以前 とあるお寺の代が変わる時に 師匠から弟子に
問いを出し その答えを聞いて新しくお寺を任せるに足りるかを
確認するという行事があった様な記憶があります。
団子剣士のお兄さんルシルは師匠では無いですが
今回 シオンとのやり取りを見て そんな事を思い出しました。
しかし、エリス家とは一体何なのでしょうか?
凄い権力を持っていますよね。
この世界での家系勢力図みたいなのがあると分かりやすい気もします。
前回のお話で ルシルの試練を乗り越えたシオン。
ルシルとシオンの問答の内容が気になりますね。
シオンの理想が 恐らくその答えにあったはずです。
そして2年間で何が起きていたのかも気になります。
そして 独房生活で、ということでO・ヘンリーを思い出しました。
彼は3年間の独房生活の中で想像力を発揮して
自分の才能に気がついたらしいですね。
独房の中では自分と向き合うことを余儀なくされるのでしょうが
ライナも自分の理想にとことん向き合う時間を
この独房の中で過ごしたのでしょうか?
ライナとクモを見てですが
私もライナと同じ様に クモってどうしてこんな所に巣を張るのか、と
思う事があります。こんな建物のスミの隙間に巣をつくっても
やって行けるのかな、エサはどうするのかな、と感じることは無いですか?
自分の住みたいところに住む、生きたいように生きるんだい!という
意志を感じちゃいます。
クモ繋がりで 行雲流水みたいな感じなのかな。
空を行く雲や流れる水のように、執着せず、自然にまかせて行動する。
こんな変な事を思うのは私だけなのかなー。
シオンのマスターマインドが今回出来上がりました。
アンドリュー・カーネギーの成功の秘密はこのマスターマインドに
あると言われています。
マスターマインドとは何か?細かく言うとややこしくなるので
単純に言えば 計画の実践に必要な人材を集めたグループのこと。
シオンの理想の国家をつくる計画のために 今回ライナが釈放されました。
(そう考えて良いですよね?)
シオンは何故ライナを遺品探しの旅に赴かせたのでしょうか?
私が思うにシオンの望む世界とライナの望む世界が同じだったからかも
しれませんね。平和な国家・安心して国民が生活できる国にしたい。
そこに マスターマインドが大きな力が発揮してきます。
2つ以上の頭脳が調和のとれた協力をするとき、1つの頭脳よりも
遥かに大きなエネルギーを生み出すことが出来る。
乾電池を繋げたときのことを思い出すと理解がしやすいかもしれません。
この様な調和は平和を生み出す大きなエネルギーになるのかも。
国民の心を繋げていき シオンとライナの望む平和な世界への
大きなエネルギーを生み出していって欲しいなー。
そして今回登場した家族はマスターマインドの象徴だった気もします。
心の平和というのは案外シンプルなものなのかもしれませんね。
共に成長しその成長を喜びあう 調和のとれた関係が生み出す心の平安。
昼寝王国、調和が平和を生み、平和が調和を生み出す。
シオンとライナ、その力を調和して平和を生み出して行って欲しいです。
いつも応援ありがとうございます♪
拍手代わりに ポチッ!としてくれると ヤル気が出ます♪
にほんブログ村
サラリーマン オタク 日記 TOPへ