「中二病でも恋がしたい!」です。
この作品の第一話を観た時に、背中がゾゾッとしたのは今でも
覚えています。以前、どこかのサイトで預言者を名乗る書き込み主が
じゃあ、今後ヒットするアニメを予想してみろよ、という挑戦に対して
回答したのが、眼帯をしている少女が出てくる、その少女は病気である、
制服姿で登場する、オッドアイであるという内容であったことを思い出したからです。
確か2年くらい前に読んだ書き込みだったのですが、見事に合致しているでは
ありませんか!眼帯・病気?(中二病)・制服・目の色が左右違う(カラコン使用としても)
こうして並べてみると 予言の内容は 六花そのものじゃない!?
かなり 驚きましたよ、そして 胸につかえていたものが無くなる様なそんな気持ちになりました。
さてさて、今回は以前からOPに登場していたツインテールの凸守が登場。
(OP映像の彼女の水着シーンではおへその周りに魔法陣の様なものが描いてあるのが気になります)
彼女の長いツインテールは先端が丸くなっていて武器となるのですね。
髪の毛が千切れないか、心配してしまいますが 地毛なのか、カツラなのか判別に困りますよ。
ぶんぶん廻して相手を殴るというあの武器?の形状は「ボーラ」という武器に似ています。
また、女性の髪の毛がどれほどの強度を持つのか分かりませんが
地毛であったなら痛みまくって毛先は枝毛だらけになりそうですね。
(クロスチャンネルというゲームで支倉曜子も同じ様な武器を使っていた記憶があります)
彼女も六花と同じ中二病らしく、本人的にはミョルニルハンマーの使い手のつもりらしいです。
北欧神話と中二病は相性が良いのかもしれません。
あ、ちょっと彼女の言動を見て 僕の大好きなグリザイアの果実の松嶋みちるを思い出しちゃいました。
って、別のゲームの女性に2名も触れちゃってスミマセン。
思えば、自分も中二病であった時期があった様な気がしますし、
今でもある意味 中二病なのかもしれません。
理想と現実、そのあたりのバランスに折り合いを付けることを迫られる時期というのが
丁度 中二くらいの年齢なのかもしれません。
受験での志望校を決めていく時期であり、クラスメイト達と自分の実力差を
否応なしに目の前に突き付けられる時期でもあるのではないかと思います。
もっと違う自分がいるはず、本当の自分はこんなものではない、これは世を忍ぶ仮の姿なのだ、
秘められた闇の力を持っているのだ!と思いたくなるのも当然な気もします。
そう考えると 人はいくつになっても中二病なのかもしれませんね。
もしも、中二病にならなかったらどうなるのか?想像してみましょう。
自分は無力な人間だ、と諦めてしまい下手をしたら本当の精神病になってしまうかもしれません。
そう考えると 中二病って素敵な病気だと思います。
ゆっくりと現実を受け入れていく準備期間だと思えば、素晴らしい時間だとも感じます。
中二病だけど恋がしたい!という名前の通りに、六花は恋をしたがっているというよりも
既に恋しているのかもしれませんね。今は恋というよりも同じ仲間が欲しい、というレベルなのかも
しれませんが…今回の部活をつくろう!という六花の呼びかけも、その考えの根源は
自分を受け入れてくれそうな仲間が欲しいってことですよね。
同じ中二病でなくても昼寝好きでも良いわけです、そして森夏の入部を受けてサークル名を
「の夏」と付けてしまうくらいに、元の極東魔術結社には拘っていないということです。
中二病として振る舞っている私を受け入れてくれる人を欲しているのでしょうね。
ありのままじゃないけど、ありのまま受け入れてほしいという矛盾した気持ちが
見え隠れしていて面白いと思いました。
問題は、森夏について、ですが彼女が放課後 六花や凸守たちとのやり取りを見て
入部を決心した理由とは何なのでしょうね、勇太への恋心なのか、それともモリサマーの書!?気になるー!
あと、赤い果実について、六花はトマトが嫌いなようですが イチゴは嫌いなのでしょうか?
余りイチゴが嫌いという人は聞いたことがありませんので、本当に色によって
食べ物の好き嫌いが生じているというのならなかなか興味深いです。
トマトと言えば 私は完熟トマトは好きですが、まだ熟していないトマトは少し苦手です。
食べ物に関しては殆ど好き嫌いはないのですが、唯一といっても良い位苦手な食べ物(飲みもの)
トマトジュースだけは飲めなくはないけど 自ら進んでは絶対に飲まないですねー。
ふふっ、オレの生き血が怖いか、そうだろう!お前ごときではオレの血を受け入れることなど出来んわ!
とトマトに言われている気がするんですよね。
さて、六花ちゃんが可愛すぎて辛いこのアニメ、今度どうなっていくのか楽しみですね!
内容に触れようとしたら とんでもなく長くなってしまい大幅カット。
各話の内容に触れて感想を書くのは次回からにしようと思います。
まだ、主観と客観のバランスの勘が1回目のリハビリ記事では戻りませんでした。
次回のチャレンジ項目としてそのあたりを注意して感想を書いてみたいと思います。(出来るのかな?)
こうして 久々に感想を書いてみましたが、なかなか楽しいですね!
続けられるうちは、各話感想を続けてみたいと思います。
ではではー、読んで頂き ありがとうございました!
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