影が薄い、存在感がない、それは今の世の中では 余り評価されない様に思います。
いてもいなくても同じ、ならば不要とされてしまう世知辛い世の中なのかもしれません。
しかし、そういう影が薄い人って実は周りの事を 気遣いながら不快な思いをさせないように
努力している人が かなりの割合でいると思うのです。
一生懸命なのに報われない、そういう方は大人しい性格の人が多いのかもしれませんね。
大人しいから 反抗してこないから、と苛められる人も中にはいるでしょう。
こんな事を書くと 何をアニメの内容を真に受けているんだと思われるかもしれませんが
正直笑えないレベルのことを 今回あかりにしていた様に思います。
女の子なのに裸でドラムカンで崖から落とされたり、無理やりキスされたり
ダイナマイトを爆発させられたりと どんどんエスカレートするいじめの様にも
感じられました。もし 自分がこんなことされたら死にたくなるレベルですよ。
以前 いじめいけないんじゃーと あかりが葉っぱを目に当てていたのを思い出しました。
しかしその際 いじめはいけないと主張するあかりは ?という扱いを受けていました。
幼少期の頃のあかりと 今のあかりは随分と性格が変わってしまったように感じられたのは
一体何故なのでしょうか?
大人しく優しい 影が薄い人は 扱いがどんどん酷くなる、という厳しい現実を
視聴者に突きつけていたのかもしれません。
久しぶりにアニメを見て不快な気持ちになりました。
もしも 制作者の方達が あかりが酷い扱いを受ければ笑いが取れる、と思っていたら
悲しくて仕方がありません。
この作品自体は かなり好きであります。ただ、最終回は残念です・・・
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