少し手間を加えるだけでグッと美味しくなります。
■手順(オフィス編)
1:出来れば汲み立ての水をヤカンで沸かします。
その際 やかんのフタは外しておきます。
2〜3分沸騰させ続けます。
その時間を活用してカップにお湯を注いでカップを
温めておきます。
2:カップからお湯を捨てて やかんから沸騰させてお湯を
カップに 少し高い位置から注ぎます。
ヤケド注意ですよ!
3:すぐに ティーバックを入れます。
カップの端から斜めに静かに入れるのがポイント。
4:ソーサーなどの皿をフタ代わりにしてカップの上に置きます。
5:蒸らすこと40秒から1分で皿を取ります。
6:ティーバックを軽く数回ふって、またカップの端から
ふちに沿って斜めに引き上げます。
出来上がり!
蒸らすというひと手間を加えるだけで 香りと味がまったく変わる
ことが実感できるのでは?と思います。
お茶というのは不思議なもので 嫁の実家 静岡でいただく緑茶は
感動する程美味しい。
親戚のお茶生産者の方から茶葉をもらっているということもあり
茶葉も良いのでしょうが、飲むと凄く甘いと感じた すぐ後に
口の中に風が通り抜けた様な爽やかな味がするのです。
同じ茶葉をもらって大阪で試してみたのですがあの味は出せません。
湯の温度と蒸らし時間を試行錯誤しながら 色は似てきたのですが
あの味までは再現出来ない。深いです。
日本酒のおちょこに入れて飲んだ新茶の味も忘れられません。
こんな少量のお茶を飲むなんて なんなんだろう?と初めての
時は思いましたが カルチャーショックを受けました。
口の中にパーッと広がるあの味は是非体験して貰いたい位です。
静岡 恐るべし!
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