あなたが幸せなら私も幸せ。私が幸せならあなたも幸せ。
アニメで こんなに分かり易い人生訓を提示させられるとは思いませんでした。
身もふたもない言い方をしてしまえば、幸せとは自分の中で生じるもの。
自分が探して感じ取るものです、いわば主観の固まりです。
あなたが幸せなら私は幸せを感じることが出来る、幸せなあなたを見ていることで
自分が幸せを感じ取る事が出来る。
そして、小毬さんは 私が幸せな時にはあなたにも幸せを感じとって欲しいと
お願いしている訳ですね。
さて、現実ではどうでしょうか?
仮にAさんが幸せだとします、それに対してBさんは幸せだと感じるのでしょうか?
答えはNOだともYESだとも言えますね。
BさんはAさんに嫉妬してしまうかもしれません。
逆にBさんはAさんの幸せを心から喜びに思うかもしれません。
さて、この違いはどこから生まれるのでしょうか?
私は、自分が働きかけて相手を幸せにしたのか、否かという点が大きいのでは?とも
思います。小毬さんは積極的に相手が幸せな気持ちになって欲しいと行動しています。
自分が幸せになりたいから、という言い訳(照れ隠し?)をしながらも
他者との関わりをよりよい形にしようと頑張っています。
一体どんな環境で育ってきたら高校生にして この様な考え方と行動が出来る様に
なるのでしょうか?幸せに対して、自分の感情に対して非常に深い関心を持って生きているのですね。
さらに 驚いたのは
ヨシッ!!という合図を元に感情を前向きに転換させるという手法。
ある行動や発語をキッカケにして、引き起こしたい感情を発生させる方法は
スポーツ選手やビジネスマンが意識的に行っているものですが
小毬さんは 経験則でそれを学んだのかな?
あと、小毬さんは よく手で三角の形をつくります、お祈りしているみたいですね。
卵が先かニワトリが先かというお話は、なんだか仏教の教えを聞いているような感じです。
また、今回はクドが登場しましたね!
リトルバスターズを一つの家族と仮定すると、クドは末娘さんという感じです。
保護欲をかりたてる外見と喋り方、うーん 可愛いです。
対して 小毬さんはお母さん的なポジションにも感じられます。
一見、来々谷さんがお母さんにも見えますが、長女的ポジションに私は思えます。
どうやら 今回のお話を観ると小毬ルートに突入した様に感じられますね。
夢、繰り返し、というキーワードが散りばめられていましたが
これは物語の根幹にも通じるものになるかもしれませんね。
小毬さんのお兄さんは実在するのか?、そしてお爺さんと思わしき人物との関係は?
そこは、次回あたりに明らかになるのでしょうか?気になりますね!
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