本当に素晴らしい、どうやったら1話の中にギュッとこれだけの
見せ場とオチを自然に詰める事が出来るのだろうか?
脚本の西田征史さん凄いです、彼はお笑いコンビ「ピテカンバブー」で
以前活躍されていた経験もある様です。
それでなのかは分かりませんが 毎回 笑いのセンスも良いですね。
アニメ アイアンマンもそうだったのですが、1話完結で感動出来る作品は
後味も良いですし 大好きです。そして、今後の伏線も微妙に張っていくのが好き。
NEXTの特殊能力は生まれつきの様ですね。
NEXT特殊能力は突然45年前に発生したらしいですが、それは一体何故なのか?
人によってその特殊能力が違うのは何故なのか?
そもそもNEXTとはどのような意味なのか?次世代の人間という意味合いなのでしょうか。
45年前に一体何が起きたのか?また、NEXTという文字から連想すると
PEPSI NEXが思い付きます。この作品の時代設定が西暦何年なのかは分かりませんが
仮に現実の年、2011と仮定してみます。
ペプシの歴史上で2011年ー45年=1966年は何が起きた年なのかというと
日本でペプシが発売されてから10周年の年ですが 相関性は比較的低いかな。
あとは ルナティク繋がりで、ソ連の無人月探査機ルナ9号、史上初の月面軟着陸に成功と
ありますが うーん行き詰まった。誰かおおーそれだ!という答えを出してくれないかな?
そもそも 私の時代設定のが前提から違っている気もしますが・・・
誰かが 故意に能力者達を発生させ、ヒーロービジネスを成立させようとしたのなら
凄い話ですが そうではないと願いたいです。
と、細かいことは置いておいて。
大事なのは、そのNEXT能力者の管理でありますね。
現実に突如大量の能力者が発生した場合、世の中はパニックになるはずです。
野放しに次々と特殊能力者が生まれるのを野放しにしておくと犯罪率が急上昇するはずです。
人間は誰しも強い力を得たら欲望を満たす為に、その力を使ってみたくなるのではないでしょうか?
その為にNEXT能力者達に ヒーローという名誉と称号を
生み出す必要があったのではと思います。
その能力を人の為に活かすヒーロー(実に分かり易く訴求性の高いネーミング)を褒め称え
TV放映までする、仮にTV放送をしなかったらどうなっていたか?
ヒーローの存在は闇に埋もれたままです、力を持つ人間はかくあるべしという姿を
広く知らしめるためにマスメディアの力を利用したという形なのでしょう。
いわば、ヒーローシステムによる国民教育なのではないかと思いました。
現実でも戦隊もの・ヒーローものを見て 力があるものがどの様に生きるべきかを
学んだ人間と学んでいない人間の犯罪率の差は出ているのでしょうか?気になります。
また、恐らく最初のヒーローは国などの行政がスポンサーだったのではないかと推測しました。
○○省とか○○市役所特殊能力課とか入ったヒーロースーツだったのかもしれませんね。
そこに 企業スポンサーが登場、ヒーローをビジネスとして活用していこうという流れが
出来たのでしょうね、こうして背景を考えると実に面白いです。
あくまで 私の中での妄想なんですけどね、 こんな見方もあるかなという参考程度に
していただければ幸いです。
あと、疑問に思ったのは ヒーローはどうやってなるのでしょうか?以前に描写があったかな?
ヒーローアカデミーを優秀な成績で卒業したのち企業からスカウトが来る道、
他にも自らヒーローを名乗り出た様なネイサンの様な道、どの様に才能を発掘するのか
スカウトマンがいるのかな、とも思いました。
ヒーローとは何なのか?その信条が今回 アカデミーでの特別授業での際に明らかに
なりました。
バーナビーは ポイント獲得、いわば個人としてどれだけ評価されたいか?を気にしています。
虎鉄は、市民を守る事、自分の為でなくヒーローとして弱い立場の人間を守ること、惚れます///
折紙は、スポンサー企業のPR、これも悪いことでは無いですが人気はなかなかでないでしょうね。
そして 今回は、ヒーローとして生きるとはどういうことなのかを虎鉄が身を持って
教えてくれました。バーナビーを身を挺して守る虎鉄、虎鉄の言葉を受けて
自分を殺そうとしている友人を身を挺して守る折紙。
誰かを守る、私の求めるヒーロー像がそこにあります。そして、多くの人が求めているのも
その様なヒーロー像なのではないでしょうか?
しかし、この作品の中では どうやら企業利権や色々なしがらみから
ヒーローの存在意義が揺らいでしまっている様な印象を持ちます。
その 存在意義は先述した通りと私は思っていますが 虎鉄は本来のヒーロー像に
自らの生き様で歪みを修正してくれることに期待したいです。
折紙の模写能力を どの様にしたら よりヒーロー活動に活かせるのか?
バーナビーが虎鉄のたすきを大事そうに持って帰った意味合い。
脱獄した折紙の同級生の能力についてなどにも触れて行きたかったのですが
長くなりすぎるのでこの辺で。
どうやら 次回はとうとうドラゴンキッド回の様ですね。
以前から気になっていたドラゴンキッドですが、可愛らしい面と勇ましい面の両面を
描いてくれたら良いなーと思っています。
今回も凄く面白かったです! いやー、凄いや このアニメ。
サラリーマン オタク 日記 TOP
それともレジェンドはNEXTではなかったのでしょうか。
なるほど、確かにそうですよね。
レジャンドという名前からも何か秘密があるのかもしれません。
興味深いご意見ありがとうございました!