CLANNAD・智代アフターなど素晴らしい作品を世に
送り出し続けてきた麻枝准さんの脚本とあれば
期待せざるを得ません。
しかし ゲームとアニメは やはり違う、一抹の不安も
覚えながら 視聴してみました。
そして その不安は当たってしまった。
実に麻枝さんらしいギャグの挿入がいたるところに
見られるのだか 正直すべりぎみである。
100HITとか過去にCLANNADをプレイした方は
ああ 智代さんですね、とニヤリとするかもしれないが
それ以外の方には少し辛いかも。
そして 世界観が分かりにくい、詰め込み過ぎな気もするが
それが良く伝わってこない。
なぜライブと作戦が関係あるのか?
天使は 歌声につられてやってくるのかな?
あの食券の意味は?
NPC、その存在はどう関係ある?
天使を倒すと何が起きるの?
そもそも その目的は?
高校生で柔道5段はありえない、私も高校時代柔道をして
いたので分かります、何かの伏線?
私の弱い頭では はてなハテナ です。
話が進むにつれて分かってくるので
今は分からなくても良いよ、ということなのでしょう。
ゲームを購入した人は最初の導入部が弱くてもプレイし続ける。
途中で放棄することは お金を払って購入しているだけあり
少ないと思います。
その内 明かされて行くのかな、と 途中退席は少ない。
また 映画館でハズレかなーと思っても最後まで見続けますよね。
しかし アニメは何時でも切れます。
お金を払って見ている訳ではないので つまらないと
思わせれば即アウトです。
次回の放送で視聴者を惹き付けられなければ少し厳しい
状況になってしまうかもしれませんね。
いや あえて 更にハードルを自ら上げようとしているのか?
まだまだ そんなハードル低すぎるぜ!ということなのかも
しれない 見事にそのハードルを飛び切って欲しいです。
女性キャラクターは実に魅力的でした。
ゆりっぺは 涼宮ハルヒを彷彿とさせる話し方ですね。
やはり 学園物にはこの様な美少女で勝気なリーダーが映える、
外見的にもとてもカワイイ。この子は人気出そうです。
部屋が暗転して司令室のようになった場面、
ゆりっぺがベレー帽をかぶるシーンにはオオッとなりました。
天使に関しては まず声が良いですよね。
花澤さんの声がこの天使の魅力を更に引き出している気がします。
そして 寂しげな佇まいに保護欲を刺激されます。
その天使の存在の意味は?そこにはこのお話の壮大なテーマが
隠されているのでしょうね。
天使がいるということは更にそれを統べる神がいるのかな。
天使や神は何かのオマージュ的は存在なのかもと
少し思いました。
死んでしまったが 死んだことを受け入れられない。
あの世とこの世の狭間で 必死で神に抗うことをしているのかな。
今も病室で眠り続けている人間が必死で抵抗しているのかも
しれない、天使や神の存在を否定したいときってどんな時だろう?
こうして感想を書いて 頭の中をまとめていくと あれ?
段々と第1話の印象が私の中で変わってきたぞ、
実は凄いものだったんじゃないかと思えてきた。
もう1回見てみようかな、何か新しく感じるものが生まれて
くるかもしれない。同じ話を2回観るってまずないですけど
その価値がありそうだなー。
少し辛口の感想になってしまいましたが これは期待が高すぎた
だけのことで、普通に面白かったですよ。
次回も期待したいです!続きが気になって仕方がありませんね!
■2回目の視聴を終えて、という記事も書いてみましたので
そちらも是非ご覧下さいませ。
だいぶ印象が変わった内容になってます!
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