大学受験の浪人時代に 酒は飲めないので なぜか紅茶にはまり
紅茶に関する本を買い漁り良く読んでました。←勉強しろ!
☆紅茶のおいしい淹れ方のコツは 温度・酸素・時間・湯量。
一人前 360ccでこれからご紹介します。
@まず、ポット・カップに熱湯をいれて温める。
温度を下げないために必要な手間です。
Aティースプーンで2杯分 ポットに茶葉を入れる。
■ティースプーンは雑貨屋さんなどで 色々おしゃれなものが
売っていますので自分にあったものを購入されると良いと
思います。私はスタンダードなシンプルなものを使用。
ティースプーンは 使用の都度 洗い良く拭いて下さい。
だいたいOPで3グラム・BOPで3.5グラムが
ティースプーン1杯山盛りのグラム量、茶葉購入量の際の
目安になります。大量に買うより少量購入したほうが
良いと個人的に思います、都度 新鮮な茶葉を購入する方が
良いと思います。輸入されてから半年以内のものを選びましょう。
■ポットに関しては 丸い形状の少し肉厚の大きめの
ボーンチャイナのものがベスト。
なぜ 丸いものが良いか?というと 透明なガラスの容器で
試してみると分かりますが ポットの中に熱湯を入れると
茶葉が回転運動をするのです。その回転運動で茶葉が美味しく
開いていくのです。その回転運動の邪魔をしないために丸い
ものが良いです。
また、この回転運動は お湯の温度が低いと起こりません。
ボーンチャイナは 保温性に優れていますのでお勧めです。
温度を下げない・茶葉の邪魔をしないものが原則です。
また、鉄製のポットは避けて下さい、
紅茶のタンニンと化合してしまい色・味が落ちます。
ホーロー製も駄目。
先ほどOP・BOPと書きましたが これは茶葉の種類です。
OPとはオレンジペコー・BOPとはブロークンオレンジペコー
の略。他にも PやF、Sなどがありますがまた後日。
オレンジといっても実際に果実のオレンジが入ってはいませんので
ご注意、私の友人は ずっと勘違いしていました。
OPは茶葉が大きめ・BOPは小さめと覚えておいて下さい。
なぜOPとBOPと分類したかと言いますと 蒸らしの時間が
関係します。
OPは約5〜6分・BOPは約3〜4分が蒸らし時間の目安です。
ダージリン・アッサムなどはOPタイプが多いです。
ウバ・ディンブラ・キャンディなどはBOPタイプが多いです。
BOPは繊維が壊れるのでポットに熱湯を注ぐ際も
静かに入れて下さい。
OPはやや大きめ・BOPは中盛りにティースプーンに盛ります。
B沸騰したお湯をポットに入れる。360cc。
この際少し高めの場所からポットにお湯を注いで下さい。
酸素が入り口あたりが良くなるのと 茶葉の回転運動を
助けるためです。BOPはやや静かに入れる。
なぜ1人前360ccなのか?というと
ティーカップ150ccを基準にしていて約3杯が1人前です。
1杯目は香りを楽しむため
2杯目は茶葉が完全に開いているので本来の味と色を楽しむ
3杯目はベストドロップという最後の一滴(一番美味しい)を
楽しむため
普段ティーバックの紅茶しか飲んでいないと1杯目は
色が薄く、なんだか違うと感じる人が多いのはこのためです。
Cお湯を入れたらすぐにポットの蓋をして ポットに
ティーコージーをかける。(保温用のポットカバーのこと)
D先ほどの茶葉に応じた時間を蒸らす。
3分の砂時計があると便利。
Eポットを水平に3回くらい回す。
そのあと上下にバウンドさせる。
F温めておいたカップに ストレーナーをかぶせて紅茶をそそぐ。
OPなら勢いよく、BOPなら静かに注ぐ。
BOPは繊維が壊れやすいので静かに・・
ストレーナーは回転式が便利かも、私は回転式です。
これも雑貨屋で売っています。スプーンタイプもあります。
(ストレーナーとは 日本茶で言うところの茶こしです)
出来れば 飲んでもらう人の前で紅茶はそそいだ方が
香りも楽しんでもらえるので良いと思います。
・大学の学園祭のときに 紅茶専門喫茶を開いたら
大はやりしました。
来年も是非開催してねと言われたのは嬉しかったです。
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