海の上には空があり、空の上には宇宙がある、宇宙の上には
一体何があるのだろう。
知りえない世界、一つ上の世界に行かないと見えない出来事は
沢山あるのかもしれない、その知識を手に入れるため
そして手に入れたとき人はどの様に生きるのだろう。
鯨に関する語りを今回ニノが担当したことは非常に面白く
感じました。階層順で言えば鯨→人間→宇宙人(ニノ)に
なるでしょうね。第1階層である鯨について より超越した存在の
第3階層にあるニノに語らせたと私は感じました。
常識とは、最後に恐らく初めてはっきりとそのことに
触れられました。今まで多くの方はこのアニメを見て
なんとなく感じていたテーマを提示してきましたね。
常識って何なんでしょうね、私は常識は習慣なのかもしれないと
思います、各コミュニティごとに常識とされるものが違う様に
習慣も異なります。アマゾンの山奥の少数民族の常識と
日本に住んでいる我々の常識は異なるものだと思います。
それでは常識=習慣と定義した場合、それをどの様に獲得しているか
それは模倣、教育によってそれを獲得しているのでは
ないでしょうか。社会的習慣が常識なのかもしれませんね
そう考えると、リクが今回学校を開き教育をしようとしたことが
ますます面白いです。
この橋の下の住民はその社会的習慣と個人的習慣のズレが
大きく生じてしまった人々だと思うのですが
そのズレは我々視聴者に多くの気付きを与えてくれます。
当たり前と思っていたこと、それは本当に必要なのか
正しいことだったのか。
我々は疑問を持たないといけないのかもしれません。
何故?何故?何故?この様に繰り返し一つの物事に対して
3回疑問を投げかけると意外にすっきりとその本質が見えて
くることがあります。そこに残るのは本質という軸です。
以前も記事に何回かしましたが「ゼロベース思考」を元に
物事を考えていくと これは本当に必要なことなのか
今までの習慣から何となく続けているけど それは不要なんじゃ
ないだろうか、製造業の方に関しては商品に対する工程・性能
IT業界の方はシステムの無駄はないかなど考えると
意外に不要な工程・オーバースペックなどが見つかるかもしれません
少し話しがズレてきましたので軌道修正。
P子の村長に対する想いは 軸のズレない村長の生き方に対する
憧れによるものでした、考えて考えてその結果の生き方が
今の村長の生き方なんでしょう。
習慣を捨てるということは常識を捨てること
大変な勇気がいることですよね、しかし こんなにも橋の下の住民が
楽しそうなのは何故なんだろう。そんなことを考えました。
今回もP子が可愛かったです、今後もP子を沢山出して欲しいな。
今回は EDの入り方にゾクゾクと鳥肌が立ちました、わふー。
では 今回も面白かったです、ワハハとへーが異種格闘でしたよ。
次回も楽しみにしています。
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