細やかに配置された伏線が徐々に明らかになっていく様が
楽しいアニメな気がしてきました。
お話の方は遅々とした展開の様ですが 会話のテンポが良く
楽しめました。あの幼馴染の寮長がわいわいと騒がしく良いキャラです。
そして 対照的な 数学が得意な内向的な謎の女の子、主人公の前の席に
座っているので 今後の重要キャラになりそうです。
そして 丁寧に張られたクモの巣の様な伏線が良いですね、
回を追うごとに深みにはまっていく自分が見れそうです。
少し期待していたキャベツには どうやらならないようですね。
今回は同じ轍は踏まないとばかりに とてもキャラクターが
魅力的に描かれていました、うん良かった。
確かキャベツ登場は第3話だったと思うので次回登場したりして。
他の作画はこのままで 調理シーンのみ 謎の物体として
ネタ・話題つくりに登場させても良い様な気もしています。
生徒会長と副会長のカリスマ性には驚きましたね。
特に副会長 瑛里華の手に関するお話は良かったです。
何だかとても感心してしまいましたよ。
何故 カリスマは人の心を惹きつけるのか?
それはメタファー(暗喩)を使って分かりやすく人々に自分の意思・思想を
伝えたからなのかもしれませんね。
何かを説明したり、概念を伝える際に他のものと結びつけたものがメタファー。
メタファーを理解するにはシンボルを理解する必要があります。
特定のシンボルは感情のトリガーとなります、例えば十字架。
キリスト教徒にとって十字架は線の交差以上に
深い意味合いを感じるものだろうと思います。
今回は例えに手を使っていましたが 今後生徒達は手を見ると
どんな感情を起こすか、そう思うと楽しくなりました。
意味づけを上手い事したなー、そして 瑛里華にとっての手は絆を結ぶ為の
ものなんでしょうか。
そして 白ウサギが可愛いですね、白も可愛い。
お兄さんがキチンとお礼を言いなさいというのがまた良かった。
可愛い妹を偏愛する兄、禁断の愛なのか!?
同じく妹と主人公をからかう生徒会長の兄は 策士、あのハンカチに
そんな意味合いがあったとは驚きましたよ。
一体主人公の血にどの様な特殊なものがあるのか?大変気になる幕引きでした。
握手のたびに 主人公と瑛里華はいやん!となっていましたが
お互いに和解と歓迎の握手をした時にはその反応がなかったので意外でしたよ。
もしかして 瑛里華は2人いたりして・・・うーん。
さらに 机の引き出しにあった手紙、これも気になりますよね。
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