あと少し努力していれば・・・ ゴールは目の前にあったのに・・・
などと もう一歩のところで夢を掴み損ねる人が世の中には
多いと思います。どうでしょうか?心当たりはありませんか?
夢を掴む人・成功を掴む人は 才能というよりも努力と忍耐が
優れている人と思います。
言うのは簡単ですが 諦めずに努力をし続ける、
この事が出来るかどうか?それだけです。
スポーツなどの経験者では あと一歩のところで優勝を逃して
しまったなんて経験をしたことがある方も多いかもしれませんね。
では 何故 あと少しのところで頑張りが効かなくなって
しまうのか?少し考えてみました。
多分、それは「恐怖心」が湧いてしまっているのだと思います。
ここで頑張っても結果が駄目だったらどうしよう・・
告白しても拒絶されたらどうしよう、それなら今のままで良い・・
あの大企業が相手にしてくれるはずが無いよ・・・
などなどこの恐怖心がゴールを目前としているにもかかわらず
成功のイメージと現実の間の差が無くなってくると
急に現実に引き戻される現象が恐怖心によって起こります。
それではその恐怖心を克服するにはどうしたら良いのでしょうか?
デール・カーネギーは
「まず考えられる最悪な事態は何かを考え、それを受け入れる
準備をしましょう。
それから、その最悪な状態を改善していくことに努めればいい」と
言っています。
予め最悪のパターンを想定して、その場合はこうするという
シュミレーションをておけば先程の恐怖心も薄れていくのでは
無いでしょうか?
また、「対象消失」という足かせも最後の一歩のところで
頑張りが効かなくなる原因となる場合もあるかもしれません。
ここで優勝してしまったら次は何を目標としたら良いのか?
この人と付き合うことになってやがて分かれた時に自分は
愛する人を失ってしまうことに耐えられるのか?
取らぬ狸の皮算用的なことを考えてしまう。
そして あのぶどうはすっぱいなどと言い訳を作りだしてしまう。
結婚式を終えた途端に 落ち込む新婦さんや大きな自社ビルを
建てた途端に落ち込む業績、高級外車を購入した途端にヤル気が
おきない人など(もっとも後者の2例はお金が外に流れていく
仕組みを自らつくってしまったのも原因ですが・・・)
こうならないためにはどうしたら良いのか?
これは簡単です、当面の目標が達成しそうになったら次の目標を
考えておけば良いのです。
結婚生活をより良くしていくために頑張ろう、そのためには
こんなことをしよう、立派な自社ビルを建てたら次はもっと凄い
自社ビルをたてよう、従業員が誇りをもって働ける環境をつくるぞ
などなど・・・
次の目標を事前にたてる。現状に満足しない。
もっともっと良くなるぞ、コレは通過点だ と思うことです。
3歩進んで2歩さがるなんてことはせずに 3歩進んだらそのまま
4歩目を踏み出す。成功を次の成功の呼び水にしたいものです。
それでは最後に 自分の過去を振り返り
あと一歩のところで成功を逃してしまった出来事を
少しつらいかもしれませんが思い出してみましょう。
・その時の目標は なんだったか?
・なぜ成功を逃してしまったと思うか?
・その時の経験から学んだものは何でしょうか?
成功が成功を呼んだような出来事を思い出してみましょう。
・その時の目標は なんだったか?
・どうしてその成功がつかめたと思うか?
・次の成功はどのようなものだったか?
紙に書き出して整理してみましょう。
過去の体験を整理して成功パターンを改めて認識して再現して
いきましょう。
前述しましたが 才能が無かったという訳ではありません。
努力と忍耐をどの様にして引き出すか、を知らなかっただけです。
失敗は次への糧とし、成功は次へのステップにしていきたいもの
ですね!
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