そして最後の花火のシーンがとても良かったですね。
自らの血族の枷に囚われた瑛里華の葛藤とその開放が見事でした。
アニメを見ていて 一年に何回かとても印象に残るシーンというのがあるのですが
今回の最後のシーンは まさにそれでしたね。
切ないなー!と叫びたくなりましたよ。
全ては 会長の手のひらの上といった感じですが
一体会長は何を思っていたのでしょうか?
瑛里華は孝平を求めて 孝平はそれを受け入れると心に決めた。
それならば と孝平を眷属にしようとしていたのでしょう。
それが 一番の方法だと考えたんですね。
しかし、瑛里華の意思は?どうなんでしょうか。
いままで血を吸わずに生きていたのですから 孝平という存在が
現れなければ これからも血を吸わずに生きて行けたのかもしれません。
相手を求めるという心が働くと 吸血衝動が高まるのでしょう。
血を求めるというのは好きな人と血族をつくるという意味もあるのかもしれませんね。
まさに繋がり、絆を結ぶ行為でもあるとも思えます。
こうして考えると絆とは 一体何なのだろう?
血の繋がりだけが 絆では無いのかもしれません。
しかし、心ではそう思っていても どうしようもなく
相手を求めて止まない身体が切ないですねー。
花火を背に 孝平の首筋に歯を立てた瑛里華の涙に思わずもらい泣きです。
そんな事情があるので 水着回なのに素直に きゃっほう、水着だぜ
お姉ちゃん意外と胸あるじゃん、と素直に水着姿を楽しめないのが辛い。
これは わざと そういう演出をしているのかもしれませんね。
残り数話ですが 前回から急激に物語を動かし始めました。
体育祭で3話使ってしまったのは 少し惜しい気もしますが
最後には 見続けて良かったと思える結末を用意してくれていると信じています。
いつも応援ありがとうございます♪
拍手代わりに ポチッ!としてくれると ヤル気が出ます♪
にほんブログ村
サラリーマン オタク 日記 TOPへ
【FORTUNE ARTERIAL感想の最新記事】
伊織の目的は結構自分勝手な物です まぁぶっちゃけ知ることです 何を知りたいのかは明かしませんが・・・
気になるところですね!
コメントありがとうございました☆