現実を受け入れることが良いことなのか?
それは自分の過去を、そして今まで大切にしていたものを
否定してしまう様で・・・折り合いの付け方がとても難しいですね。
元中二病で卒業者の勇太と森夏・・・父と母
卒業をしつつある六花・・・娘
中二病のままの凸守・・・末娘 の様な感じが今回は特にしました。
森夏の優しさ、勇太の六花のことを思っての行動。
一人ひとりがそれぞれの役割で懸命に生きているのが伝わって来ます。
六花は実の母親との距離を取り戻そうと、母親に好かれる娘になろうと
ちょっと無理をしている様子にも思えました。
子供は何のために頑張るのか?それは母親の笑顔を見たいから頑張るのです。
以前読んだ本に書かれていて衝撃を受けた一文でした。
確かにそうですね、年齢を重ねた人間は自分の夢の為にとか、世の中の困っている人を
助けたいからとか自分が頑張る理由は人それぞれなのでしょうけど、小さな子供は
大好きなお母さんの笑顔が見たいから頑張るんだ、なるほどーと思いました。
六花は高校生ですから、そんな単純ではないかもしれませんけどね。
六花が「友達になって」と頭を下げるシーンはかなり感動しました。
六花も前に進もうと、必死で頑張っているんですね。
それを笑顔で受け入れる同級生達の優しさも心に沁みました。
実は今 腰が痛くて、堪りません。座っているのも辛い状態です。
おっさんになると辛いことが身に降りかかってきます。
現実をイヤでも突きつけられます、中年病に嫌でもかかってしまいます。
早く、良くなりたいです。そうしたら続きを書くかもしれません。では。
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