待ちに待った美也編であります、美也のジト目が可愛すぎる!!
あー、本当に大満足です。アマガミ 真ルート?解放でありますよ。
最後はお風呂シーンという締めは 七咲編を思い出しますね。
美也編での あの続きがあったのか なかったのか気になりますが
どうやら 全員攻略済みの様な描写がありましたので
多分 美也も…ということになるのか!?
でも、絶対に にいには 中に美也がいることを知っていて乱入したはず。
入る前に脱いだ服や音で分かりますし、偶然とか、うっかりとかありえませんよ。
本当の変態になる前に引き返すのだ、変態紳士よ!
と、冗談はさておき、この美也編こそがアマガミの真髄だったのでは
ないかと思います。だって アマガミしてましたしw
以前の感想で美也は他のヒロイン達ほぼ全員との繋がりを持つ唯一のキャラなので
他のヒロイン達からの協力を得て兄弟の垣根を越えてにいにと
結ばれるのでは無いかと予想しました。
どうやら、それに近い事にはなりましたが、私が思っていた様なエンドとはならなかったですね。
しかし、これはこれで綺麗に締めてくれた様に思います。
思えばアマガミで描かれてきたテーマの一つに家族というものがあります。
黒辻さん編では、お姉さんが脇役として登場したりしていましたよね。
原作ゲームは未プレイですが、恐らくかなりの割合でヒロイン達の家族に関する描写が
あったのではないかと予想しております。
家族との関係が今の自分にどの様な影響を及ぼしてきたのか?
それを踏まえての主人公との恋愛模様が描かれてきました。
他の恋愛シュミレーションゲームでは、余り家族についての言及はなされていない気もします。
では 何故アマガミではこの家族について触れられていたのでしょうか?
私が思うに リアリティが増す効果、そしてキャラクターに深みが出る効果の他にも
人と人との関係性の上に より密度の濃い触れ合いを求めて恋愛が発生している様に
描く為だった様な気もします。
アマガミは 森嶋先輩編において最後は家族になった描写がありました。
家族というベースがあり、そこから恋愛→家族へとなるヒロインが数人いたと記憶しております。
また、美也編は全てのヒロインルートの総決算、他のヒロイン達と仲良くしていた記憶を
持っている視聴者にとって今回の美也探偵視点とのシンクロが起こったのは面白い演出です。
更に、アマガミをするという行為は最高の愛情表現なのだと
美也は猫の親子を通じ兄に教えて貰いました。
にいには最高のにいにだよ、と後ろから抱きつくシーンには思わず涙です。
美也は にいにに対して兄という立場以上の期待はしていません、恋人にはなれないのです。
それを理解しながらも、美也は にいにを応援し続けていました。
しかし、その根底にあるのは にいにに対する絶対の愛情、揺るぎない信頼でした。
それを アマガミという兄妹で許されるギリギリで最高の愛情表現で自分の気持ちを
兄に伝えていたのだと思います。
いつまでも離れない、離れても迷子になっても探してくれる。
そんな魂の絆を皆求めているのかもしれませんね、それは他のヒロインも持っている感情でしょう。
最後に美也編が描かれた理由が やっと分かりました。このルートこそアマガミという
作品が伝えたかったテーマが強烈に打ち出されたものだったのではないでしょうか?
アマガミSS,本当に心が温まる作品でした。
アニメ放送当時は毎週楽しみにしていた作品でしたよ。
主人公が変態だけど決めるところは決めてくれる心優しい紳士で見ていて大変好感が持てました。
色々な変態プレイを決めてくれる度にガッツポーズを思わず決めたくなったのは
私だけではないはず、思わず応援してしまう魅力に溢れた主人公です。
他の作品ではこうはいきませんよね、ちょっと俺に変われとか、俺の○○ちゃんになんてこと
しやがるんだこの主人公は!という感情を持ってしまう事がしばしばであります。
アマガミSS 主人公もヒロインもサブキャラも皆良い味を出しておりました。
いやはや、良い作品でありましたね!
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