主人公の二鳥修一くんがインタビューを受けている様な場面から始まるのが良いですね。
そして最後に高槻よしのさんのインタビューで締めるという構成も巧みです。
ドキュメンタリー風に仕上げていて 実在の人物が本当にいるかの様に思われました。
男なのに女性の格好をしたい、女なのに男性の格好をしたいという一風変わった、そして
デリケートな題材をどの様に仕上げているのか?放送前までは期待半分・不安半分でした。
しかし そんな不安は見事に払拭されましたよ。
まず、周りの人間がとても優しいですよね、偏見を持っているのは二鳥くんのお姉さん位で
他の人物は受け入れて認めていた様に思えます。
お姉さんにしても エビフライをお詫びの印に進呈していましたしね。
性同一性障害とも一見取れますが、今回のお話では微妙なところだと思います。
男性なのに心は女性という様には ハッキリとは感じられませんでした。
異性の服装を着る 異性装とも考えられるかもしれませんが 曖昧な事は言わないでおきます。
そして こうした 物語を前にするとジェンダー論などを語りたくなりますが
そんなことを書くのも野暮な感じに思えますね。まあ、語るほど詳しくはありませんがw
また、今回特筆すべきは 映像の素晴らしさですね。
水彩画で描かれている様な淡い色調に心が癒されます、
そして街に出ると途端に光の量が多くなり 街が輝いて見えました。
これは 主人公達が見ている街の風景なのでしょうか?
こんなにも眩しく風景が見れたらいいな、と羨ましくもあります。
そして衝撃の夜中にパンツを乾燥機で乾かす二鳥くんの姿に完全にやられました。
自分が男性だと嫌がおうにも突きつけられる姿にホロリ、素晴らしい幕引きであります。
いやー、これは期待以上の作品ではないでしょうか?
全体的に とてもハイレベルですね。今後の展開にも注目したいと思います。
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性がどうとか、ひとくくりにはできないですね。
自分もなよっとしたこんな少年でした。
女装はしてませんでしたが、似たような雰囲気にひきこまれています。
水彩画の様な淡い繊細なタッチの絵でしたねー。
私もとても綺麗な絵だと思いました。
確かに性がどうとかでくくれる様な作品ではない予感がします。
そうなのですか、あの少年に雰囲気が似ているのですねー。
私は昔から体格がいい方だったので羨ましくもあります。
ではでは ありがとうございました♪