最終回だと 思うのですが なんとなくその展開の
予想がついています。
あの黒い影・炎の乙女の伝説・次回のタイトル・今回の悪魔と天使
それを結び合わせると こうじゃないかという展開が
見えるのですが これは 次回の放送まで楽しみにとっておきたい
と思います。
(私の思う展開なら ほぼ全ての伏線が回収されるのですけど)
では 来週の放送が楽しみですね!
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