凄いなー、こんなに笑ったのは久しぶりですよ。
渋い声であんな台詞言われたら河童の存在を信じちゃいますよね。
そして チャックが噛んでしまうところ爆笑でした。
こうゆうノリは大好きです。
他人に借りを作らないで生きていくことは出来るのだろうか?
それって無理じゃない?生まれた時点でもう借りが一杯。
では一体何故 世界のトップ企業の経営者の家系に
その様な家訓があるのか?少し考えてみました。
ここはあえて マズローの自己実現理論を当てはめて
考えてみたいと思う。(無理やり自分の土俵にあげてみました)
一般的にマズローの欲求5段階説と呼ばれているものです。
ではその欲求の段階を順を追って見て行きましょう。
1.生理的欲求(physiological need)
2.安全の欲求(safety need)
3.所属と愛の欲求(social need/love and belonging)
4.承認の欲求(esteem)
5.自己実現の欲求(self actualization)
この数字と欲求内容の対応は良く見ておいて下さいね。
マズローの欲求5段階説ですが
1の生理的欲求が満たされると2の安全の欲求が生まれという風に
段階を追って欲求がステップアップしていくという説で
心理学の教科書にピラミッドの形で良く書かれているものですね。
さて主人公の立場で再度この欲求段階をみますと
まず 生まれ持って1と2の欲求段階は保障されています。
すると次の3の段階に行くためにはどうすれば良いのか?
他人に借りをつくらないということは一人で何でもするという
事ですので孤立・他人からの愛という借りに対する
欲求に対して満たされない状態になります。
その欲求不満の状態を作為的につくることが目的ではないかと
思いました。怠惰に暮らすなら1と2で充分なのかもしれませんが
世界のトップ企業グループの跡継ぎでしたら
次の段階に昇っていかないといけません。
頭の良い参謀役が当然の様にこの家系にはいると考えるのは
普通であり その参謀が提案した家訓だったのかもしれません。
最終的には自己実現、そしてその上にあるという
自己超越者(transcenders)になるための試練なのである!
と妄想してみたりみなかったり。
良く考えるとニノは人口の2%程度しかいないとされる
自己超越者であるのではないかと思えてくる。これは言いすぎか?
恋をしたい、と前述の3段階目に引き上げようとニノはしている。
これは ニノが主人公のメンター(指導者)という構図に
なるのではないだろうか。
ある意味超越した思考の持ち主であるニノや村長。
その指導のもと 主人公の成長がこれから見れると思うと
非常に楽しみであります。
いやいや、楽しませて貰いました。実写の村長にまた噴いた。
完全に笑いのツボに嵌りましたね、このお話。
でも 一体 全何話なんだろう?全100話位?
次回も楽しみですね!
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