一体 どの様に世界を騙すのか、前回気になって仕方が無かったのですけど
まさか オカリンが身体を張って紅莉栖を助けるとは思いもよらなかったです。
オカリン、漢だぜ!カッコよかったなー。
では、今回は 少し疑問に思った点を最初にあげて 最後に総感という構成にしますね。
ネタバレを含みますので 予めご了承下さいませ。
まず、疑問に思ったのはメタルウーパーは何故1回で 出たのか?
世界線の収束には干渉しなかったのかな。まゆりがメタルウーパーを手に入れ、落とすという
結果ではなく、ましてやドクター中鉢がメタルウーパーを持って亡命する結果ではなく
オカリンがメタルウーパーを手に入れるという結果を世界が
望んだことなのかもしれませんね。オカリンは世界にまで愛されている存在なのかも。
もしも、世界がまゆりやドクター中鉢を選んだなら 第三次世界大戦は引き起こされていると
思うんです。
鈴羽はどうして消えたのか?世界が変わったからなのでしょうか。
7年後に逢うということは鈴羽は7年後に生まれるということなのかな?
そして、ダルのお嫁さんは一体誰なのか、ちょっと気になります。
最後の オカリンと紅莉栖の邂逅のシーンはとても良かったですね。
秋葉原の街で偶然であり必然の再会、世界は2人が出逢うことを望んでいた。
助手最高です、助手って言うな、と微かに違う世界線の記憶を持っているのが良かった。
今後の ラボメンの日常がどの様なものになるのか、ちょっと気になります。
紅莉栖は帰国するのでしょうか、それとも秋葉原に留まり オカリンやラボメンと
楽しい日々を送ることになるのでしょうか。目の前で自分の身体を張って
命を助けてくれた恩人にオカリンがなったのですから、2人の繋がりはとても強固なもの。
もしかして2人は結婚するんじゃないかとも思えます。
子供と一緒に 3人でふーははとポーズを決める未来もあるかも、と妄想すると
ちょっと幸せな気持ちになりましたw
小さなラボから世界・そして未来まで変える
どこにでもある様な日常から、出逢いや色々な切欠を元にして
世界の命運を握る様な存在へと徐々に変わっていく過程が非常に丁寧に
描かれていて もしかして自分もひょんな切欠でオカリンの様な存在に
なれるんじゃないのか?自分が世界の主人公になれる、そんな世界がどこかに
あるんじゃないか?と思わせてくれた素晴らしいストーリーでした。
最初は伏線だらけでしたが、後から気付くと本当に細かい所が後々のストーリーに
絡んで活かされていきスッキリ感が残ります。
自分は無限に広がる未来の中から日々選択して生きているのですね。
あのとき、あの出逢いや行動が無ければ 今の自分が無いのだ。
ほんの些細な切欠で目の前に広がる世界は変わる、そして日々を大事に生きて行きたい。
そう感じさせてくれた作品です。
最高に面白かった、お見事としか言いようがないストーリーでありました。
映画が決定した様ですが、是非 観に行きたいと思います。
この作品には非常に楽しませて頂きました、最後に 感想を読んでくれた皆様と
そして、制作にあたられたスタッフの方々に感謝と尊敬の意を表して締めさせて頂きたいと
思います。 本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした!!
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