でも、そこが良いじゃなりませんか、高校時代ってこうだったよね、と
自分の高校時代の事を思い出してしまいましたよ。
何故か高校生の時は恋愛は当人同士の問題だから他人が口を挟んで良いものではないと
凄く気にかけているのにそれを当人には伝えたりはしませんでした。
勿論もっと年齢を重ねてからでも そうなのですが、あれだけ2人の気持ちが分かっていて
具体的にこうした方が良いんじゃない?と当人に言わないのはもう出来ない気もします。
恋愛はタイミングだという事に気が付いてしまったからなのかもしれません。
あれほど、好きだというのが周りに分かってしまう位
溢れる恋愛は 次もすぐ有る様でいて、実はなかなか無いものなのですよね。
伝えたつもり、伝わったはずというのは実はやっかいです。
社会に出ると特にそれを痛感します、自分のイメージはこうだというのをいかに相手に
分かってもらうのも大事なこと。早めにお願いします、と相手に伝えても具体的に何月何日と
期日を取り決めないと いつまでたってもお返事が無いことは良くありますよね。
分かってくれるはず、というのは甘えでもありますが 恋愛では好きな人は自分の事を
分かってくれるはず、と思いたいものです。
言葉足らずで伝わったら凄く嬉しいし、相手も自分も同じ感覚でいてくれるというのを
実感出来ますものね。だから、風早も爽子も相手の事が好きなあまりに期待しちゃうのでしょう。
こういう恋愛良いよなー、なんて思えました。
また、今回は脇を固めるキャラも凄く良い仕事をしていました。
爽子と風早にハッパをかけるという仕事です。
ピンは風早にあきらめちまえ、(でもそれでいいのか?諦められる位なら止めとけ!)と伝え
くるみは 爽子に自分はキチンと伝えた(でも爽子ちゃんはどうなの?キチンと伝えた?)と
問いかけます、特に今回はくるみちゃん大活躍でしたね。
やはり 彼女は素晴らしい、2NDシーズンの0話は彼女を絡めたストーリーから始まりました。
くるみちゃんが 爽子にとって重要な役割を果たす、爽子とくるみちゃんのかかわりは
2人の成長にとって大事なファクターとなると予感していましたが やはりそうでした。
ライバルにはちゃんとしていてもらいたい、でも妬ましいという複雑な感情を持ち合わせた
くるみちゃんの葛藤は見ていて応援したくなります。
そして、くるみちゃんが飲んでいたのが 梅ジュースだったのには少し笑えて来ました。
あれほど嫌がっていた自分の名前を好きになれたのかな?
風早との一件を経て、自分は自分だと強く成長できたのでしょうね。
また、健人はとても純粋な人間なのでしょうね、頬の痛みは心の痛みに変わってズキズキと
良心を苛みます、他人の為というのが実はおせっかいだったと周りから言われてしまいました。
しかし、健人が動かなければ2人の恋はあれほどの動きを見せたでしょうか?
片手落ちの感が拭えませんが健人は自分なりに精いっぱいだったのだと思います。
彼の様な人間は好きですね、空回りだけれども一所懸命。素敵です。
甘酸っぱい空気感が画面から溢れ出してきたエピソードでした。
爽子はクラスメイト達との交流を通して自分は必要とされている、
必要とされるに値する人間だと実感してきている様にも思います。
これも健人の後押しが少しは関係しているのかもしれませんね。
クラスメイトから必要とされている爽子は、風早に必要とされる自分、
それに値する自分に早く気が付いて欲しいものです。
頑張れ、風早・爽子 その気持ちが届くと良いですねッ。
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