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2011年06月24日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第11話(最終回)「あの夏に咲く花」感想

感動!言葉が出ない、今 頬を伝う涙が止まらない。
めんまの本当の願いとは一体なんだったのか?
じんたんの母親の言葉が関係していると以前から予想し記事にも
書かせて頂いていましたが、それはキッカケにしか過ぎませんでした。
じんたんを泣かせるというめんまの願いは考えてみれば 以前から叶っていました。
もし本当のめんまの願いがじんたんを泣かせることであれば
とっくにめんまは成仏していたはずですからね。

最後にめんまが残したのは みんななかよしという文字でした。
結局の所、めんまの本当のお願いは超平和バスターズのみんなが
以前の様に仲良くなることだった様に思います。
超平和バスターズの皆が、お互いをあだ名で呼び合う様になって
昔の様に笑い合えるようになって、そして、めんまは消えて行きました。
生まれ変わっても、魂が呼び合う様に再び超平和バスターズの皆と
出逢えることを祈っています。

めんまが目の前で流されていく所を、ぽっぽは見てしまったんですね。
何も出来ない自分が悔しかったでしょう、そしてこれは相当なトラウマと
なったはずです。以前、記事に書いた鉄砲水がめんまの死に繋がったというのも
あながち間違いではなかったのかな?

めんまから、超平和バスターズメンバーへのお手紙の内容が泣けます。
震える字で伝えたかったそれぞれへの「大好き」の気持ち。
じんたんへの好きは、ちょっと特別な好きだった様で
こちらも涙を誘う内容でありました。
めんまがもし生きていて、じんたんのお嫁さんになった姿を想像すると
もうダメ・・・泣けて仕方がありません。
これ以上、記事を書くとパソコンが涙で壊れそうです。

牛乳瓶にいけられたあの花の名前はハルジオンかな?ヒメジョオンかな?
葉っぱや花を見るとハルジオンの様な気もします。
ハルジオンの花言葉は追想の愛、なんだかめんまと他の平和バスターズの
関係を差している様にも思えます。
そして、きちんと6本 牛乳瓶に入っているのが憎いですね。

大人になっても変わらない気持ち、時間が経っても顔を合せれば
あの日に帰れる、そんな関係は羨ましいですね。
そして、天へ旅立ってしまった人達の優しい気持ち、残された人達は
その遺志を心に今日も生きて行きます。
この作品は 人を想うという気持ちに溢れていました。
それぞれに 想う内容は違っていても心が温まる純粋な気持ちに
心を動かされましたよ。

本当に感動致しました、こうして記事を書いていると
内容を思い出してしまいますね。
素晴らしい作品に出逢えて良かったです。
製作にあたられたスタッフの皆様 お疲れ様でした、そしてありがとうございました!
そして、ここまで感想を読んでくれた皆様にも感謝です!!

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2011年06月18日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第10話「花火」感想

この人間の情念が渦巻く様は見ていて、ドキドキするなー。
今回は、心の奥で溜まっていたドロドロとした感情を
超平和バスターズのメンバーがお互いに 引き出していくのは
見ていて感情が揺さぶられました。
その引き出すための言動が実に いやらしい方法でなされるのが堪らなく良い。
生きているというリアルを感じさせます。
こうしてお互いに一度感情の膿を出し、その後にどの様な関係が
再度結ばれていくのかが非常に楽しみでありますよ。
また、今回は生と性についても考えさせれる様な内容でありました。
これについて触れて行くと、かなり直接的な内容になりそうなので
敢えて詳しくは触れないでおきます。

対して、めんまは 比較的あっさりと今回はしていたのかもしれません。
自分が成仏することに対して、そうするものだ、と決めていた。
既に膿を出している、リセットしている印象をめんまには持っています。
死を迎えリセットし(←誤解を生みそうな表現ですが)、
そこから自分が出来る超平和バスターズとの新しい関わり方をめんまは
第1話から行っていた訳ですが、他のメンバーは今回ようやくリセットを
完了し 新たな関係を築き始めた様に思いました。

花火が打ちあがりましたが、あれは中に入った布が広がったということなのかな。
めんまの本当の願いは この花火では無かったということなのか
それとも そもそも本当の願いが叶ったら成仏するという前提からして
間違っているのか?もしも、本当の火薬を使ったお祭りで上がる様な花火なら
満足して成仏するのか?
きっと、本当の願いは違うものなのでしょうね。
以前の感想でも書きましたが、恐らくじんたんの母の願いを叶える事が
そのまま めんめの本当の願いに繋がるのでは、と思っています。
また、今回のお話を観て
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?という映画を何となく連想しました。
これは、50m走に勝つか負けるかという分岐点から分かれたifの世界を描いた作品です。
ifの世界、もしもあの時めんまに対して好きと言ったら。
この物語の大きな分岐点は、めんまに対してのじんたんの言葉であると思います。
この発言に対して、じんたんは後悔の念を持っていた。
しかし、今回その分岐点に巻き戻り、新しいifの世界が動き出した錯覚を覚えたのです。

いやはや、実に巧みなストーリー展開だと感心しました。
最終回は恐らく 我々に強烈なカタルシスを与えてくれるものと期待しています。
次回も楽しみですね。

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2011年06月11日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第9話 「みんなとめんま 感想

めんまの死因が何となく分かった様な気がします。
恐らく鉄砲水に飲まれてしまったんじゃないかと思いました。
じんたんの回想シーンでは幼いめんまが手を振っているシーンが
映りましたから、目の前で押し寄せる水に飲まれ消えて行くめんまを
見てしまったのかもしれませんね。これは相当にショックな出来事だと
思います。鉄砲水は短時間でびっくりするくらいの急激な増水があるらしく
その兆候を見分けるのは難しいらしいです。
兆候として地鳴りがするとか言いますがどうなんでしょう。
枯葉や枝が不自然な高さの所にあったりすると
以前その高さの所まで鉄砲水が来ていたと分かるらしいですね。
何で超平和バスターズの皆があんなに自分を責めているのか?
きっと助けるに助けられない状況にあったのでしょうが
自分が見殺しにしたという思いが いつまでも
自分を責めつづけているんだと思います。
何故、秘密基地が山の中にあるのか?
何故、ED映像で傘を持ったシーンがあるのか?
(大雨が降った後に鉄砲水が起こり易いと聞きますし)
これで得心が行った気がします。
まあ、違っているかもしれませんけど・・・

鯉を逃してしまった、恋を逃してしまった。
今回はあなるとつるこの傷心についてもスポットが当てられていました。
あ、ゆきあつもでしたね。
ゆきあつは、コンクリ柱を蹴っていましたが 
蹴りたいのはつるこも同じだったのかもしれませんね。
鈍感なのか敏感なのか、良く分からないゆきあつでした。
目の前で めんまの為にプライドの高いゆきあつが土下座をしたり
途中からの会話だけ聞いたら あなるを口説いていたりと
つるこが可愛そうにも思えてきました。
感情を余り表に出さないタイプのつるこは、きっと心の中で
泣いていると思います。水たまりに落ちる水滴は、ハッとする演出でした。
じんたんもゆきあつも 実体のないめんまに今も惹かれているというのが
不思議な関係であります。美人か!と必死なゆきあつの言葉には
何故か涙を誘われましたよ。

また、今回はじんたんのTシャツの文字の種類が沢山でてきましたね。
笹団子、凸凹、百久などその意味を考えてみるのも面白そうです。
あなるはPig、ぽっぽはサクランボ柄とじんたん以外の私服も
変わっていて面白かったです。
次回予告のあなるの帽子姿が可愛すぎて 今からその姿を見るのが楽しみですよ。
今回も 面白かったなー。

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2011年06月03日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第8話「I wonder」感想

今回はそれぞれが秘めていた想いを吐露する場面が多かったですね。
めんま母、あなる、じんたん父、めんま弟、じんたん、ゆきあつ。
それぞれが、秘めていた感情を爆発させていたのが印象的でしたが
特にめんま母、あなるの告白は衝撃的なものでありました。
やはり、めんま母は じんたん達のことを良くは思っていなかったのですね。
幼い頃 自分の娘と仲良くしていた超平和バスターズの面々が
集まっているのにそこには自分の娘がいない、母親にとってはじんたん達の行動は
不可解、不愉快極まりないものだったのかもしれません。
ロケット花火の中止を花火職人さんに言い渡したのが、めんま父だったとは
驚きました。前回、めんま母が言ったものとばかり思っていましたが
違っていたのですね。今回、めんま家では父親以外全員登場していましたが
父親がどの様にめんまの死について思っているのか?
過去の事だと思い込もうと、めんまの部屋を整理する様にしていましたが
彼にとっても やはりめんまの死は重く今でも心に残っているのでしょうね。
皆、止まった時間というよりは、その時の感情に囚われているんですね。

今回印象的だったのが、じんたんの親ってすげー、という言葉でした。
超平和バスターズの面々に目が行きがちですが、じんたんとめんまの両親が
何度も登場しているのがこの作品の面白い処の一つだと思います。
対して、ゆきあつ、つるこの両親は出てこないのが不思議ですね。
これには何か理由があるのでしょうか?
じんたんの父親が自分の息子の事を良く知っていた様に、ゆきあつの両親も
意外と息子の趣味を知っているのかもしれません。
息子の部屋を掃除していたら、女物の洋服が!となったら 気が付くよね。
つるこの両親も、何で自分の娘はあの髪止めパッチンをいつも付けているのだろう?
と不思議に思っているのかもしれません。
考えたら、めんま以外は兄弟がいないのかな?
めんまに対して母親、じんたんに対して父親がクローズアップして描かれているのが
対照的で面白い所でもありますね。
お家を守って、と弟に母親的役割を求めた幼いめんまと家の外で活躍しようと
父親的役割を果たそうとしていた幼いめんまも対照的でありながら何かと同じ様であります。
絵としてはあなる告白の場面でじんたんが部屋から出て行く所と似ていました。
そういえば、今回もめんまはじんたん母の回想をしていましたね。
前回の感想でも触れましたが やはり この物語の核心は
じんたん母の言葉が関係しているのではないかと思いました。

今回はあなるの告白シーンも良かったですね。
じんたんの事が好きだ とじんたんの背中越しに
涙ながらに告白するシーンは胸が締め付けられました。
やはり、今まで ずっとじんたんの事が好きだったんですね。
こんなに長い間 一人を想い続けるのは凄いことだと思いますよ。
10年越しの恋ですものね、あなるは一途な良い子だなー。

最後にゆきあつが言っていためんまが自分達を許すはずがない、という言葉に
ひっかかりました。一体、何をゆきあつ達はめんまにしたのでしょうか?
あの様子だと ゆきあつとつるこがしたことがキッカケでめんまが死んで
しまった様にも思えるのですけど。意味深なセリフでしたね。
めんま母もつるこの腕を握り、自分の心情を訴えていました、あのシーンは意味深でしたよね。
きっと直接は関係無いけど、自分達が原因となったと思い込んで
ずっと自分を責め続けているとも思えます。
そう考えると、ゆきあつの めんまコスプレも もしかしたらめんまへの贖罪なのかな?
自分も一人夜中に山中を走って、めんまの気持ちを理解しようとし
更 ぽっぽやじんたん達がいると分かっていて
秘密基地の近くを自分を見つけて欲しいとばかりに走るゆきあつ。
自分を傷つけることで めんまに許しを乞おうとしているのかな?
10年越しの恋ですものね、ゆきあつは一途な良い子だなー。

最後にめんまが自分の存在を皆に伝えようと自分の日記にメッセージを書きました。
ゆきあつが、これはめんまの字だ、と鑑定士となっていたのには
苦笑してしまいましたよ。何でめんまの字って確信が持てるのだ?
余程めんまの事が好きで、何度も何度もめんまの字を見ていなければ
そんな事をゆきあつの性格からして言うはずありませんよね。
めんまコスプレをしちゃう位ですからね。
こういう形でめんまが自分の存在を伝えようとしたのは意外でしたが
実際 これ以上 めんまが実際には居ないとじんたん以外が思っていたら
折角集まった超平和バスターズの面々を繋ぎとめることは出来ずに
元通りのバラバラの生活を送る様になったと思います。
ですので、今回のめんまの行動は 個人的には良かったのではないかと思いました。
ともあれ、物語は大きく動き出しました。
今後の展開が気になりますねー。

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2011年05月28日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第7話「ほんとのお願い」 感想

本当のことは なかなか見えないんですね。
私達視聴者は俯瞰視点で物語を見ているので、それぞれの事情が分かりますが
作中の人物は各視点でしか物事を見れていない、という点が重要なのではないか?と
今回感じました。それは、めんまが 最初黙ってアルバイトをしていた事に怒っていたのが
実際に自分の目で見て あなるのセリフやじんたんが頑張っている理由を察し
じんたんかっけーんすよ、とめんまの心境が変化していきました。
怒り→嬉しい、という この転化がポイントだった様に思います。
同じ血を引くめんまママの心境の変化も同様に発生するのでしょうか?
私は 今回のめんまの行動が後の伏線の様にも思えました。

最後のめんまママのセリフ、ふざけているわね、は衝撃的でしたね。
あの言葉は一体どの様な心境から発せられたものなのだろうか?
@自分の娘は、あの子たちに殺されたと思っているから
(前回もじんたんの事を睨んでいましたし)
Aいないはずの娘の名前を語って花火を作ろうとしているから
B内心は嬉しいけど、照れ隠し(これは、ないか…)
花火製作にストップが かかったということでしたが
まつりの役員が 個人の花火製作にストップをかける、
更にそのストップを受け入れさせるほどの圧力をかけることが出来るとは
めんまの母は余程の影響力を持った人物なのかもしれませんね。
めんま父が議員さんをしているとかなのかな?

あと、重要なキーワードが今回登場。
「あの日は じんたん抜きで集まろうとしていた」
では、何故 じんたんはあの場所に来ていたのか?
何故 ゆきあつは あの日 めんまにプレゼントしようとパッチンを持ってきたのか?
そして めんまは じんたん抜きで何を相談しようとしていたのか?
あの日 じんたんのめんまに対する想いを確認しようとしていたのは何故なのか?
一瞬ベッドから落ちた際に意味深な めんまのじんたん母回想がありましたが
あの描写から察するに じんたん母はめんまに何かを笑顔で伝えていたのですね。
その内容がきっとこの作品の核心に迫る内容ではないか?と思いました。
じんたん母とめんま母の子供達に対する想いが対になり、最後には同じ方向に収束する
という流れになるのかな?と予想しております。
めんまの本当の願いは、じんたん母から託されたものを叶えることだったのかも。
自分の命がもう長くないことを悟った母がめんまにお願いしたこと、
いつまでもじんたんと仲良くしてあげてほしい、ということじゃないかな?と
勝手に予想してみました。

あと、じんたんはヘルメットのあご紐をしっかり止めないと危ないですよ。
因みにじんたんを照らした照明は、2灯式テラスターと呼ばれる機械ですね。
余程固定する部分が緩んでなければ、また余程の強風で無い限り勝手にライトの方向が
変わることはありません。私も仕事でたまに使いますよ、あの機械。
めんまによって照らされた、じんたんが汗を流す姿はカッコよかったです。

ラストのめんま母の言葉が衝撃的過ぎる回でありました。
以前のゆきあつの場合もそうですが、揺さぶりのかけ方が凄いですね。
次回予告の指ギュはどんな場面なのか?気になります。
そう言えば、めんまの死因てなんなのだろう?川で溺れたから?
回を重ねるごとに面白さを増しているこの作品、次回の内容も気になりますね!

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2011年05月20日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第6話「わすれてわすれないで」 感想

あなるが苛められていなくて本当に良かった!
前回の次回予告で、ノートに
あれは、あなるの心の叫びだったんですね。
そして、疑ってすみませんでした!
あなるの友達2人、春菜と亜紀(だっけ?)さん、ごめんなさい。
あのシャープペンシルをあなるが、以前使っている場面のキャプ画を
感想廻りしていたときに偶然見つけて もしかしたらとも
思っていましたがそうだったのかー。
対照的だったのが、進学校である つるこのクラスメイト達でした。
ラブレターを渡すのを断ったら キレ出す、他人が自分の思い通りに
ならないと怒り出すのはおかしいですよ。

今回は、じんたんのカッコいい所が見れて良かったですね。
あなるの為に授業中立ち上がり、俺を見ろ、こいつはラブホ顔だろと
力説するじんたん、言っていることはおかしいけれど 言いたいことは
良く伝わってきました、じんたんカッコいい。
あなるも嬉しそうでしたね。凄く頑張ったよ、じんたん。
じんたは 今まで学校に行くのが怖かったはずですよね。
久々の登校初日から あなるの事をこそこそ言うクラスメイト達に
向け あなるを庇うために立ち上がったことは凄いと思います。

超平和バスターズのリーダーとして今も昔も変わらないんですね。
やっぱり じんたんはこれからもリーダーとして
ゆきあつとつるこの会話も意味深でありました。
あの日は、めんまから集合の電話があった、そして何か相談事があると
言われていた、その相談事の内容は何なのか?
つるこは薄々感じていたのではないでしょうか、そして多分ゆきあつも。
前回のパッチンを何故あの日持っていこうとしたのか?
などなど 色々と妄想が膨らみます。

あの めんま日記には何が書いてあるのか?気になりますね。
しかし、日記を書いていたのか。ああしてすぐに日記が出てきたということは
家族は絶対に中身見ているよね。何かヒントは得られるかもしれませんが
衝撃的な事実は書いてないのではないかと思います。
また、めんまの母親がじんたんの事を凝視していましたが
もしかしたら あの日記にはじんたんへの恋心が書かれていたのかもしれません。
めんまは 母親の心配をしていましたが 母親も辛かったのでしょうね。
父親と弟が めんまの事をどう思っているのか? そこら辺の描写が
今後あったらいいな、ちょっとはありましたけどね。
子供に自分よりも先に死なれるというのは大変つらいことだと思います。
もし、自分の子供が死んでしまったらと想像するだけでウルウルと来ちゃいますよ。
そこにいるけど、あまり認識されないクラスでのじんたんと対照的なめんまでしたね。
また、めんまの気持ちも今回のタイトルは表していたのかな?

そして 今回もあなる良い子、怒られることが分かっていながらも
母親の事が心配になり家路を急いでいました。
また、ハム太郎も似てないけど、言いたいことは良く伝わってきました。

今回のじんたんのTシャツの前面には「一寸」裏面には「一斗」。
これは流した涙の量なのかな?表向きと裏向きですし。
今回も面白かったです!

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2011年05月13日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。第5話「トンネル」感想

ゆきあつさんカッケー!前回の展開には驚きましたが
あれはあれで彼には必要なことだったんだな。
本当に切ないなー、この作品を観ていると心がキュっとなります。
見終わった後、ハァーと毎回の様に息を吐く自分がおりますよ。

今回は、色々と見所が多くて どこから内容に触れて行こうか迷います。
@ゆきあつの心情の吐露について、
正に吐露という単語が嵌る描写でありました。
心の中に鬱積した想いを吐き出し、涙の露を落とし 彼は変わっていきました。
幼い頃 ゆきあつは、パッチン(正式名称は何なのだろう?)をめんまに渡し
自分の気持ちを伝えようとしていましたが、あそこで引き留められなかったのが
めんまの死に繋がったと後悔しているのですね。
最後に聞いためんまの言葉が、自分が振られるものだった、とは何とも切ないです。
じんたんを追いかけためんまを更に追うゆきあつ。
きっと、めんまがじんたんの所に追いついたら2人は仲良くカップルになって
しまうかもしれないという焦りが、ゆきあつを追い詰めます。
そして、恐らくずっとめんまに渡そうと持ち歩いていためんまへのパッチン。
ゆきあつのめんまへの想いは届かぬまま、めんまは逝ってしまいましたね。

Aパッチンの演出について
そして、今回 本来めんまとゆきあつしか知りえない会話を
じんたんが知っていた事にゆきあつは驚きを隠せない様子でした。
この時のゆきあつの 心情を察すると切なすぎるのであります。
更に、パッチンの描写がまた上手すぎる。
見事に恋心がパッチンを通して描かれていました。
特に つるこがボロボロのパッチンを付けるところは良かったです。
きっと ゆきあつの後ろを追いかけていたつるこは
めんまとゆきあつのやりとりを見てしまったのでしょうね。
パッチン=ゆきあつが好きな人にあげる物、とつるこは思い ゆきあつが投げたパッチンを
拾いに行ったのでしょう、つるこのゆきあつへの恋心が見られて素敵な描写でありました。
きっと、じんたん←めんま←ゆきあつ←つるこ という順番で追いかけていったのでしょうね。

Bあなるは処女について
高校生の頃、処女や童貞に何か後ろめたいものを感じるものですが
処女や童貞=モテないというイメージがあるからかもしれません。
しかし、私の様なおっさんになると逆に童貞に戻りたい気持ちになるから不思議です。
昔感じていた女性を神聖視していた自分に戻りたい、なんて実は昨日の夕方たまたま
そんな事を思った自分がおります。
ともかく、あなるは処女で良かったですね。
ゆきあつの誘導尋問に見事にひっかかるあなるが素直で可愛い過ぎます。
そして、意外と人の心の機微に敏感な優しいあなる、最高です。
彼女は 無理してあの友達と付き合う必要も無い気がしますが
それはそれであなるにとって悩ましい問題なのでしょうね。
次回予告に 気になるノートの書き込みがありましたが あれはあの友達が
あなるに対して起こした行動なのかな?
きっと、あなるがラブホテル行を断ったから あなるの友達が狙っていた男子に
何か嫌みを言われたからかもしれません。
孤立するあなるの姿は見たくはありません、ここは同じ学校に通うじんたんの見せ場が
来るのではないかと予想し今から楽しみです。
きっと じんたんは男を見せてくれるのではないかと期待です。

今回のタイトル、トンネル、とは一体どんな意味があったのだろうか?
ポッポの成仏させてあげたいと イヤに必死な姿の意味は?
つるこの想いの掘り下げなどに触れて行こうとも思いましたが
長すぎるになるので 今回はこの辺で・・・
今回も実に面白い内容でした、続きが気になりますね。

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2011年05月06日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第4話 「白いリボンのワンピース」 感想

やっぱり、みんな あの日のままなんだな・・・
ラストシーンが全てを持っていった気がする展開でした。
以下ネタバレを含む感想となりますので、今回は特に先に視聴されることを
お勧めいたします。

ぽっぽの呼びかけにより 5人がようやく同じ場所、
あの日と同じ場所に集まることが出来ました。
これは大きな前進だった様に思います、特にゆきあつはじんたんの事を
見下している様ですし つることあなるの仲も険悪なものになっていたからです。
ゆきあつもつるこも以前、町でじんたんと会った時に周囲の目を気にしている様な
ことを口にしていましたので こうして山の中の秘密基地に集合したのは
良い考えだったかもしれませんね。町のファミレスに集合だったら恐らく
つることゆきあつは来なかったかもしれませんし。

ゆきあつは、じんたんに対してライバル心がメラメラと燃えているのは
可愛く思います。じ、自分だけが見えているって思うんじゃないわよ、プン。と
対抗心丸出しである意味 素直な性格をしている様に思います。
進学校に通う事で自分が偉くなったと勘違いしている様ですが
それも じんたんを乗り越えたいという思いから進学校に通う道を選んだのかも。 
ゆきあつがじんたんへ対して冷たく当たるのは
じんたんへのコンプレックスの裏返しの様な気もしております。
ゆきあつにとって、めんまの死・そしてじんたんは乗り越えて
行かなければいかないものなのかもしれませんね。

そして、つるこも同様にめんまの死は心に大きく残った傷の様でありました。
夜中に 昔死んだ幼馴染の似顔絵を描くという行為、これは一体何を意味するのでしょうか?
私達視聴者は 画面に出てくる登場人物しか見る事が出来ませんが
つるこは既に高校生です、めんまが死んでしまった日から恐らく多くの人間
多くの友達との係りがあったはずですよね。
悲しい事ですが年月と共に思い出は風化してしまうのが常であります。
秘密基地に集合したというキッカケがあったとしても、めんまの似顔絵を
描こうとは普通はしないと思うのですけど、どうなんでしょう。
また、つるこの中のめんまは、いつもにっこりとしたものなのでしょうね。
そして、コーヒーメーカーとカップを秘密基地に持ってきたつるこ。
これは、これからもここに集まりたいという気持ちからだったのでしょうか。
素直になれない、つるこも可愛く思えて来ました。

そして、衝撃のラストシーン!
どうして、ゆきあつはめんまの格好をして山の中を走っていたのだろう?
@めんまのあの日の気持ちを知りたかったから
Aじんたんだけに めんまが見えてくやしかったから
Bめんまと同一化したかったから
C自分の美しい姿をみんなに見てほしかったから
 
どうやらつるこは薄々ゆきあつが女装していることに気が付いていたみたいです。
あのワンピースは、もしかしてつるこが作ったのかな?とも思いましたが
どうなのでしょうか。しきりにここにリボンがついていたか、を確認していましたし。
でも、それは無いかぁ、流石に 俺サイズのめんまワンピース作ってくれ!と
ハアハアしながら迫ってきたら怪しいと思うはずですしね。
と、なると ゆきあつは自分で作ったのかな…
リボンは つること一緒に買いに行ったとか?うーん。

今後のハードルを自ら高くした今回のお話ですが
これからのお話の展開を余程上手くしないと ギャグに終わってしまいそうです。
ゆきあつの葛藤とめんま・じんたんへの歪んだ想いに注目したいと思います。
女装という衝撃はありましたが、これはこれで ゆきあつの裸の心が見れるキッカケとなりそうです。
歪んだ心が 友情で真っ直ぐになっていく様が個人的には見たいな。
きっと 感動するお話が見れると信じておりますよ。

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2011年04月29日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない 第3話 「めんまを探そうの会」感想

今回も良い話だったなー。バラバラになったと思っていた心と心が
繋がっていたことを丁寧に描いてくれることに期待したいですよ。

今回感じたのは言葉の力、「めんまを探そうの会」「超平和バスターズ」
分かり易いフレーズとその言葉から御笹馴染み達が抱く共通の感情とノスタルジア。
その言葉のトリガーで いよいよ幼馴染たちが一堂に会しました。

ぽっぽが見ためんまの正体は一体何だったのか?
ゆきあつが女装した姿だったのかもしれませんね。
ゆきあつも めんまに憧れて好きで仕方がなかったのでしょう。
自分もめんまと同一化したいが為にめんまの格好をしているのかな?
頻繁に女性がつけるヘアゴムなどを購入しているようですしね。
きっとゆきあつは、うそ!なんでじんたんだけ メンマを見る事が出来るんだよぅ
ずるいぞぅ!と心の中でジタバタしていたに違いありません。
表面上は、ふふん、ドヤ! という感じですが 分かり易い人間でありますね。
何だか 可愛く思えて来ました。

あと、ゆきあつと一緒にショッピングをしていた際に
つるこが手にしていたキーホルダーは コバトンでしたね。
埼玉国体の際のマスコットキャラで今は確か埼玉県のマスコットと
なっているはずです。この作品の舞台は埼玉県なのかな、と思って調べたら
どうやら埼玉県の秩父が舞台の様で納得であります。
細かい所まで気を配って丁寧に作られている感じがしますよね。

この作品は 心の動きや心境を細かい仕草や格好で表現している部分が
多く見られて とても繊細な印象を受けます。
特に あなるを見ていると分かり易いです、後ろ手の親指を弄る動作や
めんまを探そうの会へ行った際の髪型の変化、そして衣装、それに
チラシを隠そうとする手の動きなど 凄いこだわりを感じて好感が持てますよ。
そして、めんまを探そうの会に持参した蝋燭と花火の差。
これの意味を考えてみるのも面白いです。
あくまで、つるこは めんまを探すという目的を持っていること、
対してあなるは あの日みたいに一緒に花火をして
みんなで楽しみたいという気持ちが分かりますね。

そして おめかししたあなる可愛いよ、あなる。
あなるを愛でる会を開きたい、チラシを作って配ろうかなー。
今回も 面白かったです!次回はゆきあつやつるこの動きがありそうな予感がします。
今後どうなっていくのか、楽しみですね!

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2011年04月23日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第2話「ゆうしゃめんま」感想

もう、だめ、涙が止まらない…
イイよね、こんな関係、何年経っても変わらないものがあるって信じたいです。
形の無い気持ちは目に見えないけど、そんな曖昧なものが変わらずそこにあると
思いたい、本当に演出が丁寧で琴線に触れます。
今回は あなるがとても良かったな、見た目は変わっても心の中はあの日のまま。
じんたんへの想いも、そのままというのが凄く泣けます。
そして 驚いたのはあなるが意外とゲームや漫画、カードゲーム好きだということ。
あれだけBOXで積み上げていたので相当に好きなんでしょうね。
見た目は通学している学校の友達に合わせているけど、中身や趣味はあの日のまま
きっと学校でも本当は寂しくして表面を友達と合わせるのに苦労しているんだろうな。
レアポケモンGETのお手伝いの報酬が、「学校きなよ」というのが良い子過ぎる。
もう、あなるファンになりそうです。あなる良いよね、って誰かと語り合いたい。
そんな光景をこの作品を知らない方に聞かれたら不味そうですけどね。
素直になれない、でも好き、という微妙な感じが凄く良いです、あなる最高!

そして、ぽっぽ。
今回はぽっぽの存在が大きかったですよね、偏見を持たずにじんたん達と
向き合っているのが良いです。そしてぽっぽの行動力が今回のあなるとじんたんを
引き合わせるキッカケとなってくれました。
嫌みのない人懐こい性格と行動力は個人的に好きですね。
お勉強の出来る進学校の2人より将来成功するのは、間違いなくぽっぽだと思います。
ゆきあつが、めんまの衣装をスーハーしているのにはちょっと引きました。
結局 みんなあの日のままなんですよね。今でも想いを引きずっているのは
ゆきあつもあなるも同じでした。それだけ、めんまの存在は5人にとって大きいという事ですね。

いやー、非常に面白い。と、言いますか 泣ける作品であります。
レアのけもんの名前が、なかよしきんぐというのがまたイイですねー。
本当に心があったかくなる良い話だったなぁ。あなる良かったなー。
次回も楽しみ過ぎますよ、この作品お勧めです!

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2011年04月17日

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第1話 「超平和バスターズ」 感想

このED曲への入り方は良いなー。涙無しには見れない第1話でした。
郷愁と言いますかあの日に帰りたい、という気持ちは誰しも持っていると思います。
じんたんの中での停まっている時間と 周りの人間の非情に流れゆく時間との
ギャップが上手に描かれていたね。
じんたんの着ていたTシャツには「地底人」という自虐の文字がありました。
澱んだ地底で生きていることをじんたんはコンプレックスに思っているのでしょうね。
そんな暗い地底に光る妖精が現れました、それがめんまちゃん。
地底から上を見て 自分が手に入れられなかった眩しい世界に恨み言を放ちながら
生きているじんたんをめんまちゃんの存在がどの様に引き上げてくれるのかが見てみたいです。
あの日には辛いですがもう帰れないのですよね。
しかしこれからの日々は自分次第で作っていけます。
最後に めんまちゃんがキッカケとなり ようやく自ら動き出したじんたんが凄く良かった。

また、眩しい世界にいるとじんたんが思っているゆきあつやつるこも
何らかの悩みは持ち合わせているはずです。
そして、彼らもあの日の想い出を抱えて生きていると思います。
あなるにしても そんな想い出を持っている、6人を繋ぎとめているのは
幼い頃に共に過ごした想い出なのですよね。
想い出は足枷にもなり、そして人と人を繋ぐ見えない鎖にもなります。
めんまの「死」をキッカケにバラバラになった幼馴染やめんまの家族が
再び めんまをキッカケとして繋ぎ合わさっていく様を楽しみにしたいと思います。

秘密基地、懐かしい響きです。私も子供の頃友達と一緒に近くの山に秘密基地を作った記憶が
ありますよ。秘密基地は聖域です、自分が心を本当に許せる人間以外は入れません。
その秘密基地にいるメンバー同士は本当の友達と認め合ったということ。
そして、めんまちゃんの死をキッカケにメンバーが徐々にいなくなるという描写が切ないですね。
6人揃って初めて超平和バスターズだったのかもしれません。
あと、思ったのは それぞれが昔のあだ名で呼び合っているのが良いなーと思いました。
私は子供の頃 転校ばかりしていたので 幼馴染という存在に凄く憧れます。
街でバッタリ会って 子供の頃の様にあだ名で呼び合うとか痺れますよ。

いつか この6人が徐々に秘密基地に集結し 今という時間の中で
あの頃の気持ちを共有しながら過ごすシーンがあったらな、なんて感じました。
ちょっと期待したい作品です!

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