自分は分かり易い人間だなー、と再認識。
ドラッカー云々が無ければ、このアニメの評価も変わったかもしれませんね。
明らかに狙っている泣かせる演出なのですが、この分かり易さが良い。
特に今回は みなみが指揮をして応援団が合唱するという場面に泣かされました。
少ない話数で盛り上げる為には、これは良い戦略だと思います。
そして、みなみの統率力には驚きを隠せないものがあります。
投手が固くなっている、何とかしたい、他の部の応援団に依頼、
みんなで合唱という流れが見事です、皆がみなみに恩があるからこそ出来た芸当かもしれませんね。
事前に これは他の部長達に頼んでおいたのかも、じゃなければ
あんなタイミングよく皆が歌詞を覚えていて合唱出来るとは思えませんから。
このあたりの手回しの良さも驚嘆に値します。
選手たちの活躍も凄いと思いましたが、みなみの活躍と人望は凄すぎる。
また、朽木くんの活躍もカッコ良かったですね、応援団がカウントしていくのも
程久保高の選手と応援団が一体となりプレイしている気がして嬉しくなりました。
今の所、予選は大躍進でありますね。こんなに順調に来て凄いな。
こんな事あり得ないかもしれませんが、他のアニメではもっとあり得ないことを
している作品があるので ここはこういうものだと思う事にします。
そして、今回 ちょっと気になるセリフがありました。
過程を重視するのか、結果を重視するのか。
みなみは マネージャーとして結果を重視するのは当たり前かもしれません。
ここに来て、みんな頑張ったし努力して良い思い出つくったからもういいでしょと
言い出したら 選手の皆はどう思うでしょうか?
自分なら一気に白けます、何のために練習してきたのだと思いますよ。
結果を得るために、過程を大事にするのは理解できますが、
頑張ったから良いじゃない、というのは どうかなーと私は感じます。
もし、これが企業ならそんなマネージャーがいる会社はすぐに潰れてしまいそうですね。
頑張ったけど、売上ゼロ、利益ゼロという結果では まずいからです。
努力の過程は認めるけど、結果が一番大事な気もします。
みなみも そのあたりは理解している感じでした。
しかし、あの場面で 結果重視だという言葉を夕紀に伝えるのは
夕紀にとって 酷な事だったかもしれません。
夕紀は 今回のみなみの言葉を受け取り 真剣な顔をしていましたね。
もしかしたら 夕紀も何かと戦っているのかもしれません、病魔との闘いです。
彼女は結果はもう避けられない、しかし こうして頑張っている自分を認めて欲しいと
思って 過程は大事だと みなみに伝えたかったのかもしれませんね。
何とか 夕紀には元気になって欲しいものです。
では、次回はいよいよ強豪校達との対決、どんな結果がまっているのか。
楽しみですねー!
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