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2011年12月23日

輪るピングドラム 第24話(最終話)「愛してる」感想

イマージーン!ご想像にお任せします。
これは見る人ごとのピングドラム解釈が生まれそうですね。
最終話までこうして見終わった訳ですが 
暗喩が多用されていて 毎回色々想像出来て凄く楽しかったです。
この作品ではいくつかのキーワードが出てきましたが
それに対する解釈は人それぞれなんでしょうね。
例えば「ピングドラム」とは一体何だったのか?
愛と解釈する人もいれば、リンゴと解釈する人、
答えは視聴者各人の想像に委ねられたと思いました。
人は 答えを探し求める生き物ですから、明確にならないものほど
意識上、無意識下と 心のどこかでその答えをこれからも問い続けていくのでしょう。
さあ、私達は思考(自問)の輪という呪いにかけられました。
ああ、誰かこの呪いから私を救ってくれないものだろうか?

各キーワードやこの作品のテーマについて 
自分なりの解釈を書いてみようとも思ったのですが、
頭の中で考えが拡がり過ぎて全然まとまりません。
ただ、凄い・・・と感嘆している最中です。

最後まで視聴して良かったと思える作品でした。面白かったです!!
とても簡単ですが 感想を書いてみました。

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2011年10月30日

輪るピングドラム 第16話「死なない男」感想

今回は真砂子に焦点を当てた回となりましたが
これは一体現実の出来事なのか?それとも真砂子の夢なのか?
とても不思議な印象を持ったお話でありました。
夢の中で繰り返し殺し、現実で死んだと思っていても
マリオに憑りつき復活と祖父が真砂子に与えた影響はとても大きなものでした。
もし、あれがマリオの演技だとしたら一番しっくりくる気がするのですが・・・
だれが毒入りのフグを調理したのか?タイミングよく掛かってくる電話?など
色々と妄想が膨らみますね。

ふぐは猛毒を持っていてたびたび食用禁止のお触れを出されていた食べ物です。
しかし、伊藤博文が山口県下関の料亭を訪れた際に 不漁で他に出す魚が無く
ふぐを出し それをいたく気に入ったために食用に動いたというお話を
先日 山口県に行った際に聞きました。ちなみに下関ではふぐとは言わずにふくと
言っていましたよ。それにしても、自分で調理をするなんて かなり勇気がいりますね。
すり潰さないと、という真砂子の口癖の理由が祖父の素振りの際の掛け声からと分かりましたが
一体何にすり潰されるのでしょうねー。

メリオールを使って祖父も真砂子も紅茶を飲んでいましたが
あれは本来珈琲用の物、紅茶をあれで淹れては茶葉が押し潰されるし
茶葉が回転しないので余り良くないものだと どこかで聞いた覚えがあります。
でも、紅茶の水色(すいしょく)がガラス越しに見れるので綺麗ですよね。
最後の次回予告セリフシーンでペンギンカフェ、窓越しに見える看板が珈琲店というのが
本来の姿と夢の中の姿を暗示していたら面白いのですけど。それはないかーw

と、話が脱線してしまいました・・・
気が付いたら余りお話の中身に触れていませんでしたね。

■では、気になった点をいくつか挙げて行きたいと思います。
@なぜ、冠葉は真砂子の家の庭に出入り出来ているのか?しかも夜に・・・
 真砂子の家の門には監視カメラが付いていましたし、恐らく厳重な警備が施されているはず。

A冠葉はペンギンマークの服を必ず着て、真砂子の家に出入りしていたのは何故?

B本当に三角木馬やワニの池、火の輪くぐり、火渡りの修行があるのか?
 特に火渡りは宗教的な匂いを感じさせます。

そう考えると「すり潰されない」というのは、何か大きな力を持ったもの
つまり宗教に企業が乗っ取られないようにということなのかも、と感じもしました。
余り詳しく書くとギリギリの事になりそうなのでこれ以上は言及するのを止めておきます。
あくまで、これは私の妄想ですので・・・

あと驚いたのは 生存戦略への入り方、まさかメイドさんが捕まってしまうとは
思いもよりませんでしたよ。
それにしても メイドさんは美人でしたねー。

ではでは 次回も楽しみです!

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posted by もっち- at 11:38 | Comment(0) | TrackBack(16) | 輪るピングドラム感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月22日

輪るピングドラム 第15話 「世界を救う者」感想

一体どういう仕組みなんだ!?願いを叶える代償に自分の身体が傷つくというのは不思議です。
桃果の運命を乗り換える力は いつ身に付いたのでしょうか?
日記帳が持つ力なのか?桃果の持つ力なのか?
りんごが日記の内容を実現させようと躍起になっていたが
とうとうその日記の内容が実現しなくなった所を見ると きっと桃果の力なのでしょうね。
それにしても 発火するというのは どの様な仕組みなのでしょう。
この発火という現象も恐らく何か元ネタがあると思うのですが、宮沢賢治の春と修羅からなのかな?
世界を変える力を持つ桃果は凄いですが、魔法使いの様でもあります。
世界を救う者とは桃果のことを指しているのでしょう。教祖として今後 桃果が登場しそうですが
どうなることやら。

新OPになりましたねー、今回も良い感じの曲調です。
映像は使い廻しが多い?最後の木琴のフレーズはどこかで聞いたことが有る様な・・・

ゆりの父親は気持ち悪いですね。美しいものしか愛せないと言う父親ですが
自分が一番醜いことに気が付かない可哀そうな人なのかもしれません。
裸のゆりを傷つける父親は一体何をしていたのでしょうか。
ゆりの腕、足、頬を傷つけていた様ですが、何をしていたのでしょうか?

また、今回はゆりの温泉卓球シーンには度肝を抜かされました。
暗闇の中に映し出されるゆりの姿は綺麗でしたよ。

大きく物語が動き始めた印象を持った今回のお話でした。
今後、どの様な展開になるのか?楽しみですねー。

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2011年09月30日

輪るピングドラム 第12話 感想

これはやはり地下鉄サリン事件を連想させますね。
第1話の感想で95の数字と地下鉄の路線から、もしかしてサリン事件を扱うのでは?と
考察させて頂きましたが その通りになってしまいました。
同時に多発的に発生させた地下鉄爆破テロという体裁にしていますが
いままで提示された内容を見てみると やはりあの事件を思い出さずにはいられません。
あの事件は本当に衝撃的な事件でした、私もバイトのシフトを急遽変えていなければ
もしかして事件の犠牲者になっていたかもしれないと思うと背筋が凍った覚えがあります。

胸に灯った蠍の火は、宮沢賢治の銀河鉄道の夜を連想させます。
井戸に落ちた蠍が自分の命を捧げ、いたちを延命させたいと願う小説の内容と
今回の生存戦略のシーンは少し被りますね。
しかし、ひまりは兄の命の火を掴むことを躊躇いました、ひまりの優しさが
良く出ているシーンだったと思います。それともプリンセスの意思だったのでしょうか。
本当に色々な元になったモチーフが積み重なってこの作品が出来上がっている印象です。

多蕗が小学生の姿で出てきましたが 手の指の根元に手術した様な痕が見られました。
どんな過去が多蕗にあったのか分かりませんが、何だか重い話になりそうな予感です。

そして突然語られる黒うさぎと羊の物語、何を暗喩しているのか。
想像すると 木は母親、黒うさぎは宗教組織の幹部、なんでしょうね。
羊は贖罪の為に捧げられたもの、と想像しました。
母親の身に何かあって助けたい一心で 宗教にすがる父親、子供達の諫言も
無視して 事件を起こす、その贖罪として捧げられた羊の命という構図なのかもしれません。
あくまで私の勝手な想像なのですけどね。
ですので、母親は実際には子供を産んでいない可能性もあるかと妄想しています。

謎が謎を呼び迷路の中に迷い込んだ様な印象を持つ作品ですね。
続きが気になります。

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2011年09月03日

輪るピングドラム 第8話 「君の恋が嘘でも僕は」 感想

来週の放送が気になる!弟くんは大丈夫なのか!?
そして  苹果の今後も気になります。
未来の事が書かれた日記が破かれてしまった今、 苹果の心の拠所が
無くなってしまったわけであります。
自分の事を身を挺して守ってくれた弟の晶馬を新たな拠所にして
今後 生きて行くのでしょうか?

バイクの運転手が走り抜けざまに 故意に 苹果の持っていた日記を
奪おうとしていたのが 凄く気になる処でした。
バイクの運転手は胸があったので女性、そうなるとこれも並行して進む
夏芽側のプロジェクトMにある予定調和の行動だったのではないかと思えます。
それにしても 凄いタイミングですよね、この日のこの時間に 苹果が
あそこで日記を持って立っていると分からなければ中々実行することが
難しい行動だったはずです。
以前 予測した様に もうひとつあの 苹果が言うとところの日記が存在し
そちらの方が精度が高いものになっているのでは?

多蕗と時籠の新居には 「卵」のクッション・置物とマタニティーをイメージさせる
置物が沢山置いてありました。苹果にとっては 皮肉なものですね。 
今回は 苹果の決死の覚悟の全裸シーンが2回ありましたが
良く見えない・・・ちょっと期待した自分に反省であります。

今後の展開が凄く気になりますね!
ではでは 次回の放送も楽しみです。

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2011年08月27日

輪るピングドラム 第7話「タマホマレする女」感想

タマホマレという蛙は本当に存在するのかな?
これは どういう意味があったのだろうか?ちょっと調べてみたら大豆の品種に
タマホマレというのがあるみたいですね。大粒の大豆みたいですよ。
また、馬の血統にもタマホマレってあるのかな?

今回は苹果の決意を見た様な気がします、手帳の内容を実行する理由は
前回の放送で明らかになりましたが、今回は 手帳の内容を実行することに
物凄い執念を見せてくれました。
もしも、手帳の内容が実行されなかったとき苹果は死んでしまうか
消えてしまうのではないかと思える程です。
OPの映像でも 燃え消えてしまっていますし。
もとより苹果が 実在しているかも怪しいですけど。
この作品の登場人物は 生きているという感じを何故か受けません。
全てが空想の中の出来事といった印象を受けるのは何故なのかなぁ。
きっと何者にもなれないお前達に告げる、ってどういう意味なんだろう?
と ずっと気になっていました。
考えられる意味合いとしては 一角の人物になれない、もしくは
死んでいる状態で肉体を持てない、と捉えることが出来ると思います。 

プロジェクトM、Mはマタニティーと苹果の手帳には書かれていました。
夏芽 真砂子が 同時に進めているプロジェクトMが同じものなら
もしかして 時籠ゆりも夏芽 真砂子と同じ組織の人間で
多蕗 桂樹と結婚→妊娠という流れをとっているのかな?
英語のマタニティーの意味とちょっと違うかもしれませんけどね。
夏芽と苹果が進めているプロジェクトMは別物の様な気もします。
前回の感想で 冗談で書いた 苹果のM字開脚がプロジェクトMというのも
あながち間違いではなかったのか?

第1話の感想で書いた「ドラム」の意味が苹果の夜這いで 
本当に実現しそうで ちょっとドキドキです、厳密には違うかもしれませんが
夜這いが成功したら その状態になるなー。

来週は夜這いの続きが気になって仕方がありません。
ちゃんと成功するのか?どうなのか。楽しみだーw

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2011年08月19日

輪るピングドラム 第6話「Mでつながる私とあなた」感想

うん、今回も面白かった! 何が何だか良く分からないのが良いですね。
では、今週の放送を観て思ったこと、考えたことを羅列して行こうと思います。

■苹果の姉は生きているのでは?
 プロジェクトMという謎の計画名を苹果と夏芽は口にしていました。
 恐らく夏芽に指示を出しているのは 苹果の姉である桃花(漢字合ってる?)だと
 思いました、恐らくあの日記はもう1冊ありその内容を桃花は実行しているのだと思います。
 赤坂見附駅でのエスカレーターから突き落とす事件、苹果の日記にはエレベーター
 桃花の日記にはエスカレーターと日記を書いた桃花は間違えて書いてしまったのだと思うと
 何だか納得が出来ます。子供の頃は この2つの乗り物を良く間違えてしまいますからねー。

■匂いと記憶について
 以前の感想で この作品は匂いにコダワリを持っている印象だ、と書かせて頂きましたが
 今回のお話を観て 何だか納得がいきました。
 匂いと記憶は 密接な関係があるからです、記憶を引き出すトリガーが匂いなのでしょうね。
 プルースト効果という言葉を知っている方も多いかもしれません。
 「失われた時を求めて」という有名な小説がありますが その中で匂いがトリガーとなり
 過去の記憶を呼び覚ます描写があり、作者名がプルーストなのでその様な名前で呼ばれる
 みたいですね。更にツッコみますと このプルースト効果は哲学の「円環的時間」という
 解釈をつくるキッカケとなったそうです、興味のある方は調べてみると良いかも?
 作品タイトルである 輪ると円環の共通項が見いだせるかもしれません。
 現実は記憶の中でつくられる、というこの円環的時間 ちょっと面白いかも。
 記憶を操作(消去?)する夏芽ですが 何故記憶を消す必要があるのでしょうか?
 記憶を消す=現実から消し去る=存在を消すという風に繋がるのかなぁ。
 Mでつながるわたしとあなた、はマリッジの結婚で繋がる苹果と先生という意味と
 記憶という人と人との接点を明らかにしたお話だったのかもしれません。
 以前の苹果のM字開脚は 今回のMの伏線だったのか、うんうん(違う

■ウツボの意味するものは?
 今回海のギャングとして登場したウツボですが、以前 苹果の父親が携帯電話に
 ウツボのストラップを付けていて 苹果がショックを受けていたのを思い出しました。
 このウツボとは 一体何を暗示しているのでしょうか?
 苹果の家を崩壊させた何か、なのでしょうね。それは 苹果の父親の再婚相手の女性なのか?
 ストラップにウツボとは 正直 趣味が悪いとしか思えませんが
 父親は ウツボを選びました。ここら辺の説明は今後に期待です。

■幾原監督とペンギンを繋ぐもの
 何故 ペンギン?と第1話放送時の感想に書かせて頂きましたが
 他にも この作品とペンギンを繋ぐものがありました。こじ付けみたいですけどねw
 それは幾原監督が以前制作に関わっていたきんぎょ注意報!の主人公であるわぴこの
 将来の夢が ペンギンの郵便屋さんになること。
 このペンギンはとても賢いペンギンで郵便配達が出来ます。
 まあ、繋ぐものなんて書いちゃいましたが それだけです、テヘ。

色々と考える余地があって この作品は観ていて楽しいです。
次回の展開がどうなるのか?気になりますね!

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2011年07月29日

輪るピングドラム 第4話「舞い落ちる姫君」感想

僕は勘違いをしていた様だ…日記じゃなかったのかぁ。
行動予定と言いますか、予定時刻と結果が書かれているのが
あの手帳だったんですね。
りんごちゃんが、何故 あんなにしてまで予定通りの行動を
しようとしているのか?気になりますね。
池に身投げした際に、回想で 両親に謝っていましたが
きっと そこにヒントがあるのでしょう。
運命を守ることを母親と約束している、もしくは
運命を守る事で母親に何か良い出来事が起きると予想されます。
更には父親と幼い頃に離れてしまった過去があることが分かりました。
DESTINYの判子は 子供の頃にノートに押してもらった
良く出来ましたの判子の様でもあります。

また、あのスカンクは一体何だったんだろう?何かを暗示している様にも
思えますが スカンクの分泌液の臭い、前回のカレーの匂いと
何故か 匂いに拘っている様にも感じました。
第1話の感想でも書いた95の数字と地下鉄サリン事件をどこか連想させます。

りんごちゃんが持っていたあの手帳の内容は、誰か背後に大きな闇の組織がいて
指示されている部分もあるのかもしれません。
その組織の一員として 大きな運命の歯車を廻す為の小さな歯車がりんごちゃんの
様にも思えてきました。

いやはや、ギャグ回と思いきや侮れない内容であった様に思います。
深読みしすぎかもしれませんが、こんな風に色々と想像出来る作品は好きですよ。
では、次回 あの赤い靴の女性はどうなったのか?ドキドキしながら放送を待ちたいと思います。

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2011年07月15日

輪るピングドラム 第2話「危険な生存戦略」感想

ピングドラムって何だろう?荻野目 苹果が持っている携帯電話のストラップのこと?
ペンギンがリンゴを抱えているストラップを持ってるとは偶然とは思えません。
それとも あの竜宮の使いが描いてある手帳のことなのかな?
もしくは、その様な形があるものではなくて 概念の様なものを指しているのでしょうか。
ストーカー行為に出るまで男性を好きな気持ちを指しているのかな?
うーん、まだ良く分かりませんね。

荻野目 苹果が持っていた手帳に描かれている竜宮使いの絵は実に意味深だな、と思いました。
謎の深海魚らしいのですが、どんな進化と生存戦略をとったらあんな姿になるのか、不思議です。
写真を貼れたら分かり易いかもしれませんが、面白い姿と大きさをしています。
そして 竜宮伝説と未来の出来事が描かれている日記との共通項も面白いですね。

苹果と林檎は読み方は同じでも別物らしいですね、西洋リンゴと和リンゴの違いみたいです。
苹果の中国語の発音を聞くとチ○コゥと聞こえなくもないです。
中国ではりんごの事を苹果と書くのかな。

前回の感想で、殺虫剤が効かなくなる進化をしているゴキブリのお話をさせていただきましたが
早速 第2話目にして殺虫剤が効かなくなり始めていました。
ここも興味深い描写だなー、と思って見させて頂きました。

生存戦略!という言葉と共に開かれる不思議ワールドが今回も登場しました。
前回と同じような描かれ方だったので、それほど驚きませんでしたが
それでも やっぱりインパクトがありますね。
あのポーズとスカートがぶわっとなるところが堪らなくカッコいい!!

生存戦略、とは生き物の進化だけではなく企業の生存戦略にもかけているのかな、と
ふと思いつきました。地下鉄丸ノ内線は山手線のダイヤに合わせて運行している部分も
ある様ですので、お客さんの利便性を出して生存戦略を図っているのかなとも思いました。

というわけで、最近 夜遅くまで仕事をしていてフラフラなのでもう寝ます。
久しぶりのアニメ鑑賞でしたが、今回のピングドラムを最初の視聴作品として
良かったと思います、他の作品だったら感想を書く気力が今の自分には湧いてきそうにありません。
では、おやすみなさい。

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2011年07月09日

輪るピングドラム 第1話「運命のベルが鳴る」感想

何故 ペンギンは 空を飛ぶことを選ばなかったのか・・・
これは 久々に考察していきたいと思わせる作品が来ました。
素晴らしい映像美と音楽、期待が高まります。

生存戦略、なぜこの作品のモチーフに ペンギンが選ばれたのか?少し考えてみたいと思います。
ペンギンて不思議ですよね、鳥なのに空を飛べない。
何故飛ばないのでしょうか、それは飛ぶ必要が無いからだと言われています。
空を飛んで外敵から身を守る必要もなければ、空を飛んで獲物を探す必要も無い場所に
生息しているからなのでしょう。空を飛ぶより水中を飛び 魚などを
捕獲した方が生存していくには好都合だったのですね。
これはペンギンなりの生存戦略と言えるでしょう。

妹が何故ペンギンに延命されているのか?
それは あの家から飛び立つ必要が無い同じ種としてペンギンに認められたからかもしれません。
今回は くどいくらいに食事のシーンが挟まれていましたよね。
これにも意味があるはずです、それはこの家から飛び立たなくても餌(食事)が
得られるという暗喩だった様に思えてなりません。

アバンの生まれてくる場所や境遇が違うのは不公平だといったセリフがありましたが
あれは 生まれ落ちた場所に適応するように種は進化してくのだ、というメッセージが
込められていたのではないでしょうか?
運命という言葉が嫌いと独白する兄に対してED終了後に流れる妹の独白は
運命という言葉が好き、と見事に最初と最後が対になっています。

そしてゴキブリの描写。 今回、ゴキブリは殺虫剤をかけられてひっくりかえっていましたが
今後は殺虫剤が効かないゴキブリが増えてくるかもしれません。
そんな世界は考えたくありませんが、生き残るために今後増えてくるかもしれませんね。
何億年前から生き残っている種であるゴキブリは生存戦略の王様と呼べる生物なのかも。

そしてOPでのリンゴ、アダムとイブをどうしても連想させます。
そして心臓を連想させます。
小学生の会話に出てきた宮沢賢治もリンゴを世界の象徴として捉えていたという解釈もあるようですし
生存戦略ぅーと妹が宣言して描かれた球状のものはりんごだった様にも思えます、木の様なものも
薄らと見えていましたしね。あの時計も進化年月の象徴だったのかな?と、妄想ばかりですみません!
どうやら 性と生を意識した作品になりそうな予感がしますね。
また、兄が2名出てくるところも意味深です、生存戦略の上で どちらの兄と
妹は結ばれたほうが良いのか?妹を巡っての競争もあるかもしれませんね。
近親婚も生存戦略の面から禁忌とされていますが、その戦略を無視して
兄弟に生まれてしまった運命を嫌う兄と妹に対しての欲望がどの様に
描かれていくのか楽しみですね。

異世界シーンでペンギン妹が降りてくる階段は背骨を模したものだと思いますし
2体の巨大なぬいぐるみを模したロボット?が下半身で繋がれているのはドキドキです。
ぬいぐるみのお腹が膨れていたのは、子供を宿しているからかもしれません。
映像の中にも色々な伏線が張られている気がしてなりませんよ。
いやはや、物凄い作品が登場しましたね!
次回の展開はどうなるのか、楽しみにしたいと思います。

ピングドラムって何のことだろう?
penguin+drumでペンギンの家(夜会)? 
drumの他のスラング的意味はちょっと酷いので言えません。
それに何で輪るでまわるなんだろ? 輪廻とかそういう深淵な話になるのかな?
あと 気になったのは駅の表示プレートの描写 95という数字には
どの様な意味が隠されているのか?OPに出ていた駅名は 丸の内線の駅名。
95と丸の内線から想像されるのは95年に起きた地下鉄サリン事件ですが、これは関係ないかなー。
そして最後にこれは言っておかなければならないことがあります、
それはペンギン妹の変身シーン?の決めポーズがいちいちカッコよくて堪りません。

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posted by もっち- at 15:07 | Comment(2) | TrackBack(37) | 輪るピングドラム感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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