とうとう人事権まで手に入れてしまったとは!
これで ますます程高野球部の命運は みなみにかかってきた様に思います。
人事の発表は監督からというのが、みなみの手腕の高さを物語っていますね。
今回 面白いと思ったのは入部面接の場面です。
高校の部活なんだから、こんな選別をして入部出来ない人間を生む必要なんて
無いんじゃないかと思う人もいるかもしれませんね。
確かに、その通りかもしれませんね。しかし、みなみは限られた練習時間と練習場所という
資源を元に人数を最適化しようとしていました。
選手を顧客と仮定し顧客満足を管理するためには仕方が無い判断だったのかな。うーん。
このCSという単語が適切なのかは、ちょっと分かりませんけど。
また二階堂くんの涙には、ちょっとウルッときましたよ。
マネージャーだけどもキャプテンということは、余程他の部員から認められていなければ
受け入れられないはずです。運動部ではその競技での実力で周囲の人間を認めさせるという場合が
多い気がしますからね。彼は愛されているなーと感じた良い場面でしたね。
また、OP曲である夢ノートの歌詞には自己啓発のエッセンスが詰め込まれていると
感じている人も多いのではないでしょうか?
歌手のazusaさんが作詞みたいですが凄いですね。
夢ノート 夢の音 君にも聴こえたら
いま 同じ大空へ飛び出そう…
小さな一歩は
いま進むべき この長い旅の
何分の1だろう?
ゆっくりゆっくり でも確かに前へ
答え分からない
方程式も見出せない時は
最初のページへ
夢ノート 夢の音 君にも聴こえたら
いま 同じ大空へ飛び出そう
夢ノート 夢on and on このページ夢で埋めたら
紙飛行機作って 一緒に飛び立とう
・まず最初の一行 「夢ノート」について。
夢をノートに書きだして常に持ち歩くという夢を叶える方法は多くの自己啓発本に
出てくる手法であります。noteで書くノートという意味合いと後に続く「音」にかけているとも思います。
「夢の音」という表現は 面白いですね。夢という形の無いものが実体化して
コツコツと近寄ってくるイメージと 君にも聴こえたらと夢の共有化を促しています。
聞こえたらでは無くて、聴こえたらと表現している所も面白いです。
自発的に注意深く聴くんですね、勝手に聞こえてくるのではないというイメージです。
「いま同じ大空へ飛び出そう…」と、ここでは「…」が残っていて躊躇が残っている感じですね。
後の同じフレーズでは この「…」が消えている所に注目です。躊躇→決意に変わっています。
・それからの
「小さな一歩は
いま進むべき この長い旅の
何分の1だろう?
ゆっくりゆっくり でも確かに前へ」
のところは 最初の一歩を踏み出すことが大事という当たり前ですが
こちらも多くの自己啓発本で書かれていることです。
このテーマだけで本を1冊書いているものもありますね。
・そして
「答え分からない
方程式も見出せない時は
最初のページへ」 と続きます。
訳が分からないよ、となったら初心に戻ろうということでしょう。
また、最初のページということで 恐らく1つ目に書いた夢というのは 自分が叶えたい本当の夢。
この 根っこのところを再確認し、ぶれないように注意しましょうと教えてくれています。
・それから
「夢ノート 夢on and on このページ夢で埋めたら」ですが
on and on で「のおと」と発音するのか、と思っても そこはスルーしてw
on and onという積み重ねと絶え間無く進んでいる雰囲気を感じさせてくれるところに注目したいです。
また、このページ夢で埋めたら、の部分ですが 夢を繰り返し繰り返し書くという
これもまた 多くの自己啓発本で書かれている潜在意識に願望を働きかける手法について
触れられていますね。
・最後に 「紙飛行機作って 一緒に飛び立とう」とありますが
紙飛行機〜のフレーズですが、何の暗喩かというと
夢へと向かう飛行機に一緒に乗り 自分の夢に君も参加して欲しいという意味なのだと感じました。
と、こうして書き終わってみると
何で自分はオープニング歌詞の解説に こんなに熱くなっているんだろう?と愕然とします…
もしドラは 人を熱くさせる何かを持っているのかもしれません。
という訳で、私は 結構楽しんで この作品を視聴させていただいてますよ。
そろそろ予選が始まるのかな?
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