ゆっくりと、しかし確実に近づいていく関係が堪りませんね。
中学生の頃や高校生の頃 感じていた日常の閉塞感が
上手く描かれていると私は感じておりますよ。
思えば、あの頃は 毎日が同じことの繰り返しで自分の人生は
こうして消費されていくのかな?なんて漠然とした不安と絶望に似た感傷を
持って生きていた覚えがあります。
この青春ポイントの考えは、自分もその時代に知りたかった考えですね。
いかに卒業までにポイントを稼いでいくか、それを意識しながら
学生生活を送っていたらもっと素晴らしい思い出をつくる事が出来たかもしれない。
どうやら、真は青春ポイントの計算に対しては無頓着の様でしたが
それは 意識して楽しいことや良い思い出をつくろうとする事が大事なので
それはそれで良いんじゃないかと感じました。
また、今回思ったのは やはり、エリオは宇宙人なのかもしれない。
だって、エリオの周りにはキラキラのオーラが溢れていますから。
恐らくこれは真から見たエリオの姿、他の人間が見たらこのキラキラは
見えないのかもしれないです。
この年頃の男の子にとって、美少女は宇宙人そのもの、未知の生物。
美少女の生態、生活は謎に満ちたものなのだ、なっ、なんだってー(MMR
なすの着ぐるみをきたりと、不思議な題材を元にしたコスプレをしている
前川さんですが、彼女は特定のキャラクターや人物になりきるという
一般的なコスプレでは無く なすやたまご、えびなど無人格なものに
なろうとしています。これは一体何を意味するのだろう?と考えた時
彼女は 人間ではない何かになりたいのかもしれないな、などと
思ったりしました。他方では宇宙人から人間へ、そして一方では
人間から人間ではない何かへ近づこうとしています。
その対比が なんだか面白いな、なんて感じましたよ。
そして、今回はエリオとママさんと真が3人で自転車に乗って
外出するシーンが良かったですね。
今までママさんは エリオが簀巻き人間になってしまってから
どこかに一緒にお出かけすることをしていたとは思えません。
しかし、真をきっかけにして こうして3人で外出 出来たことは
前進だったと思います。エリオの笑顔も輝いていましたね。
ゆっくりとですが、確実に関係が深まっていく姿は見ていて心が温まりました。
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