いちばんうしろの大魔王 第７話「伝説の勇者現る！」感想

凄い・・・、頬を伝う涙をぬぐうことも忘れて
しばらく放心状態になってしまいました。
こうして感想を書こうと思っても言葉も出ない。
しばらく　この余韻に浸っていたい、そんな気持ちです。
このアニメを見ていて本当に良かった。
こんなに感動をしたのは久しぶりです。
本当に最高でした、今は　こんな月並みな言葉しか出てきません。

ふー、深呼吸。ちょっと落ち着いてきました。
前回、最後のシーンを見て心配で心配で仕方が無かった　ころね。
残念ながら　銃で撃たれてしまっていました。
なーんて心配しましたか、と　おどけて見せるころねを
見たかったんですけど。うわーん、ころねー！
もうこの時点で私の心はキュンキュンです。
どこでもドア？とかツッコミしない方向でいきますよー。

ヒロシは　阿九斗が魔王と言われる　ずっと前から勇者になる人物
だと言われていたんですね。魔王と勇者対極の様でいて
それは意外と近しい存在なのかもしれません。魔王・勇者それは
互いに強大な力を持つ存在とされています、両者を分けるのは
その力をどの様に使うのか、それだけなのかもしれませんね。
自分には無い強大な力を既に持っている阿九斗と
勇者になると言われているけど　非力な自分、そのギャップに
悩んでいたんですね。阿九斗の様に強くなれたら自分も勇者に
なれるかもしれない。阿九斗の傍にいるのも、自分と同じ様に
将来を嘱望されている者同士何か感じるものがあったのかも
しれません、また、阿九斗の様になるのはどうしたら良いのか
それを傍で模索していたのかもしれませんね。
心無い村人の陰口にいつもああして内心傷ついていたのですね。
自分のことを信じてくれる妹や親のことを考えると
余計に自分の非力さに　いたたまれなくなってしまいますよね。

そして今回　ヒロシに大きな転機が訪れました。
信じる心、自分を信じてくれた家族の心が力となる。
出来る出来ないではなくて　出来る、ごちゃごちゃ考えるな。
出来るんだよ、自分を信じるんだ！！
よっしゃ！熱くなってきたぞ！　（！が多くなってきました）
出来ない理由を並べるな、どうしたら出来ると思うかを
聞かせて欲しいんだ、最近良く会社で私が言う言葉です。
私はお前を信じてこの仕事を任せた、だったらお前も自分で
自分のことを信じてくれないか。よし、一緒に考えようぜ！ニカッ

阿九斗とミスターＸとの対決の作画、素晴らしい表現です。
これは新しい、しかも勢いがストレートに伝わってくる。
もう鳥肌、こういうのが見たかったんだよ。
ごちゃごちゃ色塗るな、これで良いんだよ！すげー伝わってくるよ！
よっしゃ！熱くなってきたぞ！（！が多くなってきました）
さらに　ころねの登場に涙、カッコよすぎる！くはー！
「情けないことです、私がいないと何も出来ないんですか？」
そして最後のころねの表情、これにはやられた。
いつもの様にちょっとおどけてみせるころね、その本心は？

今回で　このアニメの株が急上昇、ストップ高なんて知らない。
ＢＧＭも素晴らしかった！
本当に素晴らしい回でした。よし、もう一回見よう！
アンコール、アンコール、パチパチパチ。

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