今回は各人物の視点から同じ時間軸を見るという構成でしたが
なんともこれは絶妙な仕上がりになっていました。
ゲームでいうと「街〜運命の交差点〜」という名作を思わず思い出してしまうような
ザッピングシステムを取り入れていました。
このシステムは他に「この世で愛を叫ぶ少女YUNO」「EVE burst error」など
でも取り入れれていましたよね。
我々視聴者は 物語を俯瞰してみているのに対して
劇中の登場人物は当然の事ながら それぞれの視点で物語を見るしかないのですね。
各登場人物のお話の中にちょっとした伏線を張り(例えばケーキ)
最後見終わった時に あー、なるほどと膝を打ち気持ちがスカッとするこの爽快感が
ザッピングの良いところかな、と思います。
今回は 新たなヒロインは出てきませんでしたが(もしかしてあのマンドラゴンはメス?)
エルシィの可愛さ・ママさんの美しさと入浴中であっても家族を守るために立ち上がる
その勇ましくも優しい気持ち・主人公桂馬のゲームのはまり具合と
それぞれの主要キャラクタへ愛着が更に湧いて来るような素敵なお話でした。
(おっと、あの先生視点も忘れてはいけないのかな?)
キャラクター愛にあふれる脚本だと感じていたら
どうやら原作者さんが自ら書いた脚本らしいですね。なんだか納得でありますよ。
自分が生み出した子供達への愛が溢れていました。
そして今回のサブタイトルが秀逸であります。
Coupling with with with with 4つ目のwithは我々視聴者の事なのでしょうか?
(フリーザ先生じゃないですよね!?)
今回の様なお話を見ると 我々は物事をきちんと捉える事が出来るのであろうか?
形而上学の命題を見つめるような気持にもさせられましたね。
まさしく 神のみぞ知る世界、であります。
今回のお話の全貌がわかるのは 神の視点(俯瞰視点)にいる我々と
制作スタッフとなると思うのですよね。
いやー、考えれば考えるほど非常に良くできたお話でありました。
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最後は弁当視点でしたからね!
4つ目のwithは弁当ですか!
なるほど〜、それは気が付かなかったですよ。
ありがとうございます〜☆