主人公の自己評価が低すぎてなんだかイライラして
しまっていたのですが、ちょっと今回男らしいなぁ。
黒雪姫を守ろうとして寝ずの番をしていました。
急に春雪の頭の回転が速くなって黒雪姫の現状からの分析や
拓武への分析が出来ていましたが
心の中で何かが変わったのでしょうね。
しかし、黒雪姫が本当に春雪の事が好きなのは嬉しかったな。
生徒手帳の春雪の写真を眺めてニヤニヤしている黒雪姫を
想像するとこちらまでにやけてしまいます。
嫉妬して早足になる黒雪姫、30cmケーブルと聞いて
自分も短いケーブルを使おうとする黒雪姫、と
今回は可愛らしい姿が見れて満足でしたが
怪我の方が心配でなりませんね。早く治ってくれたらいいのになぁ。
また、敵の正体は予想通りでしたが、何故彼がその様なことを
してしまったのか?に興味があります。
幼馴染の春雪に対して何かしらのコンプレックスや
言いたくても言えなかったことが溜まって歪んでしまったのかもと
思いました。それとも千百合を利用していたことから
人を人とも思わない冷血漢なのでしょうか。
いずれにせよ、表の顔と裏の顔が違う人物なのは明らかです。
そんな彼も何かしらの事情があるのでしょう。
春雪・千百合・拓武の3人がまた仲良くなれる日が訪れたら良いですね。
黒雪姫が今回話していた「心臓の鼓動」と「時間」の事ですが
以前、何回かこのブログの別の記事でも紹介しましたが
「ゾウの時間 ネズミの時間」という有名な本でも同じような事が
書かれていました。ゾウとネズミでは心臓の鼓動を打つ時間が違う、
なので感じている時間も違うのではないか?という訳です。
ゾウもネズミも心臓を約15億回打って寿命がくる。
一回の鼓動を打つ間隔はゾウだと約3秒、ネズミだと約0.2秒と大きく違います。
見えている風景も感じている事も、体感時間もこの鼓動の早さが違う事で
大きく異なっているというのではないかという内容が書かれていたと思います。
バーストリンクしている状態ってもしかして心臓に大きな負担が
かかっているのかもしれません。
確か、バーストリンカーは子供しかいない、という説明がありましたが
大人だと身体的にも寿命的にも耐えられないのかもしれませんね。
次回は戦闘シーンが盛りだくさんだと思いますが
どの様にして春雪が戦っていくのか、戦いを通して成長する彼の姿を
見る事が出来そうで今から楽しみです。
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