彼女はとても優秀ですねー、見習いたいと感じました。
特に、だったら3人目になりませんか?というセリフはこれ使えるんじゃ?と
思わずメモメモ。人を動かすのがとても上手ですねー。
さて、お話自体は余り動いた様には思えなかった第4話ですが
「イノベーション」ということで このイノベーションについて
今回は触れて行きたいと思います。
ドラッカーは「イノベーションと企業家精神」という著書の中で
イノベーションは個人のひらめきに頼ってはいけないとしています。
それを受けてか、今回も監督とマネージャーでミーティングを開き
イノベーションを起こそうと頑張っていました。
では、ちょっとツッコんでドラッカーの唱えたイノベーションの機会について
触れて行きたいと思います。
ドラッカーは 実現性の高い順にイノベーションには7つの機会があると
唱えました。その7つの機会を順番に見てみますと
・第1の機会:予期せぬ出来事(失敗・成功・変化)の発生
・第2の機会:現実の姿とあるべき姿のギャップの発生
・第3の機会:ニーズ(プロセス・労働力・知識)の存在
・第4の機会:産業構造の変化(急成長・ミスマッチ・仕事の仕方の変化)
・第5の機会:人口構造の変化
・第6の機会:認識の変化
・第7の機会:新しい知識の出現
と、いう感じになります。
各機会について、具体的に説明をすると分かり易いかもしれませんが
物凄く長くなりそうなので割愛します。
では 今回程久保高野球部では どの機会が訪れたのでしょうか?
考えてみると面白いかもしれませんね。これはチャンスかもしれませんよー。
因みに第1の機会は最も成功確率が高いけど最も見逃しやすいものとされています。
そして、そのイノベーションに対して
ドラッカーは起業家の戦略として4つの戦略を挙げました。
@総力による攻撃…ドラッカーは好ましくないとしています
A弱みへの攻撃…創造的模倣と起業家的柔道の2つの戦略に分けられます
この柔道という言葉がユーモラスですね。原文でもJUDOらしいですよ。
Bニッチの占領…中小企業の戦略として有効
C価値の創造
では、程久保高野球部がとった戦略はどれになるのだろう?創造的模倣になるのかな?
また、蛇足かもしれませんが イノベーションを語る際に
もう一人ドラッカーと比較される人物がいます それはシュンペータという人です。
ドラッカーの理論は、イノベーションの生み出し方というプロセスに
焦点を当てていますが シュンペータは経済学者で、過去に起こった
イノベーションを分析して、イノベーションとは何かを考えた人物です。
プロセスと分析の違いですねー。
シュンペータの 新結合、シュンペータ仮説、イノベーションのジレンマなど
興味のある方は調べてみると面白いかもしれません。
と、受け売りで 余りアニメの内容に触れないまま終わってしまいましたー。
段々と面白くなってきたもしドラですが、最後は感動する内容で締めてくれそうな予感。
あと、OPの歌の歌詞がとても良くて思わず口にしてしまいますw
あれ、これ全部で10話完結なのかー、原作はこのペースでいけばあと2話分くらいしか
残っていない気もするのですが、割愛した部分やオリジナルストーリーが描かれるのかな?
ちょっと そのあたりも楽しみにしたいと思います。
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ためになったとのことで、記事を書いてよかったなーと思いました。
嬉しいですよー。
ではでは、ありがとうございました!