歴史に名を残す様な王様が3人も集まれば、それぞれの考え方に違いがあるのは当たり前。
個人的には金ピカさんの持論が一番笑えてしまったのですけど。
民と共に闘おうというライダー、民は私が守ると息巻くセイバー、
聖杯は僕のものに決まっているよと言うアーチャー。
また、ライダーの聖杯にかける願いは 受肉したいということでしたが、
それは思い切り後悔しているということなんじゃないかな?
やり残したことがあるから受肉して人間として再びやり直したい
ということなんじゃないかと思うんですけどね、違うのかな?
ライダーの言っていることは根本の所ではセイバーと同じだと思うんですよね。
寧ろ、聖杯に自分の事を願っているライダーの方が本当に王様にふさわしいのかなーなんて
疑ってしまいました。でも、確かにあのライダーの言葉には どこか説得力があり
そうだよなー、と思わせる何かがありましたよね。
セイバーは、言葉が足らないだけで良い王様だと思いますよ。
口八丁なセイバーは想像つかないですね、恐らくそんな部分が
周囲の人間にセイバーは誤解を与えていたのかもしれません。
そういえば、ライダーもアーチャーも最後には抱え過ぎるなよ、という様な言葉を残して
去って行きましたね。
イスカンダルの生きてきた時代とアーサー王の生きていた時代では
時代背景が違いますもの、口ではあんな事を言っていましたが
そんなことはお互いに 百も承知だと思うんですよね。
しかし、ライダーがセイバーに揺さぶりを掛けるという目的は達成出来ましたね。
セイバーは生真面目な性格ですから、ライダーの言葉を真に受けてしまったのだろうなぁ。
こうして イニシアチブを取り、戦いの際の心理戦で既に優位にたったライダー、
正に戦わずして勝つ、しかし最後には忘れない優しさ、ライダーの器の大きさも見て取れました。
ライダーの宝具が強すぎて、おかしいです。なんだこれ?
あと思ったのは、固有結界にアーチャーとセイバーも捉えていたのに
何故一遍に倒そうとしなかったのか?不思議です。
わざわざ、酒の席という口実でサーヴァントを誘い出したのになぁ。
こんなチートな宝具を見せられたら、固有結界に捉われたら不味いと警戒して
今後 ライダーには接近しないと思うんですよ。
まさか、ライダーは本当に酒を飲みに来ただけ!?と思った展開でした。
大事なTシャツを汚されてしまったライダーは お怒りでしたね。
アサシン達は 何故あのような ライダーを怒らせる行動に出たのだろう?
自分から やられに行っているとしか思えないのですけどね。
ポニーテールのアサシンさんなんて戦意喪失でやられてしまいましたしね。
私には、アーチャーと再契約するために わざとアサシンを捨てた様にも感じられました。
今回は絵がかなり崩れてしまいました。思わず笑ってしまう様な絵になっていましたが
仮に この聖杯問答は ギャグだったという視点で見たら面白く感じられましたよ。
聖杯を何に使うのか?というお題に対して 一番面白い考えを披露した方が勝ちという
ルールとして見たら この絵も味があって良いなーと感じました。
アーチャーがこらえられずに笑っちゃうのが可愛いです、アサシン登場でじゃじゃーん。
ライダーからのお酒を粗相してしまったアサシンには罰ゲームでお仕置きでした。
いや、冗談ですけどね。
今後、誰と誰が戦うのか?楽しみにしております。
あの宝具を見せられて これはライダーが勝っちゃうんじゃない?と思えてきましたよ。
セイバーさんも頑張れ!王様としての威厳にこだわっているなら あんなアホ毛をしていないはず
来週には 「マダム、どうでした?私の動揺しているフリの演技は(キリッ!」と
笑っている姿が見たいですよ。
ライダーの あんな言葉をいちいち真に受けていたらアーサー王として こんなにも有名な
伝説の王になるはずない気がするんですよね。(まあ、実在していたかは分からないですけど)
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