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2012年01月29日

偽物語 第4話 「かれんビー 其ノ肆」 感想

忍の神々しく光る身体が美しく、見てはいけないものを見た様な罪悪感が残りました。
部屋の演出、私はこの作品を見ると演劇の舞台を見ている様な感覚に
陥ります。小屋の中に我々視聴者が居て、舞台の中で演者が芝居を
演じている様な感じがするのですけど、そんな風に感じるのは
私だけかなぁー。舞台転換が少ないのも、そう感じる要因だと
思うのですが、場面1つにつき1セットの舞台装置の様な思い切った
画面構成になっている事が多いと感じるのですよねー。
それとメタ発言に関しても、よく演劇で使われる手法ですし。
(といっても、私はそれほど演劇には詳しい訳ではないのですけどね)
今回の風呂場をみた際に、巨大な風呂場に驚きました。
個人宅の風呂場にしては大きいなーと思います。
良く見ると トラス骨材にてアーチを描いた小屋の中に
書き割りでパネルがあり、中央に浴槽があるという様にも見えます。
それを我々視聴者が客席から見ているという風に思えてきました。
こういう見せ方は面白いなーと感じ入りましたよ。

今回は画面としての動きが少ないので話が進んでいないように
一見思われますが、よくよく振り返ってみると意外に話が進んでいる様にも
感じられます。この不思議な感覚が心地良くて堪りません。
忍・翼とようやく主要な物語のメンバー2名が登場してきましたが
忍が饒舌に暦と会話をしたの事に驚き、また、羽川翼の外見の変化に驚きました。
忍の声は私としてはなかなかハマっていたと感じましたねー。
前回の感想で書いた「赤い花」が忍のシーンで描かれていて驚きました、
きっと 何かの意味をあの赤い花が持っているのでしょう。
忍の高貴さと可憐さを表現するための小物だったのかな?それとも?

火憐ちゃんの怪異、囲い火蜂(火鉢)、同じ音に2つ掛けているのでしょうね。
こういう言葉遊びも面白いです。貝木という人物に火憐ちゃんは何かをされたらしいですが
大事な妹の為に暦がどの様に動くのか、今から楽しみにしています。

スズメ蜂と私の思い出を2つほど 語りたいと思います。
車の運転中に窓から飛び込んできた大きなスズメ蜂が 運転中の私の膝の上をちょこまか歩いていました。
心の中では「ぎゃぁぁー」と叫んでいたのですが運転中なので素早く駐車して
車からゆっーくり降りて、森へお帰りと雑誌で膝の上の蜂を払うと攻撃されたかと勘違いした蜂が
ぶぃーんと顔の周りを飛び始めて うぁーと車に逃げる様に飛び乗った記憶があります。
なので スズメ蜂は大嫌いです。毎年蜂に刺されて死亡者が出ているらしいので恐ろしい。
あと、スズメ蜂はラチェットのカチカチという音が嫌いみたいです。
以前、林の近くで単管をクランプで固定する際にラチェットを職人さんが使った途端に
スズメ蜂が飛んできました。あとはエンジン音も嫌いな様ですね。
意外とスズメ蜂は音にも反応することを知っておいても良いかもしれません。
といっても、私の体験談なだけなのですけどねー。

会話のリズムと画面の面白さ、お話の面白さで今回も大いに楽しませて頂きました。

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posted by もっち- at 22:53 | Comment(2) | TrackBack(26) | 偽物語 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

偽物語 第3話「かれんビー 其ノ參」 感想

戦場ヶ原の言葉責めは どM男子にとって タマラナイものがあるのかもしれませんねw
自分だったら あんなセリフをぶつけられたら立ち直れそうにないですよ。
改めて暦の懐の深さを思い知らされました、すごいスルースキルを持ち合わせていますね。
今回は 暦が格好良かったなぁー、妹からの助けてメールを受け 手錠を破壊し
立ち上がりました。男の私も暦に惚れそうになりました、やだ、超かっこいい///

新キャラの貝木が登場しましたが、怪しさ満点でしたね。
貝木の登場シーンでは 画面が真っ赤になってテレビが壊れたかと思うほどでした。
そう言えば、貝木は思わせぶりな喋り方をしますね。
ところで、力が3分の1程度とは一体どういうことでしょうか?
臥煙の忘れ形見とは?どういうこと?神原の母親が有名人だったとかなのだろうか?
それとも 神原駿河の母親と貝木は知り合いなのでしょうか?

ここで、画面から見て取れるものから 貝木という人物を想像してみたいと思います。
まず、ネクタイを止めていたクローバー型のものが気になりました。
今回は三つ葉でしたが、二つ葉のクローバーは不幸をもたらすとかジンクスが
ありますから、貝木が不幸をもたらすものという象徴なのかもしれません。
まあ、貝木は 詐欺師らしいので不幸をもたらすのは確実そうです。
更に妄想を広げると、貝木と暦が門先で対峙し際、2人の間に小さな赤い川が
流れていました。この川が象徴するものは一体なんでしょうか?
私はあの画を見た際に つげ義春氏の「赤い花」が思い浮かびました。
つまりは 女性として大人になるのを見守った人物という関連性があるのかも。
流石にここまで来ると穿ち過ぎの様な気もしますけどねw
羽川と戦場ヶ原の1枚絵での山本タカト風の耽美な絵があったので
つられて想像してしまったのかもしれません。
戦場ヶ原の横に赤い花が描かれていましたし。
ということで妄想をまとめてみると、
貝木と戦場ヶ原・神原のただならぬ関係が見てとれたのかな?はにゃ?

一体どの様な内容を羽川が戦場ヶ原へ 電話で話していたのか気になりますね。
約束が違うとか何のことでしょう?
超カッコイイ///とか いつの間に戦場ヶ原はこんな性格になったのでしょうか。
以前からそうだったのかもしれませんけど、暦の前では素の姿を見せますね。
可愛らしくて芯の強い女の子だなぁーと感じます。

花札を神原と暦がした意味は何だったのでしょう。
賭け事には向いていないという神原の設定をここでした訳ですが
この設定が今後の物語に絡んでくるのかもしれません。
花札の役で「雨四光」は分かったのですが、暦が言っていた
珍しい6文役は一体なんだったのだろう?ちょっと気になりますね。
ここでは神原が暦の女性関係(?)を神原の視点から語っていましたが、
なかなかマトを得ていて面白かったです。
真宵が本命というのが笑いました、当たらずも遠からずのような気がします。
私も真宵と会話している時の暦が好きですね。暦が凄く嬉しそうなんですよ。
暦の真宵を発見したときのテンションの上がりようったらないですからね。
思わず、おまわりさんを呼んでしまいたくなるレベルで
胸をもんだりして 毎度はしゃいじゃってますから。

そんなわけで(どんなわけで?) 今回はツイスターゲームをやりたくなりました。
小学生の頃、友達が買ってきて男だけでツイスターゲームをやったのですが
どこが面白いのか良く分からずにスグに飽きてしまった記憶があります。
そうかぁー、女子を誘えば良かったんだ、その発想は無かったなぁ。
え、一緒にやってくれるような女友達がいたのかって? 悲しくなるので聞かないで下さい(涙
物語の導入部が終わり、そろそろ本格的に物語が動き出しそうですね!
次回の展開がどうなるのか?楽しみです!!

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posted by もっち- at 20:18 | Comment(2) | TrackBack(37) | 偽物語 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月15日

偽物語 第2話 「かれんビー 其ノ貳」感想

30分てこんなに短かったっけ?
気が付いたら、もうエンディング曲が流れていました。
今回も殆ど会話劇だったのですが、会話のテンポと内容が面白いので
あっという間に30分が過ぎ去ったという印象です。
また、単純に会話をしているだけではなく この作品独自の映像演出が多く
耳と目から入る情報は結構な量になっています。
もっと噛み砕いて言いますと、会話という静的ものが、
画面の動きにより動的なものに感じられるという不思議な感覚に陥ります。
こんなこと思うのは私だけでしょうか?

なんて、ややこしめのお話は ここらへんにしまして
今回はとうとう火憐が登場しましたね。逆立ちでの登場には驚きましたけど。
月火が着ていたジャージの色が既にスズメバチの色ですよね。
黄色に黒というのは、なんかカッコ良くて強そうです。

撫子の部屋にあったクローゼットの中身は一体何が入っているのでしょうね。
今回 撫子は自ら暦お兄ちゃんに自分を明かそうとしていました。
決して他の人の前では、見せなかったおでこをカチューシャで前髪であげて
見せていたり、男の子の大切なものを奪おうとしたりしていましたね。
自ら明かそうとしているのに、明かそうとしたら許さないものがクローゼット。
暦お兄ちゃんにも絶対不可侵の領域となると相当な秘密が隠されていそうです。

今回のポイントはここにあると 私的にはピン!と来ました。
火憐・撫子・神原の3人が見せた行動の共通点は何だったか?お分かりでしょうか。
振り返ると分かりますが 全員 家族に隠し事をしている、見せられないものがあるという点です。
火憐は兄弟でありながら 兄である暦に詳しい事は話さずに行動している。
(以前 火憐が目を押さえ、月火が耳を押さえているカットがあった様に思いますが
見ざる・聞かざると 来れば続きは「言わざる」ですよね)
撫子は 暦が家に来ることを家族に隠している。
神原は おばあちゃんに全裸を見られてショックを受けている。
今回 あざとい位に裸になったり積極的に迫ってきたりという描写が目立ちましたが
これは 表面的にあけすけに見せている状態=裸や肉体的接触に対して
心の中に隠している部分を見せない状態を より対比させ視聴者に見せるという構造が見て取れます。
ただ 単にエロくするために 脱いだり迫ったりしていた訳ではないと思うのですが
こんなことを思うのは私だけでしょうか?

あとメインのキャラクターで登場していないのは委員長の羽川さんと
幼女吸血鬼だけだと思いますので 次回あたり登場するのかな?
そして どんな隠し事をしてくれるのか? 楽しみですね!

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posted by もっち- at 08:04 | Comment(0) | TrackBack(50) | 偽物語 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月08日

偽物語 第1話 「かれんビー 其ノ壹」感想

キャラクタースリーブコレクション・ミニ 化物語 「八九寺真宵」 / ブロッコリー

本日、2012年1月8日 恐らく今年を代表するであろうビッグタイトルが放送されました。
狙っていたのかどうかは分からないけれど、8の日、ハチ、蜂。
「かれんビー」というタイトル、そして戦場ケ原の劇中でのセリフから察するに
「蜂」が今回登場する怪異に なりそうな予感がします。
暦の妹である火憐に蜂の怪異がという展開になるのでしょう。
とうとう妹にまで怪異が出現してしまうとは・・・、一体どれだけ高い確率で怪異が
阿良々木暦の周りで発生しているのでしょうか?
怪異が怪異を呼び、怪異という共通言語を通してお互いの仲を深めていっている様にも
少し感じられたりします。不幸なのか、幸せなのか良くは分かりませんが
怪異により己を曝(さら)け出すことを強いられているのかもしれません。
(曝け出すって爆出って字に似ていますね、物凄い勢いで出しちゃっている感じがするw)
そんな切欠がなければ、殆どの人間は爆出しながら生きていけない気がします。
そうやって 怪異が憑りつかなければ偽者であり続けるのでしょうね。
そういえば「偽」という字を分解すると 人の為 になるのは驚き。

本作は 前作にあたる「化物語」のヒットを受け、
シャフトの意地と本気が爆発すること間違い無いと踏んでいましたが
予想通りに素晴らしい出来栄えの第1話でありました。
会話のテンポの良さ、ウイットとエスプリの効いたセリフの掛け合いは
この作品の真骨頂だと個人的に思っていますが 第1話目から飛ばしてしました。
冒頭の戦場ケ原と暦の会話のやりとりは、SMプレイの様な淫靡なものでしたし
八九寺と暦の会話のやりとりは こんな友達がいたらさぞかし楽しいだろうな、と
思わせるものでありました。
八九寺は見た目は子供ですが、会話の端々から大人びたものを感じられますね。
まるで 八九寺の方が年上のお姉さんの様な印象です。
非常に頭の回転が速い、八九寺とお話をするだけで元気になれそうです。
もう八九寺は会話10分1000円とかでお金とっても良いレベル。

もう、この作品に出てくる女の子達が可愛くて仕方がありません。
恐らく俺はガハラファン、いや俺は撫子ファンだという方が沢山いると推測します。
私は 神原と八九寺が好きですねー。
そういえば、化物語の原作を読んだ際に本には各キャラに対して1枚しか挿絵が無く
とても驚きました。数枚の絵から これだけ魅力的なキャラ造形に仕上げるには
相当の苦労があったと思います。どのキャラも目に力があるキャラ造形という印象ですよ。
そして話は変わりますが 今回は美少女のパンツが2枚見れて嬉しかったです。
うさぎさんパンツは暗いので、目を凝らして見ましたが残念ながらよく見えませんでした。
光渡しではなく暗闇にお宝がある方が、ドキドキするのは私だけでしょうか?
何となく頑張ったら見れるんじゃないか?と期待しちゃいます。
いや逆光で見えなかったから ある意味光のせいで見えなかったと言えるのか…
これは新しい形の 光渡しかもしれません。
それと、月火ちゃんのパンツは一時停止ボタンのタイミングが合わず
失敗したけど 何回かトライして成功したよ。
画面に向かい必死にボタンを押している同志の方がいると思いたい。

そして今回の物語の主軸に据えられるであろう火憐が今回は登場しませんでしたね。
恐らく次回か次々回くらいにドドーンと真打登場という形になるのかな?
「化物語」では殆ど妹の描写が無かったので、その姿を見るのを かなり楽しみにしています。
また、今回ちょっと気になるセリフがありましたね「勝手に大人にならないで」という
月火の言葉です。
私の記憶が確かなら阿良々木暦の妹達はお兄ちゃん大好きっ子だったはずです。
そのお兄ちゃんが最近構ってくれなくて寂しいということを言外に月火は暦に
今回の会話で伝えていましたが 暦は家族でありながら遊べない理由を妹に
明かしていない様でした。そりゃ、吸血鬼になったとは言い出しにくいでしょうけどね。
最初に私が述べた様に、お互いがお互いを知らない、誤解したままの状態から
蜂の怪異を通して偽(いつわ)っている状態から解き放たれる物語を期待します。

いやはや、次回の放送が待ちきれません。
一体どの様な物語を我々に見せてくれるのか、楽しみで仕方がありません!

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posted by もっち- at 04:40 | Comment(0) | TrackBack(63) | 偽物語 感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする