その相反する考えが衝突する様子に考えさせられるお話でした。
シオンは とうとう貴族排除への動きを見せましたね。
平民の登用をすると宣言したのは上手いですね。
国民感情は一気にシオンへ傾いたのではないでしょうか?
貴族の孤立化と国力強化への大きな前進な気がします。
そして 反対派を身内に入れるというのは
危険な考えかもしれません。表面的にはシオンになびく貴族が
出てくると思いますが 獅子身中の虫となりそうですね。
そうなれば 多くの血が流れることは必至です。
魔法騎士というのは かなりの精鋭みたいですね。
2人で訓練された兵士達をなぎ倒すフェリスとライナですが
魔法騎士には少し苦戦をしていました。
しかし 体術で避けられる程度の杖術しか持ち合せていない様子を
みると 各人の能力はライナ達に比べるとかなり見劣りがします。
アルファスティグマ保持者は 恐らく子供の内に
あの様に殺されてしまうのでしょうね。
悪魔を処罰するという名目の元に家族共々殺し
脅威の存在を根こそぎ絶やしてしまおうとするのだと思います。
ライナの様に成人になるまで成長できるアルファスティグマ保持者は
意外と少ないのかもしれません。(あれ?ライナの年齢は何歳だっけ?)
今回 アルファスティグマの保持者であるアルアを救ったライナですが
今後 アルアの処遇がどの様なものになるのか?心配です。
このまま 遺物探しの旅に連れていくのは危ないですしね。
もし、ローランドに保護を依頼した場合はルーナから
抗議がきて軋轢が生まれそうですし うーん どうなるのだろう?
知らぬ存ぜぬを通すのかな。
アルファスティグマは自在に発動出来ないのでしょうか?
暴走に関しては 感情の爆発がトリガーになる様ですが
魔法の複写、発動に関してはコントロール出来ないのかな?
ライナが特殊なんでしょうかね。
ライナは戦闘中に複写をせずにフェリスに助けられていました。
複写を使用するという事は 非常に大きな禁忌を冒す様な
心持ちになるのかもしれませんね。
神への冒涜行為と思われているのかもしれません。
信仰心が元となり魔法戦士達は魔法を使用出来ると
信じ込んでいた様ですが あっさりと複写されて
かなりのショックを受けていました。
力を持つものはその力を統べる能力が必要なのでしょうか。
生まれる時代や世相が違えば アルファスティグマ保持者は
大きな権力を持つ事が出来たかもしれませんね。
力を恐れるものは 力を押しつぶそうとするか、崇めるかの2者です。
この様な眼を持っているだけで迫害を受ける立場から
崇められる立場になったかもしれないのになー。
悪魔と呼ぶか 神と呼ぶか。
アルアのパパさんのお前のせいじゃないという言葉が胸に突き刺さりました。
パパさんとアルア、ママさんの心中を察するだけで涙が出てきます。
そんな運命に翻弄される世界を変えたいとライナは思っているのでしょうね。
次回は いよいよ貴族達と正面衝突になりそうな感じがしますね。
一体どうなってしまうか? 貴族達も精鋭を護衛として連れてくるのかも
しれません、対してシオン達はどう対処するかが楽しみです。
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