いやはや 良いお話でしたね、最後はウルッときちゃいました。
何だか げんしけんの荻上千佳さんを思い出しちゃいました。
本当の自分を知られてしまうのは怖い、しかし扉を開き笹原を招き入れました。
自分の心をさらけ出すのは怖い事だと思います。
秘密にしておきたいことなら尚更ですよね、それでも受け止めてくれるのなら
もう自分は逃げないと宣言する荻上に惚れましたよ。
片思い同士の様にお互いにノックをするのを待っていては
いつまで経っても進展はしませんね。
自己開示の返報性という言葉を聞いた事がある人は多いのではないでしょうか。
人間関係を進展させる時にプライベートなお話を開示することで
「相手がここまで話してくれたから 自分も同程度のプライベートな話をしよう」と
思うことですが、仲良くなるにはこれが必要ですね。
聞き上手な人に対しては初対面なのに かなり個人的な事をつい話してしまう事が
あります。これは相手が自分を受け止めてくれる、と思うから話したくなるんですよね。
人は 自分を受け入れて欲しいという欲求があるからなのですね。
人は誰も傷つくことが嫌いな寂しがりやさんなのかもしれません。
最近たまに思う事なのですが 何故 親父ギャグをおやじさんは使うのか?
下ネタを使うのか?これは 上に述べた様な開示性にポイントがある様に思えます。
年齢を重ねると 相手が自分の鏡の様だと思うのでしょうか?
つまり 自分が真面目な話しかしないと 相手も同レベルの真面目な話しか返してこない
しかし、そこに ウイットに富んだ親父ギャグを挟むことで
あれ、相手は心を開いてくれているのかな、なんて思えます。
これは 下ネタもそうかもしれませんね。
私も若い時には 下品な事言うなよー、と思ったりもしていましたが
色々な人、色々な年代の人と知り合う内に その考えはちょっと頭が堅過ぎかなと
思える様になりました。
親父ギャグも下ネタも人間関係の潤滑油、O841なのです。す、滑ったー。
今回 良かったのは他にもありまして リクとニノをさりげなく応援する
シスターと村長でした。何だか こういう優しさって良いです。
表には出さないけど じんわりと心に沁みてきますね。
2期は1期よりも物語のテーマが掴みにくいと思っていましたが
今回のお話はストレートで良かったですね。
実は今回も読み違えているのかもしれませんが それもまた一興です。
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