僕の夢は君の夢というタイトルが良いですね。
人との繋がりは循環しているような印象を持たせるタイトルです。
何で毎回こんなに感動するのだろうと思っていたのですが
その理由が今回ちょっと分かりました。
それは この作品の内容が子育てに似ているからかもしれません。
私にも小学生の子供がいるので、余計に感情移入してしまうのでしょう。
まるで、自分の子供達の様に智花達のことを見ているのですよね。
バスケを通して、頑張っている姿を見ているとそれだけで感動してしまいます。
この感覚は、子供がいない人には ちょっと実感出来ないかもしれません。
バスケアニメでもありましたが、子育てアニメだったのかも?
子供達に教えられているというのは、本当にそう思います。
自分が教えているつもりでも、実は子供達に教えられている。
私は 以前ツイッターでも発言した記憶があるのですが、毎日自分の子供に感謝しています。
親であること、親である楽しみや苦しみを日々 学ばせて貰っているのです。
昴もコーチであること、そしてコーチの楽しみや苦しみを智花達に
教えて貰っていたのではないでしょうか?
一生懸命に智花達に対して接している内に 智花達はどんどん成長しながら
昴にどんどん お返しに感動とご褒美?を与えてくれていたのだと想像しました。
最後のシュートが決まらなかったのが、凄く良いですね。
あれで逆転勝ちしていたら 作品の魅力が少なくなっていたと思います。
負けることの悔しさ、負けたからこそ見えてくる足りないものが見えてきました。
バスケは5人でするもの、というシーンにはとても感動しましたよ。
今回のタイトルの元曲は エルトンジョンの僕の歌は君の歌だったのかな?
ユアソングとしても有名ですね。歌詞の内容から見てみますと
How wonderful life is while you're in the world
なんて人生は素晴らしいんだ 君がこの世にいるならね。
あたりなんて この作品全体のテーマに沿っている気がします。
君がいるから 幸せになれる、そんな心が温まる内容が多く描写されていましたよね。
というわけで、温かいお話が多く 毎回とても楽しめました。
今期のアニメの中では、この作品が一番好きです。
では、最後に制作にあたられたスタッフの皆様、感想を読んで下さった皆様に
感謝して締めさせて頂きたいと思います。
最高でした! 心から楽しませてくれてありがとうございます!!
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