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2012年12月21日

中二病でも恋がしたい!第12話「終天の契約(エターナル・エンゲージ)」(最終回) 感想

病気になることで救われる人も中にはいるのかもしれない。
病気になることでゆっくりと休むことが出来る。
鬱病にならなければ、人はストレスで死んでしまうのかもしれません。
病気になることで、貴方には休養が必要だ、と自分の身体が教えてくれます。

中二病になることで、別の人格であるということを周囲に認知してもらう。
こうありたい、という自分を演じること、そして自分の中で創造した世界の
設定に応じて演じる。あいつはああいう「キャラ」だからという言葉を口にしたことが
ある人は多いと思います、その「キャラ」をどう演じるか?
それが中二病に繋がっている気がしますよ。
この物語のテーマであるアイデンティティの確立とは?
自己同一性と日本語で言われますが、確か心理学者のエリクソンの言葉だったと思います。
自分とは何者なのか?どう生きるべきなのか?それがアイデンティティの意味で
その問いに答える猶予期間がモラトリアム(中高生?)という期間だと思います。
誰もが自分は特別な存在であると思いたい。
しかし、現実は殆どの人間はそんな事も無く平凡な力しか持ち合わせていない。
現実を変える力を持つ人間は少ない、
しかし、現実とは自分がどう感じるかどう受け止めるかで180度違うものになると思います。
ヘッドライトの光、船が灯す光、と見るのか、父親がいる世界と繋ぐ境界線と見るのか
現実なんてこんなもの、と諦めてしまってはその境界線は永遠に目の前には訪れないでしょう。
現実に抗い、見方を変えるだけでこんなにも素晴らしい世界が身の回りには満ち溢れている。
そんなことをこの物語は教えてくれました。

本来の自分を隠し、中二病という衣装で変装し別の人格を演じていた六花が
勇太に恋をして勇太を通して別の視点を手に入れました。
中二病の姿に戻りありのままの自分を勇太に認めてもらうという流れは素晴らしい。
自分の生きたい自然の姿になって六花は勇太の前に戻ってきました。
その成長の過程を丁寧に描き切ってくれました。

当初、この作品は痛々しい言動の可愛らしい六花がドタバタ劇を演じることに終始して
いくのかな?と思っていましたが、途中 一転して強いテーマ性を提示してきました。
最初の雰囲気が気に入っていた視聴者は戸惑ったと思います。
私もその中の一人です、あれ?なんだか急に重い話になってきたぞ、と違和感を覚えました。
しかし、それも最終話まで観てみると話数が決まっている中では仕方が無い事で
良くぞ、ここまで綺麗にまとめてくれたものだと感嘆してしまいます。

今期スタートの作品では、唯一毎週の放送を心待ちにしていた作品となりました。
当初の期待以上の出来栄えに心から満足しております。
この素晴らしい作品を我々に提示してくれた制作者さんの力量には驚かされますね。
今まで本当にありがとうございました、素敵な視聴時間を持つことが出来て幸せでした。
この作品に出会えて良かったです!

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2012年12月13日

中二病でも恋がしたい! 11話「片翼の堕天使(フォーリン・エンジェル)」感想

観ていて胸が詰まる感覚にとらわれました。
現実を受け入れることが良いことなのか?
それは自分の過去を、そして今まで大切にしていたものを
否定してしまう様で・・・折り合いの付け方がとても難しいですね。

元中二病で卒業者の勇太と森夏・・・父と母
卒業をしつつある六花・・・娘
中二病のままの凸守・・・末娘 の様な感じが今回は特にしました。
森夏の優しさ、勇太の六花のことを思っての行動。
一人ひとりがそれぞれの役割で懸命に生きているのが伝わって来ます。
六花は実の母親との距離を取り戻そうと、母親に好かれる娘になろうと
ちょっと無理をしている様子にも思えました。
子供は何のために頑張るのか?それは母親の笑顔を見たいから頑張るのです。
以前読んだ本に書かれていて衝撃を受けた一文でした。
確かにそうですね、年齢を重ねた人間は自分の夢の為にとか、世の中の困っている人を
助けたいからとか自分が頑張る理由は人それぞれなのでしょうけど、小さな子供は
大好きなお母さんの笑顔が見たいから頑張るんだ、なるほどーと思いました。
六花は高校生ですから、そんな単純ではないかもしれませんけどね。

六花が「友達になって」と頭を下げるシーンはかなり感動しました。
六花も前に進もうと、必死で頑張っているんですね。
それを笑顔で受け入れる同級生達の優しさも心に沁みました。

実は今 腰が痛くて、堪りません。座っているのも辛い状態です。
おっさんになると辛いことが身に降りかかってきます。
現実をイヤでも突きつけられます、中年病に嫌でもかかってしまいます。
早く、良くなりたいです。そうしたら続きを書くかもしれません。では。

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2012年11月29日

中二病でも恋がしたい! 第9話「混沌の・・・初恋煩」感想

恐らくたった一人で校舎の屋根の上に足場を組み上げて、階段まで設置した人物が凄い!
この高校の生徒だとしたら、将来有望な人材です。
並みの鳶職人よりも確かな腕を持っているんじゃないかと思ってしまいました。
タテジ単管の中間あたりに布方向に単管を流していれば、完璧だったのになー。
でも、おかげで?六花が滑り落ち恋が発展したから良いと見るべきなのか?
でも、安全面から言えば開口部が大きすぎですよね。
それにしても、どうやって屋根瓦に単管を固定しているのだろうか?
タテジの単管の根元で小さなヤラズを取っていましたが、特注で先端にアンカーを
仕込んで屋根と固定しているのかな?勇太の体重を支えていた所を見ると
それなりにしっかりと固定しているように思えますが、どうなっているんだろう?
なんて、殆どの方には 何を言っているのか分からない様な 
なんのこっちゃ、と 言われても仕方が無いことに目がいってしまいました。

さて、今回は六花が自分の恋にようやく気付き、想いを勇太にどう伝えようかと
ドギマギしている様子が非常に可愛らしくて、見ているこちらまでニヤニヤしてしまいました。
サブタイトル通りに、六花の初恋の相手が勇太になるのだとしたら、微笑ましいです。
自分の中の感情が何なのか?理解出来ないまま、勇太を意識し過ぎるあまり ぎこちない関係に
なっていました。意外とこの恋愛初期の段階って難しい時期なんですよね。
意識してしまうので、自ら相手を遠ざけてしまうという矛盾した行動をとってしまいがちです。
何だか、分かるなー、六花の気持ち。男の子も女の子も性格によるのかもしれませんが
同じですね。私も六花タイプの奥手な?ほうですから・・・
(どこかから、嘘吐くな!とツッコミが 聞こえましたが気にしないw)

勇太も六花の気持ちに早く気が付いて欲しいです、いや、既に気付いているのかもしれません。
十花さんにお玉を投げられるのも、分かる様な気もします。
恐らく、十花さんは六花の勇太への気持ちにいち早く気付いていたのでしょうし
勇太が六花を変えてくれる、支えてくれると期待していたのでしょうね。
早く、六花の気持ちに気付いて勇太から動いて欲しいと十花さんは思っているのかも!?

今回は 恋のキューピット役を演じるモリサマーが、いい味出していました。
素敵な彼を見つける方法に沿って、六花に指示を出すあたり、モリサマーも
余り恋愛経験は豊富ではないのかもしれません。
でも、他のメンバーが余りに恋愛について「???」という言動をしているから
モリサマーがおませさんwに見えるのかな。
持前のカリスマ性を発揮しだしたモリサマーから今後も目が離せませんよ。

最後には勇太は六花の想いを理解できたのかな?
勇太の手が六花の頭を優しく包んで抱き合っていましたからねー。
六花を助ける為に無我夢中で階段を駆け下り、六花の元に救出に向かった勇太がカッコよかった!
良いカップルだなー、と思っちゃいました。

さてさて、学園祭本番を迎えるにあたり 今後 部メンバーが どの様に行動していくのか楽しみ。
一色は軽音部の先輩に引きずられて行ってしまいましたし、六花と勇太は恋の発展中、
モリサマーの思い通りに進行するのでしょうか?
とりあえず、前回の続きで六花と勇太のラブシーンから始まらなくて安心しました。
話数的にはあと数回の放送になると思いますが、甘々の六花と勇太の恋物語となるのか
それとも 別の展開になるのか?続きが気になりますね!

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2012年11月22日

中二病でも恋がしたい! 第8話「二人だけの・・・逃避行」感想

これは、キュンてくるなぁー。初めてのお泊りでモジモジ。
からあげ 「あーん」や おにぎり 「パクッ」
これはかなり好感度上がっていますよねー、恋してますねー。
勇太の匂いがする、って うわぁー。
六花は一晩中身悶えて、我慢できなくなって勇太の部屋に侵入。
そして、寝顔をうっとりと見つめ、思わず手が勇太の前髪に伸びる。
その後の展開が気になります。
しかし、友達を実家に置いて帰ってしまうのは
どうなのだろうか?みんなで楽しく花火をしていたから良いけどね。
それだけ、六花にとってあの場所にはいられない、居たくないということなのでしょう。

現実を理解しているからこそ、あえて受け入れられない気持ち。
何だか 分かる気もします。認めたくないんですよね。
冒頭での十花とのバトルシーン(六花の心象風景)には、そこにあって欲しかった家が
描かれていました。それが炎と共に崩れていく場面には心を抉られましたね。
現実を受け入れろ、という十花、しかし、六花にとって認めたくない現実。
泣きながら六花を殴って、目を覚まさせようとした十花の気持ちを考えると辛いです。
父の死は小鳥遊家の残された者にとって大きな心の傷となりました。

でも、勇太はそんな六花の気持ちを分かってくれました。
六花は嬉しかったでしょうね、更に自分を追いかけて
電車に飛び乗って来てくれた。勇太に大事にされているということを
再認識した六花は自分でも理解出来ない感情に翻弄されていました。
ドキドキが爆発する、と恐らく今まで味わったことのない感情が伝わって来ました。
ワーキングというアニメのラジオ番組で聞いたのですけど
好きになる異性の匂いは、良い匂いに感じるらしいですね。不思議です。
勇太の匂い、と言ってくんくんしていた時に六花は良い匂いと感じていたのかな?

勇太の言っていた集団の中で自分だけが浮いている様な、別の世界にいる様な
心境って 分かる気がします。しかし、その状態って少し落ち着く気もするんですよね。
わずらわしい他者から 心を動かされることのない状態になる、
ああ、この世界から切り離されて自分は穏やかにいられると錯覚してしまうんです。
以前、とある事情から現実世界との関わりを跳ね除けていたことがあるのですが
長い時間 他人と話していないと自分が言葉を喋れるのか、喋っていたのか不安になりました。
どうやって口を動かしたのかな?と思うんです。
そんな時間を過ごし、久しぶりに食堂に入った時 注文が出来ませんでした。
自分が欲しいメニューを発音出来る自信が無くなっていたんです。
私は黙って 人差し指で メニューを指しました、自然と涙が零れてきたのを覚えています。
ああ、こんなことも出来ないと情けなく みじめな気持ちになった事を思い出しましたよ。
同じ様に1年間、他人とのかかわりを遠ざけて言葉を発しなかったという友人が大学時代に
いましたが やはり同じ様な状態になったらしいです。
その友人は、その期間を取り戻すかのように演劇部に入り長いセリフを大声で演じていましたけどね。
と、余り関係のない自分語りになってしましました。(汗

モリサマは男の人と付き合ったことがある様な口ぶりでした。
中二病で ネットではカリスマ的の彼女が中二病から脱したのは
恋人が出来たからということも考えられる気もしないでもありません。
しかし、妖精語やら呪いやらに傾倒していた彼女の事を好きに
なった男の子はどんな人だったんでしょうねー。
いまは 犬のケルベロスからモテモテだけどな。
六花は勇太という恋人が出来たら過去の哀しい事を受け入れられることが
出来る様になるのかな、勇太という目の前の現実(リアル)を
受け入れるということになるのでしょうからね。

くみん先輩は小学校・中学校と殆ど学校に行っていない? 海外暮らしだったのか。
私は詳しくはありませんが、それで卒業ができるんでしょうかね。
海外だと 学校に行っていなくても勉強が出来れば良いのかな?
それとも 幼稚園の初恋の人が海外に行ってしまったから
ふさぎ込んでくみん先輩は学校に行かずに家で過ごしていた、と取るべきなのか?

あと凄く気になったのは電車の中で六花が眼帯を外す場面で
カラーコンタクトが右目のはずなのに左目に入っていたことです。
あれ?いつの間に?(と書きましたが、窓に映っていたので反転して見えたんですね、失礼!)

次回はキスシーンから始まったらどうしようか、とドキドキしながら
放送を待ちたいと思います。
そして一色くんは、また頭をつるつるにすべきかと思いました。ちょっと不憫ですね。

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2012年11月17日

中二病でも恋がしたい! 第7話 「追憶の…楽園喪失(パラダイス・ロスト)」 感想

モリサマは良い嫁さんになるなー、嫁にするならモリサマ1択だな!
今回で私の中のモリサマ株が急上昇です、キチンとご挨拶・そつなく手土産も忘れず
他人のお世話も何だかんだでこなしていたし、ビキニ姿も素敵だったし(ゴクリ)
自分が背中にテープを貼られていたことに気が付かない隙のある感じも良い。
わぁー、モリサマ モリサマー。
もう、この年になるとですね、親の目線でアニメの女の子を観てしまうことがあります。
こんな娘さんがうちの息子の嫁に来てくれないかなー、なんて思う訳ですよ。

そして、今回は水着回だ、きゃほー!と思っていたら意外にシリアスなお話で驚きました。
前回の感想で なんとなくシリアスな回になるだろうことを予想したのですが
その通りになってしまいましたね。
こんなに六花に愛されている父親は幸せ者だなー、と思うのと同時に
自分の死のせいで六花が現実を受け止められなくなっている状態を見た時に
どの様に思うんだろう?抱き締めてあげられない自分を悔しく思うのではないかな?
と六花の父親のことを想像するだけで胸が苦しくなりますよ。
私も子を持つ同じ父親として もしも自分の娘が自分のせいで悩んでいたりしたら、
死んでしまって手を差し伸べられない悔しさを思うとウルッときます。

また、私は幼い頃から親の仕事の都合で転校・引越しを繰り返していたので
たまに あのころ住んでいた家はどうなっているのかな?と思う事があります。
以前 住んでいた門前仲町の家がどうなっているのか、最近見に行ったのですが
ありませんでしたね、マンションが建っていました。ちょっと悲しかったです。
賃貸でしたから、多分無いだろうな、と 薄々予想はしていたのでショックは
少なかったですが 六花の場合 それこそ大好きな両親と過ごした大事な場所が
無くなっていたことは かなりの衝撃だったと思いますよ。
まさしく楽園喪失でした。

OP冒頭のあのキラキラは不可視境界線の光だったのかなー。
岸壁に立ち、海を眺める六花が観たという父親の姿。どんな表情をしていたのでしょうね。
そして、元気がない六花が心配で仕方が無い勇太、優しいなー。
電車の中でも肘でツンツンしたり、気になって仕方がないのが良く分かりますね。
何気に隣の席に座っているあたりが 2人の関係がだいぶ近いことを表しています。
六花を誘う勇太とそれに応える六花のシーンには心が揺さぶられましたよ、
勇太に飛び込んで行く六花の姿に涙腺を刺激されました。
やっぱりダークフレームマスターは最強だった、という六花のセリフも良かったですね!
十花が勇太に来て欲しいと願い出たのは、やはり勇太には六花を変えることが
出来ると思っていたからでしょう。
最後の爆ぜろリアル、弾けろシナプス、は悲しい六花の心の叫びだったことが分かり驚愕しました。
現実なんて弾けてしまえ、心なんて壊れてしまえ、この世界よ消え去れ!と
叫んでいたんですね、その意味がようやく分かりました。六花の中二病語には不可視境界線を含め
キチンと意味が込められていたんです。

他にも書ききれないくらいに、フックのある場面が多くて今回も非常に楽しめました。
六花が現実にどう立ち向かっていくのか?どのように受け入れていくのか?
それとも心が壊れていく様を描くのか?大事な人を好きになったとき、その人を失った時の
悲しさに 六花が恐れてしまいませんように・・・切に願います。
ああ、こんなにも心を動かされるなんて、本当にこの作品は凄いです。

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2012年11月08日

中二病でも恋がしたい! 第6話「贖罪の・・・救世主」感想

一色がカッコいい!!
でも、ギターはギターケースに入れた方が良い、
フライングV用のケースは売っていなかったのかなぁ。

恐らくクラスの女子は一色がクラスの男子を庇っていることに
気が付いているのだろうけど、それを何となく許容しているはず。
そんな優しい空間が好きです。このクラスの女子はみんな性格良いよね、たぶん。
六花や勇太に積極的に声をかけているし、クラスの雰囲気は良さそうです。
私もこんなクラスで学生生活を送りたかったなー。

一色の手帳ですが 1位は丹生谷だとして、
最下位の女子かわいそうだな、なんて思ってしまったり。
自分の順位を知ってしまった女子はショックを受けてしまったでしょうね。
人間の順位付けやランク付け、社会人になった途端に それが平然と人事部で
行われていることを考えると何だか鬱々とした気持ちになります。

六花は勇太が丹生谷と話しているとき、線路際で何を思っていたのでしょうね。
勇太達に背を向けて、何かに耐えている様にも思えました。携帯を握りしめて
勇太が早く自分の隣に来て欲しいと思っていたのではないでしょうか。
手を繋いで・・・と言った六花、不安だったのでしょう、丹生谷に気持ちが
移らないかとハラハラしていたのかと思います。スカートヒラヒラ。
手を繋いでからの描写がとても良かったですね。
一瞬が永遠とも思えるようなこのスローモーション、2人の気持ちを描いていました。
六花の小さな手がまるで同じ生き物とは思えないくらいに感じられるその感覚。

一色に手紙を出したのは恐らく丸眼鏡の男の子なんじゃないかな、と
思いますが真相はどうなのでしょうね、気になります。
本当にクラスの女子からだったとして、一色の中での順位が低い女の子が
告白しようとしたけど こんなに順位が低いんじゃ、駄目だよねと
恋を諦めたのなら それはそれでちょっと悲しい出来事だと思いました。

そしてくみん先輩どうしちゃったんだってばよ。
坊主頭が大好きなのかな?確かにつるつる頭を触ってみたくなる気持ちは分かりますけどね。
くみん先輩と一色がくっついちゃったらどうしよう、ハラハラ。
まあ、それはそれで めでたいのかな!?うーん。

次回は六花の親族がやってくるのでしょうか、姉さんが夏休みの間 六花と一緒にいてほしいと
懇願してくるということはかくまって欲しいということなのかな。
六花が姉のもとに引っ越してきた理由も、父親なり母親なりとの関係が悪いからという
想像も出来ますが、どうなんだろうか? 六花の悲しい過去は余り見たくはありませんが
なぜ 中二病になったのかなど明かされるのかな。
もうひとりの自分を演じなくては生きるのが辛い状況に陥っていなければ良いのですがね。
今から心配でハラハラです。六花には幸せでいてほしいよ。

エンドカードのイーゼルミリタリーが高度なギャグってどういう意味なのでしょう?
イーゼル軍団?イーゼルはロバともとれるから
ロバの軍団=愚者の軍団ってこと?うーん、良く分からない。
では、次回へのヒキの描写が気になって仕方がありませんが
夏休み突入ということで 水着姿が見れたりするのかな?今からドキドキです。

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2012年11月01日

中二病でも恋がしたい! 第5話「束縛の・・・十字架」感想

心を動かされまくりの第5話。涙がポロポロ出てきて困ります。
六花の心の変化は今までも描かれてきましたが
今回の六花の成長と勇太への想いの振り幅は凄いものがありました。
守りたい、大切にしたい、六花の想いが努力の末に実る様は
観ていて本当に感動しましたよ。

今回は、邪王真眼の使い手から、素の可愛らし女の子へ
六花が変身するシーンがいくつも見られて とてもドキドキしました。
今までは「あうっ」という時くらいしか、心を守る中二病としての
振る舞いから解放されている様子が覗き見られませんでした。
(だからこそ、そのギャップに我々は六花ちゃんかわいー!と
なっていたのではないかとも思えます)
しかし、今回は勇太の前限定で、むき出しの素の姿を何度も見せていましたね。

「ありがとう」
中二病罹患者の六花にとってその言葉を口にする時
どれだけの勇気と想いが必要なのか、その胸中を推しはかると
言葉の持つ重みがズシン、と迫ってきます。
邪王真眼の使い手から、素の可愛らしい女の子に変身しなければ
なかなか口に出来ませんよね。
台所での六花と勇太の会話はとても意味があるものが多く、
中でも自分の存在を認識しているのは2人だけという六花の
言葉は 重いものでした。女子高校生の携帯電話に登録されている
人数が2名分のみとは世の中の女子高生の何%が同じ状態にあるのか、
考えるだけで胸が詰まります。
しかも、六花は携帯電話を十字架でデコレーションしたりと
それなりに大事にしている様子ですからね。
(今回のサブタイトルの束縛の十字架とは 六花の携帯の十字架を指しているのかな?)
そして、中二病語でしたが、3人目として勇太へメールアドレスを
教えてという六花の中での勇太の存在がどんどん大きくなって
きている様子が良く分かるシーンも描かれていました。

0612は六花の誕生日でしょうか?
試しに誕生日占いをしてみました。16歳であろうことも考慮してポチッっと。
結果は、「幼い頃から、神秘的な能力に目覚め、
「目に見えない世界」のことを当たり前のように受け容れることのできる、
大きな包容力が備わっています。
その能力をどのようなカタチで活かしていくのかが、人生最大のテーマになります」
ぐはっ、なんとなく的中している気がする・・・

勇太と共に勝ち取った自分の居場所、
平均点50点オーバーの52点!やったー。
思わず勇太へVサインを送る六花がまた可愛い!
それにしても2点から52点と、大きな成長を見せた六花。
掛け算をケアレスミスしてしまう位なのに何故偏差値が高い高校に入れたのか、謎が深まります。
中高一貫校への高校からの編入というのは 入学するのが大変な場合が
多い気がするのですが、余程 数学以外の教科が出来るのかな?
凸守が学年1位とは、ちょっと驚きですね。
森夏も新入生代表として挨拶をしていたから入試の成績は1位だった
可能性も高いですし、何気にこの同好会凄いメンバーなんじゃないか。
森夏と言えば、勇太と森夏がプールで話していると
六花がモップの柄で勇太をコツンとしたり邪魔したりして
ヤキモチを焼いているのが分かってニヤニヤしちゃいました。

六花のお姉さんのさり気ない気遣いがまた心温まりますね。
おままごと遊びは、凄いことになっていましたけどw
なんだかんだで、六花のことを想っているお姉さん。
お玉を常に持ち歩いている不思議なところもあるけれど
勇太への意味深な言葉も良かったです。

メールで送った「ありがとう」は嬉し過ぎて照れ過ぎて
口にできなかったのかもしれません、振り返った六花の表情に
想いが全て込められていた気がします。
こんな表情の六花を描けるなんて、本当に京アニさんの実力は凄い。
こちらまで思わず キュン、としてしまいました。
いやー、良いわ 六花。可愛すぎるよ。

最初の凸守の牛乳を飲む、苦手なものを克服するという伏線が
後の六花の苦手な数学を克服するために努力するという繋がりに
なるとは思ってもいなかっただけに この流れは上手いなーと感心しきりでした。
凸守は意外と努力を陰でしているタイプなのかもしれませんね。
あの自信にあふれた不遜とも思える態度もそれに見合う努力をしている自負があるからなのかも?
チャラリーン、鼻から牛乳ー♪

さてさて、六花の恋心が大きく動き出しましたが
今後の展開としてはどうなるのでしょうか?
このまま 六花と勇太がすんなりと付き合い始めるという訳には
いかない気もしますし、続きが気になって仕方ありませんね。
うーん、来週の放送が待ち遠しい! 

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2012年10月25日

中二病でも恋がしたい! 第4話「痛恨の・・・闇聖典」感想

丹生谷さんの入部動機が明かされましたが、やはりそうだったのか!
純粋な男心を惑わす魔女モリサマー、勇太がちょっと可哀そうデス。
あざとい、でも可愛い! 本性を現してからの方が魅力的に感じますね。
ありのままの自分でいられる場所が出来て モリサマーも良かったんじゃないかな!?

カリスマ魔術師モリサマーの正体とは!?
マビノギオンは相当厚いファイルとなっていましたが、凸守が聖典の如く愛読し崇拝している
ところを見ると、かなりの完成度の高い内容となっているのでしょうね。
丹生谷さんの独自の中二的世界観が破綻の少ない精度の高いものであることを
物語っています。モリサマーは以前マビノギオンの内容をサイトにアップしていたのでしょうね、
それをプリントアウトして凸守が持ち歩いていると考えられます。
また、六花もモリサマーの存在を知っている様子でしたので
かなりその筋の人には有名だったと推測されます。
また、凸守からの書き込みに対して丁寧に返信をしていたようで、凸守にとってモリサマーの
存在は神にも等しいものの様ですね、そして ちょっと気になるのは前話でのマビノギオンの中に
予言めいた事が書かれていて それが的中している(?)ということ、中二病の範囲に留まらない
本物の予言書とも言えそう(?)
凸守のハンドルネームはSANASANAで、六花は邪王心眼、そして丹生谷はモリサマー。
モリサマーの返信内容は実に丁寧で「お気持ち良く分かります」と相手への共感を示していました。
きっとモリサマーはとても良い心根の持ち主なのでしょうね。
どうやら1年前にはこの3人、ネットを通じてやりとりを既にしていた様子。
出会うべきして出会ったということになりますね、まさに運命の出逢い!

彼女もまた勇太と同様に中学時代の自分を知る人の少ない高校へ進学していたようです。
そこで、思い出すのは第1話での勇太の後ろの席の一色誠も同様の事を口にしていました。
俺も知り合いが少ない、と言っていた気がします。今後、彼の中二病発症時代のエピソードが
見れたら面白いと思いました。高校デビューをしたがっている所に中学時代に余り良い思い出が
無さそうと想像してしまいます。

テスト中にわざわざ手紙を割り箸鉄砲で発射する六花、もう完全に恋している気がしますね。
勇太に確実に手紙を届ける為に、以前の輪ゴム鉄砲から進化させて割り箸鉄砲を作製。
どんな想いで割り箸鉄砲を六花が作っていたのか想像するとニヤニヤしちゃいます。
いや、ただ単に割り箸鉄砲が、カッコいいからという理由も捨てきれませんけど。
毎回、六花の「あうっ!」という声を聞くと堪らなく可愛く感じちゃいます。
携帯の着信音にしたいくらいですよ!電話が鳴るたびに「あうっ!、あうっ!」
勇太の闇ノートに目を輝かす六花が可愛いです、そしてその内容を実践しちゃうところも
勇太のことを信じている証になると思います。
六花の中でのダークフレイムマスターの存在が徐々に大きくなってきていることが見て取れます。

ベッドの下には他にも本が積まれていた様でしたが、その中からわざわざHな本を探して
こんな本を読んじゃダメ!と言う六花の気持ちを思うとキュンとしてしまいますね。
また、Hな本を読んで顔を真っ赤にする六花の純情なところがまたグッと来ます。
今後、モリサマーとダークフレイムマスターが仲良くなって 嫉妬でヤキモキする六花の姿を
ちょっと意地悪だけど 是非とも見てみたいと思ってしまうのは私だけでしょうか?

今回は各ヒロイン達の私服姿も楽しめた内容となっていましたね。
凸守の私服姿が かなり可愛いと思いました。六花も可愛かったですけどね。
あ、それとモリサマーもなかなか良かった、って全員かー。
私服ってやっぱりその人の個性が出てくると思うのですよね。

今回もとても面白い内容でしたね、気が付くとエンディング曲が流れていたという感じです。
(そういえば今回OPが少し変わっていましたね、フレームが固定されていました。
個人的には以前の左右に音楽に合わせてフレームがパンフラッシュ(造語)する方が好きでしたけど)
次回はどんな内容で楽しませてくれるのか、今からわくわくしながら放送を待ちたいと思います。

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2012年10月20日

中二病でも恋がしたい! 第3話「異端なる…双尾娘(ツインテール)」感想

リハビリ1弾目は、この作品から!
「中二病でも恋がしたい!」です。
この作品の第一話を観た時に、背中がゾゾッとしたのは今でも
覚えています。以前、どこかのサイトで預言者を名乗る書き込み主が
じゃあ、今後ヒットするアニメを予想してみろよ、という挑戦に対して
回答したのが、眼帯をしている少女が出てくる、その少女は病気である、
制服姿で登場する、オッドアイであるという内容であったことを思い出したからです。
確か2年くらい前に読んだ書き込みだったのですが、見事に合致しているでは
ありませんか!眼帯・病気?(中二病)・制服・目の色が左右違う(カラコン使用としても)
こうして並べてみると 予言の内容は 六花そのものじゃない!? 
かなり 驚きましたよ、そして 胸につかえていたものが無くなる様なそんな気持ちになりました。

さてさて、今回は以前からOPに登場していたツインテールの凸守が登場。
(OP映像の彼女の水着シーンではおへその周りに魔法陣の様なものが描いてあるのが気になります)
彼女の長いツインテールは先端が丸くなっていて武器となるのですね。
髪の毛が千切れないか、心配してしまいますが 地毛なのか、カツラなのか判別に困りますよ。
ぶんぶん廻して相手を殴るというあの武器?の形状は「ボーラ」という武器に似ています。
また、女性の髪の毛がどれほどの強度を持つのか分かりませんが
地毛であったなら痛みまくって毛先は枝毛だらけになりそうですね。
(クロスチャンネルというゲームで支倉曜子も同じ様な武器を使っていた記憶があります)
彼女も六花と同じ中二病らしく、本人的にはミョルニルハンマーの使い手のつもりらしいです。
北欧神話と中二病は相性が良いのかもしれません。
あ、ちょっと彼女の言動を見て 僕の大好きなグリザイアの果実の松嶋みちるを思い出しちゃいました。
って、別のゲームの女性に2名も触れちゃってスミマセン。

思えば、自分も中二病であった時期があった様な気がしますし、
今でもある意味 中二病なのかもしれません。
理想と現実、そのあたりのバランスに折り合いを付けることを迫られる時期というのが
丁度 中二くらいの年齢なのかもしれません。
受験での志望校を決めていく時期であり、クラスメイト達と自分の実力差を
否応なしに目の前に突き付けられる時期でもあるのではないかと思います。
もっと違う自分がいるはず、本当の自分はこんなものではない、これは世を忍ぶ仮の姿なのだ、
秘められた闇の力を持っているのだ!と思いたくなるのも当然な気もします。
そう考えると 人はいくつになっても中二病なのかもしれませんね。
もしも、中二病にならなかったらどうなるのか?想像してみましょう。
自分は無力な人間だ、と諦めてしまい下手をしたら本当の精神病になってしまうかもしれません。
そう考えると 中二病って素敵な病気だと思います。
ゆっくりと現実を受け入れていく準備期間だと思えば、素晴らしい時間だとも感じます。

中二病だけど恋がしたい!という名前の通りに、六花は恋をしたがっているというよりも
既に恋しているのかもしれませんね。今は恋というよりも同じ仲間が欲しい、というレベルなのかも
しれませんが…今回の部活をつくろう!という六花の呼びかけも、その考えの根源は
自分を受け入れてくれそうな仲間が欲しいってことですよね。
同じ中二病でなくても昼寝好きでも良いわけです、そして森夏の入部を受けてサークル名を
「の夏」と付けてしまうくらいに、元の極東魔術結社には拘っていないということです。
中二病として振る舞っている私を受け入れてくれる人を欲しているのでしょうね。
ありのままじゃないけど、ありのまま受け入れてほしいという矛盾した気持ちが
見え隠れしていて面白いと思いました。
問題は、森夏について、ですが彼女が放課後 六花や凸守たちとのやり取りを見て
入部を決心した理由とは何なのでしょうね、勇太への恋心なのか、それともモリサマーの書!?気になるー!

あと、赤い果実について、六花はトマトが嫌いなようですが イチゴは嫌いなのでしょうか?
余りイチゴが嫌いという人は聞いたことがありませんので、本当に色によって
食べ物の好き嫌いが生じているというのならなかなか興味深いです。
トマトと言えば 私は完熟トマトは好きですが、まだ熟していないトマトは少し苦手です。
食べ物に関しては殆ど好き嫌いはないのですが、唯一といっても良い位苦手な食べ物(飲みもの)
トマトジュースだけは飲めなくはないけど 自ら進んでは絶対に飲まないですねー。
ふふっ、オレの生き血が怖いか、そうだろう!お前ごときではオレの血を受け入れることなど出来んわ!
とトマトに言われている気がするんですよね。

さて、六花ちゃんが可愛すぎて辛いこのアニメ、今度どうなっていくのか楽しみですね!
内容に触れようとしたら とんでもなく長くなってしまい大幅カット。
各話の内容に触れて感想を書くのは次回からにしようと思います。
まだ、主観と客観のバランスの勘が1回目のリハビリ記事では戻りませんでした。
次回のチャレンジ項目としてそのあたりを注意して感想を書いてみたいと思います。(出来るのかな?)
こうして 久々に感想を書いてみましたが、なかなか楽しいですね!
続けられるうちは、各話感想を続けてみたいと思います。
ではではー、読んで頂き ありがとうございました!

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posted by もっち- at 18:09 | Comment(0) | TrackBack(25) | 中二病でも恋がしたい!感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする