どこがその分岐点だったのだろう。
■はなまるなクリスマス感想
どこか幻想的で こんな雰囲気はとても好きです。
早く大人になりたい杏、大人になってつっちーと素敵な恋を
したい。そんな杏の気持ちが画面から伝わってきましたね。
私の子供も幼稚園児なのですが 早く大人になりたいと
私によく訴えます。赤ちゃんと呼ぶと凄く怒り、
お兄ちゃんと呼ぶように!と頬を膨らませて怒ります。
その姿を見たさに ときどき赤ちゃん発言をして
毎度毎度怒られています、からかってゴメンね!
私も思えば 小さい頃は早く大人になりたい、大人に
なったらあんなことや こんなことをしてみたいと
思っていました。子供の頃思っていたその希望は
結構実現した様に思います。
人間は本人が自覚しているか 自覚していないかに関わらず
自分の思っている通りの人間になっていきます。
これは破滅的な行動をしている人でも そうです。
こうなりたい、こうしたい、でも出来ないというのは
心のどこかで それを拒んでいる自分がいるからだと思います。
別にそこまでしなくてもいいやという自分が心に
住んでいるんですね。
私の昔の上司は そう思うのなら何故やらない、
本気でそう望むのなら行動しているはず、動いているはず。
心のどこかに違う自分がいるんじゃないのか?と良く言って
くれました。まったくその通りだと思います。
良い上司にめぐり合えて幸せです。
さて 杏の夢ですが 最初 つっちーのことを忘れてしまっている
のが凄く良い。 目の前のサンタのプレゼントに つられて
しまいそうなのを 柊と小梅がフォローしてくれていました。
物事の本質・目的を目の前の誘惑に負けて忘れてしまうのは
現実の世界でも良くあることです。
それを 違うでしょ、それで良いの?と優しく導いてくれた
友人の姿、ちょっとホロリときました。
(大人バージョンの柊は私の好みですなー、怜悧美人 イエイ♪)
そして 雪の降り積もる中 一台のバスがやってくる。
なんとも幻想的です、その時点では杏は何を目的にしていたか
忘れてしまっています、山本先生が運転するバス。
そこにつっちーがやってくる、山本先生が目の前に
居るにも係わらずに杏の隣に座ります。
杏の気持ちがここにも表れていました。
山本先生より 私を選んで欲しい、小さくても女です。
なんか 凄く良い、心理描写が上手すぎる。
そして 雪が降りしきる中 口付けを交わす2人。
杏の流した涙は喜びと決意の涙。
好きの気持ちが溢れ雫となり 頬を伝います。
杏の幸せそうな寝顔と目覚めてつっちーを
見つけた時の杏の気持ち。こちらまで幸せな気持ちになりました。
素敵なプレゼントをありがとう 杏サンタさん!
■はなまるな気持ち
これは正に はなまるな気持ちですね。
好きって気持ちは 相手の幸せを望む気持ち。
それがたとえ自分に向いていなくても その人が幸せに
なってくれれば それが無常の喜び。
杏の好きって気持ちはとてもとても強いものです。
涙ながらに訴えるその姿に こちらもまたもやホロリ。
幼稚園児なら もっと我が儘になって良いのにね。
言葉は自分に返ってくる、人は気持ちを伝えるとき言葉を
使いますよね。それは鏡の様に自分に返ってきます。
良くいう鏡の法則ってやつですね。
マイナスの言葉を他人にぶつければそれは自分に返ってくる。
プラスの言葉を他人にぶつければ それも自分に返ってくる。
自分にして欲しいことは まず自分からやってみる。
そんな当たり前の様なことを今回のお話を観て感じました。
杏の父親の描いた杏と妻の絵、本当に素敵でした。
家族を想っている気持ちが良く伝わってきて感動しました。
■総評
このアニメは 自分の子供と一緒に観ることが多かったです。
はなまる幼稚園見せてー、せがんで来る息子を抱えながら
一緒に楽しませて貰いました。
こうやって 子供と共に楽しめるアニメは良いですね。
そして 画面に向かって 何でやねん!と関西弁ばりばりで
突っ込む息子が微笑ましく2重の意味で私に幸せをくれました。
って 自分の子供の事しか書いていないことに今気付いた。
親バカですみません!
今回のED曲には凄く共感を覚えました。
ちょうど昨日書いた記事に 子供は宝物ということを
書かせて頂いたので 少し驚いたのと同時に嬉しくありました。
はなまる幼稚園のみんな、夢を諦めないで!
好きという気持ちは何より強い、
その好きをずっと忘れずにいて下さい、
時にそれを見失ってしまうときもあるかもしれない。
でも その時には私達大人や友人が優しく導いてくれますよ。
自分を信じ続けてください、
その気持ちは鏡の様に反射して 人に伝わるから・・・
夢を叶えたその時 自分に はなまるを付けてあげてくださいね!
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