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2016年02月03日

東京湾 マゴチ釣り 釣り方 エサ編

最近 アニメと同じくらいにハマっているマゴチ釣りについて書いていきたいと思います。
(エサ編・道具編・アワセ編・その他と大きく4つのカテゴリーに分けて記事を書いていきますね)
おいおい、折角 数年ぶりにブログに記事をアップしたらアニメ感想ではなく
マゴチかよ!マゴチって何だよ!と思われる方もいるかもしれませんが
そんな貴方も思わずマゴチ釣りって良いかも・・・と思われる様な記事にしたいと思っています。
では、しばらくお付き合い頂けたら幸いにございます。

内容に関しては
マゴチ釣りのベテランさんにとっては知っていることばかりかもしれませんし
私の数少ない経験から書いているので間違った内容もあるかもしれません。
その際はコメント等で教えて貰えたら、修正・訂正していきます。

今回は活きエサでの釣り方のみを書かせてもらいますね。実はルアーで釣った事ありませんので。
(東京湾でもルアーでマゴチ釣りを楽しんでいる方もいるようですし
 最近では鹿島港などでテンヤでのルアー釣りなども流行っているようですね)
大貫、第一、第二海堡、富岡、本牧、横浜、羽田沖での釣り場でのお話しが主になります。

◎エサ編

・マゴチ釣りにおいて、活餌の重要性は思っているより重いものであります。
 腕は多少劣っても餌の力を借りることにより、大きく釣果は変わってくるものと思います。
 マゴチ釣りに使う活餌の種類としては「ハゼ」「サイマキ」の2種類が主なものとなります。
 ハゼは皆さんご存知のあの魚のハゼです。サイマキは活き車海老の小さいヤツですね。
 ザリガニでも釣れるなど聞いたことがありますが、私は実際に使っている人を見たことが
 ありません。一度やってみようかな?
 そういえば、黒川本家という船宿が公開しているマゴチの捕食映像をみますと
 すぐ前にサイマキがあっても死んで動かないものには全く反応しないシーンがありました。
 とにかく、ピチピチで元気が良いものをマゴチの近くに持っていきアピールすることが
 大事なことが分かります。
 
 それでは、それぞれの代表的な餌について触れて行きたいと思います。

1:ハゼについて
 ハゼエサについては自分で釣るのが一番だと思います。船で買うと1匹100円くらいしますし
 何より自分で釣ったハゼがわらしべ長者の様にマゴチに変わるのは楽しいし嬉しい。
 釣りたてピチピチのハゼをエサにした方が絶対にアタリは出せると思います。
 ハゼ釣りも専門に釣りをする方が沢山いるくらいに奥深く楽しい釣りです。
 
 マゴチ釣りの釣行前に、10cmくらいの大きさのマハゼを沢山釣っておきましょう。
 目安としては1本竿で半日船なら最低10匹、出来れば20匹確保してきたいものです。
 2本竿ならその2倍の量を持ち込みたいところです。1日船なら更に倍。
 バケツから飛び出るくらいの元気なハゼを使うことで、マゴチにアピールしていくのです。
 基本的にマゴチは海底にベタッと横たわっている魚です。高く泳いで自分から餌を探しに
 いくことは余りないです。良く言われているのはせいぜいマゴチが海底にいるとして
 50cmが限界の捕食範囲らしく、出来たらマゴチの頭上10cm〜20cmあたりに餌を落として
 犬のリードを引いていくイメージで棚を意識します。頭上で動くエサにマゴチは喰い付きます。
 多くの魚は上から落ちてくるエサに対してリアクションすることが多いです。

 ハゼと一言に言っても色々なハゼが存在しますが、色の黒いダボハゼはマゴチの喰いが
 悪いので使わない方が無難です。
 色の茶色いマハゼを使いましょう、ヒネハゼという年越した大きなハゼを使うと
 時折すぐにアタリが出ます、体が大きい分だけアピール力が違うのでしょう。
 ヒネハゼを使うと大きなサイズのマゴチが釣れることが多い様です。
 あとで、合わせ編の時に再度触れますがヒネハゼの場合は餌が大きい分なかなか
 喰いこまないことも多いです。また、外道?のヒラメを狙う際に大き目のハゼを使って
 棚を高めにしていくと良い結果が出る場合があります。

 では、釣ったハゼの保管方法について書いていきます。
 折角釣ったハゼが弱ってしまっては元も子もありません。
 ハゼは汽水域と言われる完全な塩水ではなく淡水と海水の混じり合った場所に生息する
 ことが多い魚です。釣った場所の水を持って帰れたらそれにハゼを入れておきます。
 しかし、水が濁るとハゼは死ぬのと、ヌルを吐き出すので自宅に持って帰ってから
 人工海水を作り、水を入れ替えてそこにハゼを入れます。
 釣ったハゼを家で一時保管する際には塩を入れ過ぎないように
 した方が元気だと思います。また、カルキがあるので、ちょっと勿体無い気もしますが
 ミネラルウォーターの軟水を使うと良い気がします。まあ、数日なら水道水に荒塩を
 入れておけば生きていることも多いですけどね。
 基本は釣った場所の水温と同じ位の温度の水を入れましょう。
 水温の確認方法ですが、水温計を使う方法と自分の手の感覚で確認する方法があります。
 結構アバウトでも良い気もしますが、お好きな方で。今まで死んだことないので意外と丈夫?
 あと重要なのが、ぶくぶくポンプを使用して酸素を送り続けること。
 乾電池式のものだと途中で電池切れを起こすとハゼが死んでしまうので、電源コード付のものを
 お勧めします。あとポンプはペットショップ等で販売している濾過フィルター付のものを購入して
 水が濁らない様にすると良いと思います。
 また、温度管理の為に出来ればトロ箱と呼ばれる発泡スチロールの容器に入れて
 ハゼを保管したいところです。温度が上がるとハゼが弱ってしまうので場合により
 小さなブロック氷を入れるのも良いかと思います。室内で温度管理出来るならバケツも可。
 元気の良いハゼはふたの隙間から飛び出ますので、先程説明したぶくぶくポンプの
 ホースが入る位の穴をトロ箱に開けてそこからホースを差し込むのが良いと思います。
 バケツで保管する場合はハゼの飛び出しに注意しましょう。
 アルミホイルを3重くらいにしてホースを入れる穴を開けておくのもハゼ釣りの翌日に
 マゴチ釣りにいくのなら良いと思います。その場合夜中ずっとバチバチとアルミホイルを
 ハゼが叩き音がするので家族から嫌がられることもありますけどね。
 家から船宿への移動中も空気を送り続け、温度管理に気を付けましょう。
 その際は電池式のポンプを使う様にします。
 船宿についたらすぐに船の備品のバケツなどにハゼを入れることになると思いますが
 その際タオルなどで直射日光が当たらない様にして水温が上がらない様に気を付けます。
 ハゼの飛び出し防止の役目にもなりますしね。
 私は、ペットボトルに水を入れて凍らせたものを水温が上がってきたと感じたら
 バケツに投入して温度管理をしています。その際に1本くらいまでにした方が良いです。
 急激に水温を下げると逆にハゼが弱ってしまいます。
 こまめに水を入れ替えるのも手ですが、限られた釣行時間。
 あまりに頻繁に行うと時間がもったいない気もします。
 あと危険なので水を入れ替えるのは必ず完全に船が停止してからにしてください。

・サイマキ餌について
 サイマキについては、築地などでも販売をしている様ですが量が多いので
 個人で購入するにはお値段も高いので船宿で購入した方が良い気がします。
 グループで使うなら箱買いしても良いかもしれません。
 あと箱買いで購入したサイマキが全部が全部活きているということは無い様です。
 運が悪いと半分死んでるということもあるそうですね。
 こちらも船上で購入すると1匹100円程度で販売しています。
 車海老ですので、ハゼが1匹100円に比べるとなんだか納得できる金額です。
 使わなかったサイマキは持って帰って揚げて食べてもおいしいですしね。
 サイマキ餌もハゼ同様にバケツに海水を汲み、温度が上がらないように管理しましょう。

・ザリガニ餌など他の活餌について
 ザリガニでも釣れると聞いたことがありますが、私は経験がありません。
 ペットショップなどでまれに小さいザリガニが安く売っていますので、今度試してみようかな?
 是非、このあたりは情報持っている方がいれば教えてくださいね!

◎餌の付け方について
 ・ハゼ編
  ハゼに関しては簡単です。上あごに針をひっかけて通すだけ。口手前に針を通します。
  意外と目のあたりに刺してしまうことがあるので注意しましょう!
  (たまに口を縫う感じで下あごから針を通してしまう人を見かけますが、それだと
  ハゼが口をパクパク出来ずにすぐに弱ってしまう様です)
  出来るだけ体の中心に針を通すイメージで、ハゼが自然に泳げる様にすると良いです。
  また、ハゼ餌を付ける際には一度手を水で濡らしておきましょう。
  その後、必ず掬いネットを使ってハゼをすくって、頭のあたりを押えて素早く針を通します。
  出来るだけ体の部分は触らない様にしたいものです。
  冷たい水の中にいるハゼにとって、人間の体温は火傷する様な熱さに感じるのではと
  思います。(私はハゼでは無いので実際には分かりませんが・・・)
  針に関してはハゼの大きさが小さければチヌ針5号、少し大きめならチヌ針6号・7号を使います。
  市販で売っている仕掛けのほとんどは丸せいご針ですが、少し大きくて重たいので
  ハゼが自由に泳ぎにくくアタリが出にくいという欠点があります。
  また、孫針が付いているものが市販されていますが、アタリが出にくい様に思います。
  チヌ針と比べると強度的には丸せいご針かもしれませんが、
  釣ろうにもアタリが無ければ始まらないので 私はチヌ針を使用しています。
  チヌ針はひねりも入りフッキングしやすいとも感じています。
  あと、海津針も良い様です。海津針は小さな釣り具屋で売っていないのことが多い気がします。
  海津針は根がかりしにくいと常連さんは言っていましたがお好みで。
  針は基本は太軸のものが良いと思っています。
  あとハリスですが、5号のフロロカーボンを使用します。大物が心配なら6号を使用。
  ハゼが自由に泳げるように出来るだけ柔らかくて強いものを使いたいところです。
  私はシーガーと言うメーカーの最高級品を使用しています。ちょっと高いですが
  数千円の違いで60mくらい巻いてあるので無茶苦茶高価でもないと私は感じています。

・サイマキ餌編
  サイマキの針の付け方は初心者には結構難しいものがありますが、
  一度覚えてしまえばそれほど凄いことをしている訳では無いで安心下さい。
  コツとしては、針とサイマキを垂直にし、Lの字を意識して針を通し押し出す様に
  サイマキと針の角度が自然になる様に針を付けます。文章で説明するのは少し難しいなー。
  針の付け方ですが まず、サイマキの目の前側あたりでツノを折ります。
  それから、サイマキを裏にひっくりかえしてサイマキの口から針を上に引き上げる様に刺し込みます。
  口の位置が分からなかったら、息を強めに吹きかけるとモシャモシャする
  所があるのでそこが口です。慣れたらすぐに口の位置が分かる様になりますよ。
  針を口に刺したらその状態で、引き抜かないでもう一度そっとひっくりかえして背を上にし
  サイマキの体の中の針の位置をうっすらと確認して前側に少し押し出す様にして
  脳みそ(うっすら見える黒い部分)に針が触れない様に注意しながらサイマキの頭のケンの所から
  0.5mm〜1mm程度針を出します。
  この際にサイマキが暴れることが多いので、しっかり押さえましょう。
  針を刺して10秒くらい、サイマキの動きが止まることが多いですが
  針付けが成功したら、その後急に足をもしゃもしゃしながら泳ぎだします。
  時間が経っても、まったく動かない様なら脳天に針を刺してしまった可能性が
  高いので、勿体ないですが晩御飯のおかずにするとして別のサイマキで再チャレンジ
  してみてください。YOUTUBEなどでサイマキの針の付け方が公開されて 
  いますが、見るのと実際にやってみるのではかなり違うので最初のうちは
  すぐに弱ってしまったりすることも多いと思います。
  しかし、数をこなせばかなり長い間サイマキは元気に泳いでくれる様になりますよ。
  サイマキの良いところは、ハゼと比較して身体が大き目なのでマゴチに対して
  アピール度が高いところとハゼより喰いこみが早いところ。
  悪いところは、フグやイカなどの外道がかかりやすい気がする点、針の付け方が
  難しい点、水温が上がるとすぐに弱ってしまう点などが挙げられます。
  大きなマゴチを狙うなら個人的にはエビの方が有利かな、と感じますよ。
  針はスズキ針の17号、18号のひねりの入ったものにシンカーという
  ヒューズを巻きます。シンカーとは0.8mmくらいの糸状の重りです。
  見た目はハンダコテ付けでつかう半田の様な商品です。
  ちょっと大き目の釣具屋さんに行かないとシンカーは売っていない場合が多いですね。
  ヒューズを巻く位置ですが、ちもとに巻いている人が多いですが(市販の針もチモト巻)
  私は針のカーブしている部分に巻き付けます。ちもとに巻くとエビが前傾に
  なると思うので、カーブの部分に巻いた方が自然にサイマキが泳ぐのではないかと
  感じています。マゴチ専用針も販売していますが、ひねりが無いので
  私はスズキ針の方がフッキングしやすいのでお勧めです。
  ハリスはハゼと同様に5号、もしくは6号。やはり、柔らかくて強いハリスが
  良いと思います。

 以上、マゴチ釣り 釣り方 エサ編でした。 続きまして道具編もお楽しみに!
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posted by もっち- at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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