そう思わせるだけの起伏に富んだお話でした。
七咲の水面の様な心が主人公純一に出会ってからは
水面からとび跳ねたり沈んだり まるで人魚の様です。(ED歌詞を思い出した)
七咲は 表面では取り繕うとしているが
心の水面下の 浮き沈みが滲み出てしまっていて
それが 何とも可愛らしく感じられました。
新しくオープンするという遊園地でのデートイベントから
始まる今回のお話ですが ここで良いなーと感じたのが
目線の位置、七咲と対面している様に錯覚するような
低い位置に持ってきている場面がいくつか見られました。
まるで 本当に七咲とデートをしているかのような
印象を持ち こちらまでドキドキしてしまいましたよ。
そして 意外な主人公の射撃ゲームの才能に驚いたり
高い所が苦手な事を知ったり、七咲も意外な主人公の
側面にあてられて 急接近。
さらに 駄目押しする様な お化け屋敷でのイベント。
これは 良かった、他のヒロイン達が幻想の様に
主人公の前に現れては消える、この唐突さに驚いた人も
多いのではないでしょうか?
七咲が味噌ラーメンに見えてしまう、主人公の妄想も
現実と区別が付かなくなるレベルまで陥ってしまってます。
主人公は恐らく暗示状態に掛りやすい状態になっていて
更に光が脳を刺激した為なのか、それともあのマミー人形が
吐き出した煙の中に幻覚を見せる様な危険物質が含まれて
いたのかは判りません。
どちらにしろ、なかなかにエロい七咲の姿が見れて
嬉しかったです。
食べちゃいたい、なんて暗闇の中で迫られて
さらに指を咥えられた七咲の心境を察すると
とても 可笑しくも幻想的で美しいと感じてしまったのです。
浮上する心、 七咲の心は一気に主人公に傾き
ブランコキス、最初から七咲は自分のパンツを見せる事を
計算にいれて漕ぎだすのが 積極的で良かった。
小悪魔の様な 七咲に翻弄される主人公でした。
七咲の中でパンツ=男が喜ぶアイテムと認識されているみたいですね。
そして、沈む心、大会の選手に選ばれなかったという事で
涙を流して悔しがる七咲。真剣に水泳に打ち込んでいるという
のが伝わってきて 心を打たれました。
悔し涙っていいよね、頑張り屋さんな七咲を応援したくなります。
七咲を主人公は制服のまま飛び込んで救い出そうとする姿にも
きゅんきゅんと来てしまった。
七咲を抱える主人公、その絵はまるで名画の様な印象を持ちました。
沈もうとする七咲の心を主人公が掬いあげる姿に感動を覚えました。
あー、良かった、凄く楽しめました、そしてキュンとなりました。
これぞ、アマガミ、こんなエピソードが見たかったんですよ。
次回は温泉回なのかな? 七咲と主人公がどの様な終着点を
我々に見せてくれるのか 今から楽しみで仕方がありません。
いつも応援ありがとうございます♪
拍手代わりに ポチッ!としてくれると ヤル気が出ます♪

にほんブログ村
サラリーマン オタク 日記 TOPへ