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2011年05月07日

もしドラ 第10話(最終回)感想

いやー、良い作品でした。本当に感動しましたよ。
原作も読んでいますが、正直ここまで素晴らしいものになるとは
思いもしませんでした。
制作者さんの手腕が見事なものだったからかな、と感じます。

守破離という言葉がありますが、8話以降その言葉を思い出しました。
8話以前は何かにつけて ドラッカーはこう言っている、だからこうするという
半ばドラッカー教の教えを布教している感じでしたが、
みなみが祐之助をそのまま出場させると決めたあたりから趣きが変わってきました。
自ら考えてチームが動き出してきた印象です。
マネージャーの仕事は何なのか?その一つに 選手たちが自ら考えて成果を出す為に
動ける環境を整えるということもあるかもしれません。
その自ら考えて動ける様になった成果の一つが ノーバンド・ノーボール作戦を場面に合わせて
自ら破り バンドを決めた場面に見えた気がしました。

そして、祐之助の弱みはプレッシャーがかかるとエラーをし易いというものでしたが
夕紀への想い(?)と夕紀の言葉が彼を変えました。
カッコいい所を見せてくれましたね。今回の経験は彼にとって成長の糧になるものだったと思います。
また、最後のインタビューシーンは、凄く良かったです。
あの言葉はマネージャーのみなみ達にとって最高の言葉だったのではないでしょうか?
みなみ達マネージャーと選手が同じ方向を向いている、更にあの言葉は
みなみに対しての感謝の言葉だったようにも感じました。思わずホロリとしましたよ。
そして、夕紀とみなみの幼い頃の思い出が走馬灯の様に描かれるシーンは
涙腺が緩みっぱなしでした。

突然ですが 正直言いまして、私は野球が嫌いでした。
何故だか 野球だけは何故か好きになれなかったのですよね。
恐らく自分の好きなテレビ番組を子供の頃 野球中継のお蔭で見れなかったという
理由が大きいかもしれませんが。
見ていて何が面白いのだろう?とずっと不思議に思っていました。
そして、かなり以前 監督が誰だとか脚本が誰だとか良くアニメの感想に書く人がいるけど
一体何でだろう?といったことをツイッターで書かせて頂きました。
その際にある方が 野球に例えると分かり易いかもしれないと書き込みをされていて
目から鱗が落ちる想いがしました、ハッとしたんです。
なるほどー、非常に分かる、理解できる例えだな、と感動したのを覚えております。
それから、野球って実は凄く面白いものなんじゃないかと思い始めました。
監督がいて選手がいて それぞれに個性があり立場があり悩みをもっている中
自分の応援している選手や監督が頑張っている姿、そしてもがきながらも
予想以上の結果を見せてくれたとき、それはとても感動するものなのだな、と思えました。
キッカケをつくってくれたその方に「ありがとう」を言いたいです!
と、ふと 思ったので書いてみました。

こうして最終回を迎えてみますと 毎回 私に感動をくれた素晴らしい作品だった様に思います。
ドラッカーについて触れる良いキッカケになるアニメだったのではないでしょうか?
ドラッカーについて語る際に良く 彼の言葉には深い人間愛が見え隠れしていると
いうことを良く耳にしますが 正にその言葉を体現した様な良いお話でありました。
感動をありがとう!と言いたいです。

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posted by もっち- at 03:08 | Comment(2) | TrackBack(13) | もしドラ 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月05日

もしドラ 第8話 感想

これは衝撃の展開!!
今回は 初めてドラッカー語録が無い回でしたね。
ちょっとマネージャーがそれっぽい事を言っていましたけど。
次回の放送内容が気になって仕方がありません。
予告では ベットの傍らでみなみが涙を流していましたが
あれは つまりそういうことなのか?・・・
夕紀は みなみに電話して、何を伝えようとしていたのかな?

もしドラに、毎回の様に泣かされている自分がおります。
やっぱり、お話のツボを押さえているなーと感心しますね。
もう少しお笑いの要素があったらもっと楽しい作品になる気もしますが
前提としてドラッカーの教えがあるから難しいのかな?
いや、色々とツッコミ所があるから、そこで笑いの要素なのか?

さて、今回は星出くんと相手チームの因縁の対決が見られましたが
星出くんと修北のエースの過去の関係の描写がありドラマ性が高まりました。
それもあり見ていて思わず感情移入しちゃいましたよ。
こういう描写が他のメンバーの分もあったら、良いのになーと感じました。
感情移入できない作品は、当たり前ですが こういう背景の描写が無い気がします。
何でこの人は、こういう行動をとるのだろう、ということが分からない。
人形が動いているだけでは、余り心を動かされないからなのでしょうね。
そんなわけで、今回はドラマがあり良かった気がします。
今までは、数人しか そういう描写がなかったから嬉しかったですよ。

今回驚いたのは あくまで、決勝戦で祐之助を出すと決断したみなみ。
そこには、以前 自分で言っていたエラー経験の強みがあると信じたのでしょう。
文乃は プレッシャーに弱いのは祐之助の弱みだと言っていましたが、
普通に考えたら文乃の言っていることは正しいと思います。
ただ、みなみは決勝戦での経験が祐之助の成長に繋がると信じているのでしょうね。
その判断が吉と出るのか、楽しみにしたいと思います。
前回、みなみは 結果が大事だと言っていた様な気もしますが・・・
一体何が彼女の中で変わったのでしょうか? 

これは一波乱ありそうな予感がしますね。
夕紀がどうなるのか?祐之助は期待に応えることが出来るのか?
ハラハラしながら次回の放送を待ちたいと思います。

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posted by もっち- at 05:31 | Comment(0) | TrackBack(15) | もしドラ 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月04日

もしドラ 第7話 感想

今回 凄く感動した! ちょっと感動で泣けてきた…
自分は分かり易い人間だなー、と再認識。
ドラッカー云々が無ければ、このアニメの評価も変わったかもしれませんね。
明らかに狙っている泣かせる演出なのですが、この分かり易さが良い。
特に今回は みなみが指揮をして応援団が合唱するという場面に泣かされました。
少ない話数で盛り上げる為には、これは良い戦略だと思います。

そして、みなみの統率力には驚きを隠せないものがあります。
投手が固くなっている、何とかしたい、他の部の応援団に依頼、
みんなで合唱という流れが見事です、皆がみなみに恩があるからこそ出来た芸当かもしれませんね。
事前に これは他の部長達に頼んでおいたのかも、じゃなければ
あんなタイミングよく皆が歌詞を覚えていて合唱出来るとは思えませんから。
このあたりの手回しの良さも驚嘆に値します。
選手たちの活躍も凄いと思いましたが、みなみの活躍と人望は凄すぎる。
また、朽木くんの活躍もカッコ良かったですね、応援団がカウントしていくのも
程久保高の選手と応援団が一体となりプレイしている気がして嬉しくなりました。

今の所、予選は大躍進でありますね。こんなに順調に来て凄いな。
こんな事あり得ないかもしれませんが、他のアニメではもっとあり得ないことを
している作品があるので ここはこういうものだと思う事にします。
そして、今回 ちょっと気になるセリフがありました。
過程を重視するのか、結果を重視するのか。
みなみは マネージャーとして結果を重視するのは当たり前かもしれません。
ここに来て、みんな頑張ったし努力して良い思い出つくったからもういいでしょと
言い出したら 選手の皆はどう思うでしょうか?
自分なら一気に白けます、何のために練習してきたのだと思いますよ。
結果を得るために、過程を大事にするのは理解できますが、
頑張ったから良いじゃない、というのは どうかなーと私は感じます。
もし、これが企業ならそんなマネージャーがいる会社はすぐに潰れてしまいそうですね。
頑張ったけど、売上ゼロ、利益ゼロという結果では まずいからです。
努力の過程は認めるけど、結果が一番大事な気もします。
みなみも そのあたりは理解している感じでした。

しかし、あの場面で 結果重視だという言葉を夕紀に伝えるのは
夕紀にとって 酷な事だったかもしれません。
夕紀は 今回のみなみの言葉を受け取り 真剣な顔をしていましたね。
もしかしたら 夕紀も何かと戦っているのかもしれません、病魔との闘いです。
彼女は結果はもう避けられない、しかし こうして頑張っている自分を認めて欲しいと
思って 過程は大事だと みなみに伝えたかったのかもしれませんね。
何とか 夕紀には元気になって欲しいものです。

では、次回はいよいよ強豪校達との対決、どんな結果がまっているのか。
楽しみですねー!

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2011年05月03日

もしドラ 第6話 感想

いやはや、マネージャーの権力が絶大なものになってきましたね。
とうとう人事権まで手に入れてしまったとは!
これで ますます程高野球部の命運は みなみにかかってきた様に思います。
人事の発表は監督からというのが、みなみの手腕の高さを物語っていますね。

今回 面白いと思ったのは入部面接の場面です。
高校の部活なんだから、こんな選別をして入部出来ない人間を生む必要なんて
無いんじゃないかと思う人もいるかもしれませんね。
確かに、その通りかもしれませんね。しかし、みなみは限られた練習時間と練習場所という
資源を元に人数を最適化しようとしていました。
選手を顧客と仮定し顧客満足を管理するためには仕方が無い判断だったのかな。うーん。
このCSという単語が適切なのかは、ちょっと分かりませんけど。

また二階堂くんの涙には、ちょっとウルッときましたよ。
マネージャーだけどもキャプテンということは、余程他の部員から認められていなければ
受け入れられないはずです。運動部ではその競技での実力で周囲の人間を認めさせるという場合が
多い気がしますからね。彼は愛されているなーと感じた良い場面でしたね。

また、OP曲である夢ノートの歌詞には自己啓発のエッセンスが詰め込まれていると
感じている人も多いのではないでしょうか?
歌手のazusaさんが作詞みたいですが凄いですね。

夢ノート 夢の音 君にも聴こえたら
いま 同じ大空へ飛び出そう…
小さな一歩は
いま進むべき この長い旅の
何分の1だろう?
ゆっくりゆっくり でも確かに前へ
答え分からない
方程式も見出せない時は
最初のページへ
夢ノート 夢の音 君にも聴こえたら
いま 同じ大空へ飛び出そう
夢ノート 夢on and on このページ夢で埋めたら
紙飛行機作って 一緒に飛び立とう

・まず最初の一行 「夢ノート」について。 
夢をノートに書きだして常に持ち歩くという夢を叶える方法は多くの自己啓発本に
出てくる手法であります。noteで書くノートという意味合いと後に続く「音」にかけているとも思います。
「夢の音」という表現は 面白いですね。夢という形の無いものが実体化して
コツコツと近寄ってくるイメージと 君にも聴こえたらと夢の共有化を促しています。
聞こえたらでは無くて、聴こえたらと表現している所も面白いです。
自発的に注意深く聴くんですね、勝手に聞こえてくるのではないというイメージです。
「いま同じ大空へ飛び出そう…」と、ここでは「…」が残っていて躊躇が残っている感じですね。
後の同じフレーズでは この「…」が消えている所に注目です。躊躇→決意に変わっています。
・それからの
「小さな一歩は
 いま進むべき この長い旅の
 何分の1だろう?
 ゆっくりゆっくり でも確かに前へ」
のところは 最初の一歩を踏み出すことが大事という当たり前ですが
こちらも多くの自己啓発本で書かれていることです。
このテーマだけで本を1冊書いているものもありますね。
・そして
「答え分からない
 方程式も見出せない時は
 最初のページへ」 と続きます。
訳が分からないよ、となったら初心に戻ろうということでしょう。
また、最初のページということで 恐らく1つ目に書いた夢というのは 自分が叶えたい本当の夢。
この 根っこのところを再確認し、ぶれないように注意しましょうと教えてくれています。
・それから
「夢ノート 夢on and on このページ夢で埋めたら」ですが
on and on で「のおと」と発音するのか、と思っても そこはスルーしてw
on and onという積み重ねと絶え間無く進んでいる雰囲気を感じさせてくれるところに注目したいです。
また、このページ夢で埋めたら、の部分ですが 夢を繰り返し繰り返し書くという
これもまた 多くの自己啓発本で書かれている潜在意識に願望を働きかける手法について
触れられていますね。
・最後に 「紙飛行機作って 一緒に飛び立とう」とありますが
紙飛行機〜のフレーズですが、何の暗喩かというと 
夢へと向かう飛行機に一緒に乗り 自分の夢に君も参加して欲しいという意味なのだと感じました。

と、こうして書き終わってみると
何で自分はオープニング歌詞の解説に こんなに熱くなっているんだろう?と愕然とします…
もしドラは 人を熱くさせる何かを持っているのかもしれません。
という訳で、私は 結構楽しんで この作品を視聴させていただいてますよ。
そろそろ予選が始まるのかな?

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2011年04月30日

もしドラ 第5話 感想

なるほどー、監督やマネージャーが立てた作戦の裏にはそういう意図があったのか。
今まで執拗に100球投げたか?と気にしていた監督は 投球数を少なくするという
考えがあったのですね。エース級の投手が2人以上いればこんな作戦は取らなかったかも
しれませんが、このチームの弱点を良く考えてのノーボール作戦だったのか。
エースの弱点を外野手の皆で補うんですねー。あと、暑さでの体力消耗防止か。
(あ、因みに 私は野球の事をまったくと言っていいほど知りませんので変な事言うかも)
普通は ボール球を空振りさせてストライクを取るというのが一般的だと
私の頭にはあるのですが 合っているかな?
そして、ノーバンド作戦の意図も 何となくですが分かりました。
前進して防御するというのもエラーの確率が高くなることを承知で
行っていましたが 監督の責任は自分が取るという力強い言葉で
伸び伸びとプレイすることが出来る様になったのですね。
これはエラーの言い訳をつくるためにもそうしたのかな。
なかなか、監督もやりますねー、第1話の頃と比べたら別人の様にカッコいいです。

今回はみなみの過去話が描かれていたり、チームメイトの人となりが
少し描かれていたりして良かったです。
今まで、ドラッカーのお話ありきで進めてきた物語が少し深みを増した印象を
受けました。この作品にエンターテイメント性を求めている人はもしかしたら
少ないのかもしれませんが、こういう描写があると人物に共感できたりしますから。
みなみは 幼い頃の夢はプロ野球選手だったのですね、女性ということで
そのプロ野球への道が絶たれてしまった訳ですが、そういう事情を知っていて
みなみにマネージャーを頼んだ夕紀もなかなか考えていますね。
野球に対する情熱を燻らせていたみなみを焚き付ける意味もあったのかな。
夕紀も幼い頃のみなみの野球での輝きをまた見たいと思ったのかもしれません。
そう考えるとちょっといい話も思えてきましたよ。

みんなこの試合から何か手ごたえを感じた様でしたね。良い顔していたなー。
こちらまで嬉しくなってしまう写真でありましたよ。
もしドラを見て家にあるドラッカーの本を何冊かパラパラと読み返してみました。
ノーバント・ノーボール作戦を徹底的にぶれずに実践していたのを見て
「正しい決定の為の原則はない。だか、指針とすべき考えは明確である。
個々の具体的な状況において、行動すべきか否かの決定が困難なケースは
ほとんどない。得るものが犠牲やリスクを大幅に上回るならば行動しなければ
ならない。行動するかしないか、いずれにしなければならない。
2股をかけたり、間を取ろうとしたちしてはならない。
手術するかしないかである。同じように決定も行うか行わないかである。
半分の行動はない。半分の行動こそ常に誤りであり、必要最低限の条件、
すなわち必要条件を満足しえない行動である」(経営者の条件より)
とリンクしていて ほほぅーと感心しました。
なんだか、良い事書いてますよね。勉強になります。
次回の展開はどうなるのか?楽しみです!

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2011年04月29日

もしドラ 第4話 感想

みなみを マネージャーとしてドラフト1位に指名したいと思います。
彼女はとても優秀ですねー、見習いたいと感じました。
特に、だったら3人目になりませんか?というセリフはこれ使えるんじゃ?と
思わずメモメモ。人を動かすのがとても上手ですねー。

さて、お話自体は余り動いた様には思えなかった第4話ですが
「イノベーション」ということで このイノベーションについて
今回は触れて行きたいと思います。
ドラッカーは「イノベーションと企業家精神」という著書の中で
イノベーションは個人のひらめきに頼ってはいけないとしています。
それを受けてか、今回も監督とマネージャーでミーティングを開き
イノベーションを起こそうと頑張っていました。

では、ちょっとツッコんでドラッカーの唱えたイノベーションの機会について
触れて行きたいと思います。
ドラッカーは 実現性の高い順にイノベーションには7つの機会があると
唱えました。その7つの機会を順番に見てみますと
・第1の機会:予期せぬ出来事(失敗・成功・変化)の発生
・第2の機会:現実の姿とあるべき姿のギャップの発生
・第3の機会:ニーズ(プロセス・労働力・知識)の存在
・第4の機会:産業構造の変化(急成長・ミスマッチ・仕事の仕方の変化)
・第5の機会:人口構造の変化
・第6の機会:認識の変化
・第7の機会:新しい知識の出現 
 と、いう感じになります。
各機会について、具体的に説明をすると分かり易いかもしれませんが
物凄く長くなりそうなので割愛します。
では 今回程久保高野球部では どの機会が訪れたのでしょうか?
考えてみると面白いかもしれませんね。これはチャンスかもしれませんよー。
因みに第1の機会は最も成功確率が高いけど最も見逃しやすいものとされています。

そして、そのイノベーションに対して
ドラッカーは起業家の戦略として4つの戦略を挙げました。
@総力による攻撃…ドラッカーは好ましくないとしています
A弱みへの攻撃…創造的模倣と起業家的柔道の2つの戦略に分けられます
        この柔道という言葉がユーモラスですね。原文でもJUDOらしいですよ。
Bニッチの占領…中小企業の戦略として有効
C価値の創造
では、程久保高野球部がとった戦略はどれになるのだろう?創造的模倣になるのかな?

また、蛇足かもしれませんが イノベーションを語る際に
もう一人ドラッカーと比較される人物がいます それはシュンペータという人です。
ドラッカーの理論は、イノベーションの生み出し方というプロセスに
焦点を当てていますが シュンペータは経済学者で、過去に起こった
イノベーションを分析して、イノベーションとは何かを考えた人物です。
プロセスと分析の違いですねー。
シュンペータの 新結合、シュンペータ仮説、イノベーションのジレンマなど
興味のある方は調べてみると面白いかもしれません。

と、受け売りで 余りアニメの内容に触れないまま終わってしまいましたー。
段々と面白くなってきたもしドラですが、最後は感動する内容で締めてくれそうな予感。
あと、OPの歌の歌詞がとても良くて思わず口にしてしまいますw
あれ、これ全部で10話完結なのかー、原作はこのペースでいけばあと2話分くらいしか
残っていない気もするのですが、割愛した部分やオリジナルストーリーが描かれるのかな?
ちょっと そのあたりも楽しみにしたいと思います。

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2011年04月28日

もしどら 第3話 感想

なるほどなるほど、と思う事が多い第3話でありました。
人の強みについて考える様になると他人や自分の良い所探しが上手に
なると思いましたよ、人間関係も円滑になるのかなー。
マネージャーとして その人の強みを活かし責任とやりがいを与えれば
あとは自然と組織としても成長してくれそうな感じですね。
現実には弱い所をネチネチと責めたり、過去のミスをいつまでも
引き合いにだしたりするマネージャーや上司は腐るほどいるのではないかと思います。
ちっぽけなプライドで自分が優位に立ちたいから そんなことをするのでしょうけど
そういう人間は組織には不要な気もしますね。
なぜならその人は仕事をしていないからです、マネージャーとしての仕事をしないからには
その人には去ってもらうか、他の仕事をしてもらうかの方が良いと思うのですが…
弱い所を直すよりも 強み、得意な事に注目しその分野で努力してもらった方が
何倍も効率が良いと思います、時間は限られているのですから。

また、今回感心したのはチーム制の導入でした。
チーム制にすることにより練習が魅力的なものに大変身です。
試合になると選手たちがヤル気を持って練習するが、試合が無いと練習に来なかったり
だらけてしまう、その原因と対策に本気で取り組んだ実行力と着眼点は凄いですね。
普通なら うーん、どうしたらいいのかなぁ、で終わってしまう所です。
しかし、みなみは試合にあって練習にないものを掘り下げて考えていきました。
この何故?と どうしたら改善できるか? そして改善の際に監督と文乃の強みとのマッチング、
文乃のヤル気を上げるための根回しなど みなみは凄いなと感心であります。
働きがいとは責任を与えることにより生まれてくることをみなみは学びましたね。
また、得意なことを認めその能力や経験を他のメンバーと共有する様に促す様なムードつくりも成功
いやはや これは凄いチームになりそうですね。
あとは練習あるのみです、方法とヤル気は万全で準備上々。
今後 身体と技術が徐々に追いついてくることを期待したいです。

分かっちゃいるけど、出来ない人が多い中で 
ドラッカーのマネジメントの内容を素直に実行に移した高校生のみなみ。
ビジネス本から学んだことを実践に移す人間は100人に1人と良く聞きますが
みなみの実行力と素直さには学ぶところが多いにあると思いました。

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2011年04月27日

もしどら 第2話 感想

結構面白い!原作は既読ですが、アニメは良い感じに仕上がっていますねー。
さて、ドラッカーに関してですが 以前自己啓発の記事を書いていた時に
何回か ドラッカーに触れた記事を書かせて頂きました。
最近は アニメ感想ばかり書いているので、自己啓発記事は御無沙汰であります。
暫くは 再開するつもりも無いのですが、もしかしたら夏コミの同人誌で
自己啓発記事を書かせて頂くかもしれません。

今回のお話を観て共通点が多いなと思うドラッカーの言葉を書かせて頂こうと思います。
「成果をあげる秘訣は、ともに働く人達、自らの仕事に不可欠な人達を理解し、
その強み、仕事のやり方、価値観を活かすことである」…明日を支配するものより
「人との接し方は、人からなる組織の潤滑油である。複数の物体が接していれば
摩擦を生じるのは自然の法則である。人も同じである。もし、素晴らしい仕事が
人の協力を必要とする段階でいつも失敗するようであるならば、人との接し方に
欠けるものがあるにちがいない」…P・Fドラッカー経営論より
「人の強みを活かし弱みを意味のないものにしなければならない。
このことは部下と同様、上司についてもいえる。上司も人である。強みをもつ。
その上司の強みを活かすことが、結局は自らが成果をあげるうえでのコツである」
…上司をマネジメントするより

ドラッカーを読んでいくと「強みを活かす」ということを強調し書かれていることが
多い気がします。その強みを活かすためにチームのメンバーは何を考えているのか
求めているのか そして得意なことは何かを知る必要があるのでしょうね。
また、今回は監督の言葉がピッチャーの心に響きました、きっと彼は変わってくれるはずです。
彼の強みは言うまでも無くピッチングの才能です、しかし彼の弱点は100球を超えると
フォームが乱れる、そして逆境やピンチに弱いという点です。
そして一番の弱点は、誰からも理解されていないと感じていることなのでしょうね。
しかし、今回の反省会での監督の言葉は彼の弱みを打ち消しました。
弱みは切り捨てて 強い所に持つ力を注げばきっと強くなれると思いました。

こういうアニメがキッカケでビジネス書を読む人が増えたら面白いなーなんて思いました。

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