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2010年03月24日

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第12話(最終回)「蒼穹ニ響ケ」 感想

素晴らしい!泣けて仕方がありません。

やはり これが言いたかったのか。
神の元、同じソラの元 響きあうヲトは
人種や文化を超えて。
私の思っていた最終話の展開と ほぼ同じでありました。
実は天使が登場して仲裁に入ると思っていましたが
それは 突拍子もないかな。
リオさんが替りに活躍してくれたしね。

戦わなくてもいいんだー、とヘルメットを投げるローマ軍。
そこにこの作品の言いたかったことが集約されていたと感じました。
同じ人間同士、響きあう物はあるはず。
人種・文化を超えて認め合えるもの、それは何なのだろう。

○何故、アメイジンググレイス?

神の元では みな同じ人間ということを表したかったのだろうか?
なぜこの曲に拘るのかが解りませんでしたが こうして最終話を
観てこの曲が選ばれた理由が理解出来た気がしました。
神様という概念は 殆ど全ての文化・人種に存在するものだと
思う、そして神様という尊いものに対しては人間は
ちっぽけなもの。
カナタは その事を伝えたかったんじゃないのだろうか?
アメイジンググレイス(大いなる恵み)、
それは神様が この世に生を与えてくれたこと。
その恵みを踏みにじるのは止めよう!
そんなカナタの心のヲトは蒼穹の元 響き渡ります。
前回アーイシャがこの曲を演奏してくれたことに大きな意味がある。
この曲は 両国にとって共通のものであると教えてくれましたね。
そしてこの曲を通して 人と人とが繋がりを持つことが
出来ました。
ずっとずっと 響きあいたい(Can you hear my precious note?)
ありふれてる言葉では伝えきれない 私たちのHarmony
正に カナタの特別なヲトでハーモニーが生まれましたね!

○そういふものにわたしはなりたい

奪った以上の命を救って下さい。
この言葉にハッとした、そんな考え方もあるんだ。
もう、ここで駄目 泣けて仕方が無い。
凄い、全てを包み込む様なその言葉。
ユミナ凄い、私もそんな考え方が出来る人間になりたい。
そして 自国の人間が甚大な被害を受けた死神の開発者に対して
それを許すというアーイシャの言葉。
それも 片言の言葉で 必死でノエルにその気持ちを
伝えようとしていました。更に泣けてきたよ。
(愛の使者ですよ貴方、それでアーイシャという名前だったのか)
死神を生み出してしまったのなら
それを打ち消す神を生み出せば良い。あなたなら なれるはず。

○カナタの柔軟性について

ローマ軍に伝わる 炎の乙女の伝説についてカナタは
今まで自分が聞いてきた伝説と違うにも関わらずに
あっさりとそれを受け入れました。
納得できた、と語るカナタ。そういう考えもあるんだと認めました。
今までの自分の考えを否定されればムキになる、その様な
人間が実は殆どだと思うんです。
自分の正当性を主張する、それが実は戦争のきっかけになるんじゃ
ないでしょうか?実際にはその土地を占領することで自国に
有利な展開にするとかの理由もあるとは思うのですが
戦争や争いの原因は詰まるところ 自己正当を押し付け
それに従わなければ 武力で分かって貰おうとする。
しかし そこには納得は生まれません、
納得とは相手に心から理解してもらい
行動・変革を起こしてもらうことを意味します。
分かってもらうと納得してもらうでは天と地ほどの差があります。
そうして他国の言い伝えに納得した カナタがあの曲を
演奏したことに意味があるんじゃないかと思うんですね。

他にも書きたいことは沢山あるんですが
長くなり過ぎるのでこのへんで止めておきます。

このアニメの様なオリジナル物は今後も是非アニメ化を
していって欲しいなと思います。
次回予告が無いのが とても良かったです。
変に先入観を視聴者に与えることが無くイーブンの状態で
見れますしね。
全編を通してゆっくりじっくりと築いてきたテーマを
最後の2話で見事に描いてくれた様な気がします。

とても面白い作品でした!
制作者さん達のこだわり、伝えたいことが細かい映像描写や
演出に丁寧に描かれていて 腕の良い職人さんの芸術作品の
様でした。この様な作品を創ってくれてありがとうございます!

そして私の拙い感想にお付き合い頂いた皆さん、
ありがとうございました!!

今回の放送についての感想を書いていらっしゃる
何件かの サイトを見て驚いた。
殆ど名指しで他の人の感想を非難している
ブログさんが散見されました。
この最終回は 脚本家さんが意図的に意見が分かれる様なものを
つくってきた向きがある様に思います。
このアニメが訴えたかったと個人的に思っているものと
相反していてなんだか 面白いなーと思いました。

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2010年03月21日

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第11話 「来訪者・燃ユル雪原」 感想

今週は週中は ずっと徹夜で仕事をしていたので
アニメの視聴が出来ませんでした。
週末 ゆっくりとアニメを観て 思ったことをこうして
書き留めていくのが最近の楽しみでありますよ。

さて 今回の内容は 色々とまた考えさせられることが多いですね。
余りにもそれが多いので 一部だけ取り上げたいと思います。

・天使か悪魔か?

 あの怪物は天使なのだろうか?それとも悪魔なのだろうか?
 自分に利をもたらすものは天使、害をもたらすものは悪魔。
 立場が違えば 同じものでもまったく真逆に認識されます。
 自軍が保有している 強力な兵器は自軍にとっては
 天使の様な存在、しかし 敵軍にとっては悪魔の様な存在。
 まったく 同じ物なのに まったく違うものと認識されてしまう。
 このことは 人間でも同じことが言えますよね。
 同じAさんのことを ある人は聖人だといい
 ある人は大罪人と呼ぶ この様なことは歴史を振り返ると
 案外多く転がっていたりしますよね。
 我々は この様に 同じ物を見ても その見る人物の
 フィルターを通してみることになるので
 同じ物をまったく同じ様に認識することが出来ません。
 例えば 今回のお話を観て 感想を書いているブログを
 何件か廻ってみると良く分かります。
 同じ物なのに それぞれ違うことを書いているはずです。
 ある人は おっぱい発言について ある人は戦争が始まりそう
 ということについて 強調されて書かれていたりするかと
 思われます。
 感想が 微妙に違うはず、違わなければおかしいのです。
 同じ経験・知識・考えを持った人間は2人存在しないからです。

・違うものをお互いに認めあうことは出来るのか?

 今回トランペットでアメイジンググレースを演奏していましたが
 この曲は敵軍にとっても重要な意味を持つ曲みたいですね。
 言葉というのは その言語体系や その言語の歴史が
 その言葉言葉によって違うので 完全に同じ意味合いで
 通じることはむしろ少ないのではないかと思うんです。
 しかし 絵や音は(厳密に言えば これも違うのですが)
 直接 右脳で理解することが出来る。
 同じ様に感じることが出来る、オーケストラに様々な国の人が
 混合で演奏してもおかしくはなりませんが
 仮に小説をそれぞれの言語で共同で書くというのは
 あまり考えられませんよね。
 同じ人間同士なのに それが文化や言語を身にまとってしまうと
 とたんに敵になったり味方になったりと おかしなことに
 なってしまいます。
 音は響き そして届く。共通のもの、お互いに分かり合えるもの
 それで会話をする 国は違っても同じソラの元に住まう人間同士
 バベルの塔がもたらした災厄は 今も私達の身に降り注いで
 います。バベルの塔のバベルはバーベル、すなわち混乱という
 意味を持っているとされていますね。

・ノエルの混乱について

 ノエルのトラウマが 明らかにされました。
 天才少女として 大人たちに利用されていた彼女。
 科学系の天才の様ですね、ノエルも自分が作ったものが
 どの様なものなのか 良く分からなかったのかもしれませんが
 実は薄々気付いていたんじゃないかと思うんですよ。 
 仮に薬を作る際に その薬はどの様な薬効をもたらすかを
 考えてつくると思うんです。
 何も目的が無くつくるというのは 考えにくい。
 それとも ノエルのつくったものに 何か軍のほうで
 一手間加え 化学兵器として実践に使用したのかもしれませんね。
 どちらにしろ ノエルは自分のしてしまったことを
 キチンと判っていて 後悔している。
 実際に自分のつくったもので 人が死んでいく姿を
 目の当たりにしたのでしょう。

・フィリシアの判断

 軍人としては やってはいけない判断を下しました。
 敵軍の人間を匿うというのは 普通に考えたら
 やってはいけないことです。
 しかし 軍に受け渡せば 待っているのは拷問の末の死。
 そのことをフィリシアは解っていました。
 協定が結ばれるのが間に合えば 言い逃れは可能だと
 判断したんですね。
 しかし その希望は脆くも崩れてしまいました。

次回が最終回だと 思うのですが なんとなくその展開の
予想がついています。
あの黒い影・炎の乙女の伝説・次回のタイトル・今回の悪魔と天使
それを結び合わせると こうじゃないかという展開が
見えるのですが これは 次回の放送まで楽しみにとっておきたい
と思います。
(私の思う展開なら ほぼ全ての伏線が回収されるのですけど)

では 来週の放送が楽しみですね!

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2010年03月10日

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第10話 「旅立チ・初雪ノ頃」 感想

生きるとは死への準備期間、とあるインディアンの人生観。

マダムが左手の薬指をさする場面にグッときましたよ。
結局マダムは 恋人と一緒に暮らすことは出来なかった。
実物の結婚指輪をはめることは叶わなかったけど
マダムの目にはしっかりと 思い出という指輪が
そこにしっかりと見えていたのでしょうね。
思い出の中に生きたマダム、あの人を愛した、
その思い出を心の拠り所にし いつか叶うと信じて。
雪虫が飛んでまたあの冬が来る窓際で待とう耳をすませて。
ひたはたと落ちる雪のオト、それはあの人の足音の如く。 
迷い続けてたどり着いた場所、それは死。
しかし そこは行き止まりでは無くて 新たな旅立ち。
マダムの残した羽は ソラに旅たつ魂の落羽。
大きな翼を携え 魂を解き放ち力強く飛び立っていく。

落ち葉に手紙を千切り火をつけるリオ、それは決意なのか
訣別、心の契りの儀式、芋はその贄(にえ)。
その後 おいしくクレハがいただきました。
とったどー!探せばある ってタケミカヅチの脚を運ぶクレハ。
一体どうやってトラック?に載せたんだろう。
チェーンブロックを使いタケミカヅチに脚を取り付けるカナタ。
チェーンブロックとは何とも原始的な方法だなー。
科学の粋を集めたタケミカヅチを創り上げた時代と
現在の技術のギャップが凄い。
そして 無ければ探せば意外と身近にあるもんですね!
失くしたら見つければいいんです。

煮え切らない様子のリオ、今は亡き姉を想い何を思っていたのか。
今をどう生きるべきか、自分に出来ることは何か?
そして カナタ、結論を先に言って欲しい、リオに懸命に
訴えかけるその不器用な言葉は心に響きましたけど。

リオが故郷を語るときの背景描写は凄すぎ、写真かと
見間違わんばかりの描き込みでした。
迷い込んだ場所は 意外に素敵で美しい場所だったみたいですね。
塔の雪光がとても綺麗、小さな思い出の結晶が光の中
キラキラと輝いて見えます。
雪解け後の世界が色づいて見える様に神様がくれた白い 雪の色。
それとも 雪が白いのは自分がどんな色だったかを
忘れてしまったのかもしれませんね。
迷うのは好きです、とリオに伝えるカナタ。
あのリオの言葉の意味を理解して 自分の気持ちを
必死に伝えようとするその姿に心をうたれました。
リオはその言葉に自分の色、自分にしか出来ないことを
気付かされたのかもしれません。

そして リオとカナタの合奏、ううっ 泣けてきた。
空の音響け 高く哀しみを超えて
君の目に映るものは全て本当の世界
涙さえ君をここに留めておけない
降り注ぐ 光の中 明日を奏でて
OPの歌詞が頭の中をぐるぐると追いかけっこしています。

今回は凄い細かい描写の中に作り手の想いが沢山詰まっていて
本当に感心させられました。
また お話自体も 考えさせられる内容で凄く面白かったです!

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2010年03月02日

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第9話 「台風一過・虚像ト実像」 感想

自分が思う自分と他人が思う自分が いつもずれているのは
当たり前のことですよね、まったく同じ人間などいないのだから。
それぞれが それぞれの判断基準を持って物事や人物を
判断していくしかないのだと思います。
自分のものさしで測るな、と良く言われますが
結局は相手の考えを自分に合わせる様に強要しているだけのこと。
ただ 我々は 判断基準となるものさしを いくつも持つことが
出来ます、このものさしだと こう見えるが もう一つのものさしで
測るとこうも見える、多面的に物事を見るというのが大事なのかも
しれません。一つの物事・一人の人物を測るものさしは
無限に存在するのですね。

プラスマイナス、ビコーズ法といわれる方法をご存知でしょうか?
普段我々は 物事を考えるときに プラス面とマイナス面を
両天秤にかけ 結局(ビコーズ)どうするか?を あまり
意識しないで行っていますよね。
しかし 時にプラス面ばかり見えたり マイナス面ばかり見えたり
すること場面に出くわします。
普通は大人になるにつれ そのバランスがとれてくる様に思います。
幼い子供は おもちゃを買ってくれるからあの人は好き、
おこずかいをくれるからあの人は良い人とある一面だけで
判断してしまいがちです。
それをあえて 紙などに書くと一番良いのですが ある一つのことに
対してプラス面とマイナス面を上げて書いてみる。
ものさしを ひっくり返す作業を行うと 意外な良い結論が
出たりします。

クレハは今回 クラウスさんのプラス面ばかり見ていました。
砂漠の英雄で格好良いと思い切り勘違いしています。
しかし クラウスさんの刺青が無いことに気付き
目の前のクラウスは 実際には砂漠の英雄では無いことに
気付いてしまったクレハですが クラウスの自分に対する言動から
総合的に判断して それでもやっぱりあなたは私の憧れの人です、と
結論を出しました。
これは クレハの判断基準に新たなものさしが加わり 大人へと
一歩成長したことを表した良いシーンでした。

今回のお話の内容に沿って実際にやってみると面白いかも。
(他にも各登場人物に焦点をあててやってみるとか)
ああ、また自己啓発の様な記事を書いてしまった。
バランス良くいきたいのになぁ。まだまだ未熟者です。

ということで 今回は時間があるので 思い切りプラス面だけの
文章も書いてみたいと思います。
私の好きなノエルに焦点をあててみます。

ノエルカワイイよ、ノエル。もう ノエルしか見えません。
収穫の際のあの帽子というか被りものですが あれは
害虫から収穫物を守る 守護的な存在を暗喩していたに違い
ありません、流石ノエル様。その被り物一つとっても
ノエルの収穫物しいては1221隊、さらにはこの大地を
思う御心を私達に分かりやすく表現してくださっています。
普段から可愛らしいのに更に魅力が倍増でございますね。
団子虫に興味深々なご様子もとても愛らしいものでした。
これは良い虫なのか?えいっ やっつけちゃうぞ!つん。
更には 黒の下着姿まで 披露して 我々の心を
更にわしづかみにしていきます。
そして極めつけは 他の1221隊のメンバーがうろたえる中
愛機 タケミカヅチを使った救出作戦の提案。
私には ノエルが 神のごとく光輝いて見えました。
その一言一言は どれも重要なもの、余計な装飾などなく
本質をずばりと的確に表現する 愛らしい口元からこぼれだす
コトノハに感心しきりです。

更に時間があるので マイナス面から見ると

どうもノエルは世界を独自につくり出し それを他人に
判ってもらおうとする努力が足りないようにも思える。
普通なら あの被り物をした時点で 他の隊員から
鋭いツッコミがあってしかるべきなのだが ノエルだから
仕方ないよね、思われている向きがある。
他人の目を気にしなくなってしまったら 女性としてどうか、とも
思われるがノエル本人の自己満足なのだろう。
更に 黒の下着姿だが 製作者側としては普段のノエルのキャラと
反対の黒の下着をあえて選び 話題性を出そうとしたのだろう。
他人と同じことを嫌う傾向がどうもノエルにはある様だ。
また 机の上の汽車の木模型、カナタが一生懸命に喋って
いつのに対して そんな他人の話す言葉より無機物に対する感心が
高く 他人に心開かないことを表していました。
そして タケミカヅチでのアンカーワイヤー発射。
標準が近すぎる、雨で地盤が弱くなっているところにあの距離で
アンカーを打ち込むとなると背後の岩盤が崩れ落ちることは
必至。

そして 私の出した結論は?

それでもノエル、カワイイからいいじゃない。
なんじゃ、そりゃ?


今日は久しぶりの代休です。

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2010年02月17日

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第7話「蝉時雨・精霊流シ」 感想

なかなか考えさせられた回でした。

ノエルだけ何故か 精霊流しに加わらなかったのは
興味深く感じました。これは自分には送るべき人がいない、
まだ生きていると信じたいノエルの気持ちの表れだったのかも
しれませんね。
フィリシアと同じミネンランド戦線の中にいたノエル。
(軍人として戦局の渦中にいたのか 一般人としてなのかは
はっきり分かりませんが 流石に今の歳から逆算した年齢で
人殺しの訓練を受けて戦争に加わっていたとは
考えにくい気がしないでもないです)
あれだけの戦局の中 全員が身元がはっきりと
分かるとは思えません。それだけにまだ生きている可能性も。
ノエルが兵士に志願したのは 身近な人を襲った物に
仇を討ちたいからなのかもしれません。
あれだけタケミカヅチに固執しているのもそう考えると
少し納得出来ます。
心の中では 既に殆ど生き残っている可能性は低いと
解っていながら それを認めたくない、いつも感情を押しとどめて
いるのはその方が楽だから、一度発露させてしまうと
その感情に自分が潰されてしまうのではないかという
恐怖を感じてしまう。また 自分のことをボクと呼ぶのも
強い自分への憧れ、自分の中の女性を認めるたくない
強くなければいけない自責に似た感情から来るものかもしれません。

いま ノエルの年齢について改めて調べようと思い 公式サイトの
キャラクター紹介を見ていたんですが
フィリシアさんだけが1121小隊でイデア文字の名前じゃ
無いんですよね、これには意味があるのだろうか?
空深彼方・和宮利旺・墨埜谷暮羽・寒凪乃絵留・
ふぃりしあ・はいでまん。
和宮利旺という文字を見て改めて今回フィリシアの前に現れた
皇女殿下との関わりが見えてきました。
宮という字と旺という字がひっかかりましたよ。
やんごとなき身分の出自の方を表している気がします。
神父さんが 利旺を見てあの方は・・・と言っていたので
ほぼ確定な気もします。利旺が自分でも言っちゃってますしね。
彼方・利旺・フィリシアは共に 過去に
イリア皇女殿下との関わりを持っていました。
暮羽・乃絵留も過去にイリア皇女と関わりを持っているのかも
しれませんね。

進みすぎた科学と環境破壊の末に あの悪魔が突然変異で生まれ
人間を浄化しようとしたのかもと今回感じましたよ。
まるで 風の谷のお話の様ですね。

花火で驚きしりもちをつくノエルがカワイイです。
戦火と花火では比べ物にならない火量の差ですが
戦争を知らない人間にとっては 弾幕を美しいと感じるのでしょうか
東方の弾幕も実際に戦っている とある巫女さんや
魔法使いさんにとっては恐怖の対象でしかないのかもしれません。

人との関わり、自分が今ここに居る理由
誰かがいたから自分がいる 生かされている理由を
見つめなおしたいと考えさせられた お話でした。
そして 一体何と戦っているのか 気になるところです。
隣国?悪魔?

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2010年02月11日

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第6話「彼方ノ休日・髪結イ」 感想

お酒の密造って部隊内のメンバーに分からない様に
行うにしては 凄く大変な仕事だと思うんですが・・・
過去につくったお酒を貯蔵して寝かせているだけなんでしょうか?
収穫から行ってとなると流石にバレバレですものね。
軍則違反だとしても こんな副業をしていないと
生きていけないのかもしれませんね。

前半と後半の視点が切り替わる この演出も面白いと感じました。
誰かが生み出した偶然が巡り巡って他人の人生を大きく変える
ことがあるのかもしれない、という言葉に今回の
お話は集約されるのかもしれません。
カナタが落とした石が偶然にも車を潰して 偶然にも
探していた箱が手に入りました。
どこかでだれかと繋がっているんですね、人は生きて行く
辛いことがあっても誰かと繋がって支えられて生きて行く。
なんだか 神父さん良い事言った。

私服姿のカナタはカワイイですね。
服の色を見て 王将アイスを何故か思い出しちゃいました。
初任給で150円って物価はどんなもんなのだろう?
今の日本の15万位の価値が150円にあるのだろうか?

女性にとって髪を触られるというのは凄く重要な意味を
持っているんだと今回のお話を見て改めて思いました。
心を許す人にしか触って欲しくないのかもしれませんね。

見えない死神とは何のことでしょうか?
何も罪が無い人間が無差別に殺されていく、そのことが
正義と見なされて許される戦争。止めて欲しいです。

カナタの抱き枕カバーを見て余計悲しくなりました。
一度ごらん頂ければ分かるのですが今までこんなに
申し訳無い気持ちになるであろう枕カバーはあっただろうか?
→画像はこちらから 2次元コスパ


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2010年01月31日

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第4話 「梅雨ノ空・玻璃ノ虹」感想

いきなり上手くなったぞ!
カナタの場合は 音の出し方自体が間違っていた様に
思えたので 少し上手くなる程度なら分かりますが
いきなり こんなに上手になるもんなんですかね。
管楽器の場合は 安定した音を出すのが一苦労な
気もしますが よく分かりません。
私も昔 ジャズ研にいた際に少しだけ吹かせて貰ったことが
あるんですが すーすーと音にならなかったのを覚えています。
カナタがラッパを演奏するシーンの早い雲の流れや虹が 
カナタの心象風景をそのまま表していた様に
思えて凄く綺麗でした。
この風景に懐かしさを覚えてしまうのは何故なんだろう。
でも カールおじさんの一言で 簡単に変わってしまうなんて
リオ先輩涙目。

同じレンズが2枚必要なのは何故なんだろう。
最初私は プロジェクターの短焦点レンズ・長焦点レンズみたいに
実は2枚同じものではなく 焦点の違うレンズが1枚づつ
必要だったんじゃないかと思ってしまいました。
戦車として使用するからには 長距離砲撃と短距離砲撃で
使用するレンズを換えているんだと思ったからです。
まったく同じレンズとなると 今回の様に作るのも
困難でしょうし 同じでないといけない理由があるのだろうか?
まあ カナタの才能とうまく絡めた演出だったとは思いますが。

カナタは凄く耳が良いんですね。
小さなレンズを弾いた音の違いが分かるなんてねー。
このエピソードを観て ギタリストのエリックジョンソンの
ことを思い出してしまいましたよ。
彼はなんでも エフェクターの電池の種類が変わっただけで
違いが分かる様で 信じられない、とギターマガジンを
読みながら思ってしまいました。
是非彼の演奏を聴いてみて下さい。あの音色は凄いですよ。

今回の一番の収穫はノエルがボクっ子だったことです。
機械は裏切らないとか、意味深なことを呟いたり
初めて笑ったとか どんな心の傷があるのか?
影のあるボクっ子って最高です、今回の放送で一気に
彼女のことが好きになりました。
前回までは 寝てばっかりのイメージが強かったですけどね。
マイスターも認める職人気質の彼女、妥協知らずの彼女は
相当自分に厳しいんですね。納得できた仕事をやり遂げた
職人さんの笑顔って素敵です。

このまま のんびり雰囲気で行くのでしょうか?
そろそろ大きなイベントが欲しい気がしますが・・・

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2010年01月20日

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第3話「隊ノ一日・梨旺走ル」感想

良かった持ち直した、第2話の内容は少し残念な内容に感じましたが
今回 面白かったです。

前回の感想でこの隊は日常何をしているのか?
次回に明らかになるのではないかなー、と記事を書かせて
貰いましたが 本当に今回描いてくれました。少し嬉しい。

なぜ戦車にサウンドモードが付いているのか?
それは 戦車なんだから音波で敵を倒すんでしょうね。
ステルスモードなんてあるくらいですし。
じゃなければ 只の戦車型スピーカー。
なんだか 超科学の匂いがあの戦車タケミカヅチからはします。
なんだかんだ言っても 戦車は人殺しの機械なんですよね。

あと なぜアメイジング グレイスなのか?
何か歌詞にヒントがあるかと思い 少し英語を訳してみた。

Amazing grace how sweet the sound
That saved a wretch like me.
I once was lost but now am found,
Was blind but now I see.

大いなる恵み!何と甘美な響きであろうか
私のような哀れな者までも救ってくださる
かつては彷徨い 道をはずしてしまった私を
神はお救い下さり かつては見えなかったものをも
今 私は悟ることが出来る

'Twas grace that taught my heart to fear,
And grace my fears relieved,
How precious did that grace appear,
The hour I first believed.

神の恵みこそが 私の畏れる心を諭し
その恐れから私の心を解き放つ
なんて素晴らしいことか、信じる事を始めた時に
感じたその恵みは

Through many dangers, toils and snares
I have already come.
'Tis grace hath brought me safe thus far,
And grace will lead me home.

これまで幾多の危機や苦しみ誘惑を経験してきたが
私を救い導いてくれたのは
他でもない神の恵みであった
そしてその恵みは私を天国へと導いて下さる

The Lord has promised good to me,
His Word my hope secures;
He will my shield and portion be
As long as life endures.

主は私に良き約束をされた
主の御言葉は私の望みとなり
主は私の盾となり 私の一部となった
この命が尽き果てるまで

Yes,when this heart and flesh shall fail,
And mortal life shall cease,
I shall possess within the vail,
A life of joy and peace.

そうだ この心と体が朽ち果て
そして限りある命が終わるとき
私は隠され知りえなかった
喜びと安らぎの命を手に入れる

The earth shall soon dissolve like snow,
The sun forbear to shine;
But God, Who called me here below,
Will be forever mine.

大地が雪のように脆く溶け
太陽が輝くのをやめたとしても
私を召された主は 私の傍にあり
永遠に私と共にある

When we've been there ten thousand years,
Bright shining as the sun,
We've no less days to sing God's praise
Than when we'd first begun.

何万年経とうとも
太陽のように光り輝き
最初に歌い始めたとき以上に
神の恵みを歌い讃え続けることだろう

 うーん、今後 鬱展開にならない様にして欲しいものです。

良い上司・先輩は人生の宝物ですね。
正に アメイジング グレイス!

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posted by もっち- at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(7) | ソ・ラ・ノ・ヲ・ト感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月13日

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第2話 「初陣・椅子ノ話」  感想

この国、大丈夫だろうか?
この兵隊さん達に 税金を使い 国がお金を出していると考えると
やってらんないです。(このアニメの設定ではどこに資金源が
あるかは分かりませんけど、国庫金からこの隊にお金が
出ていると思われます)
3食昼寝付で 備品の皿を割ったり ふくろうに驚いて
発砲とはね・・・ちょっとけしからん。
特にOPのお尻はけしからん、いろんな意味で。

なんだか 体育館みたいなところに戦車がありました。
タケミカヅチって武神の名前ですよね。
武甕槌、昔剣道をやっていたときに鹿島神宮に行ったことが
ありますが 良い所ですよね。
大きな木があったことと鹿が印象深いです。
自立歩行式ってモーターヘッドみたいなもの なんでしょうか?
そんな凄いものでもなさそうですけど。

まずいです、そろそろ物語の展開と見せ場を作らないと
背景が綺麗なアニメで終わってしまいそう。
そういえばこの隊は日中は 何をしているんでしょうか?
次回あたりに明らかになるのかなー。

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posted by もっち- at 01:06 | Comment(0) | TrackBack(17) | ソ・ラ・ノ・ヲ・ト感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月05日

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第1話 「響ク音・払暁ノ街」 感想

凄い背景の書き込みですね。
この作画クオリティで最終話まで行って欲しいものです。
背景はスペインの町並みをモチーフにしているのでしょうか?
以前 2ヶ月間 朝から晩までスペイン人の方と一緒に仕事をした
時のことを思い出しました。バレンシア出身のマリオさんは
毎日オレンジ色の服を着ていたなぁ。
そういえばトマト祭りはバレンシア地方のお祭りでしたっけ?
トマテ!トマティーナ!止まって!止まってーな!
トマテはトマト・トマティーナはトマト祭りのことですが
どうも関西弁に聞こえる。
今回の水かけまつりもトマトをイメージさせる赤色の水が
使われていましたね。ひとり女の子がバケツに何かを入れて
歩いていたのが気になる、あれは何を持っていたのだろうか?
爆弾にも見えたけど・・・まさかお祭り狙いのテロとかじゃ
ないですよね。水を掛けられちゃって失敗でウロウロ?

主人公の空深カナタ(彼方)のどこか抜けているけど
一所懸命な姿に好感を抱きました。
主人公の魅力を 今回うまく表現できていたんじゃないでしょうか。
絶対音感を持っているんですね。
この絶対音感って特別な訓練なしでも習得出来るものなんだろうか?
これがCですよ これがDですよとかの訓練を繰り返し行い
習得するものなんだろうか?
先天的に絶対音感を持っている人はいるのかなー。

このアニメ 話が進むにつれて 段々と面白くなって
くるんじゃないかと期待です。
途中から ほんわか雰囲気から一変して
戦争が再開、それを少女たちが食い止めるとかいう展開に
なるのかな?音楽の力で戦争を止めさせるのだ。
戦争駄目!絶対!
でも あの言い伝えの炎の少女たちは
そのまま あの少女たちになったりしちゃうんでしょうか?
(ああ、言い伝えが蘇った!そのもの 赤き衣をまといて・・・)
クリムト調の言い伝えの絵画表現は綺麗でした、しかし
そこに登場人物の少女たちがそのまま出てくるのが気になります。
あの怪物は 戦争のイメージのメタファーなんでしょうか?
絵画で少女達を描いたシミル(直喩)とメタファー(暗喩)が
対になり 上手く今後の展開を描いたのか どうかは
今後のお話の流れ次第ですね。
そして カナタが水の底で見た あの大きな怪物の骨格は
夢の中の出来事だったのか、それとも現実の出来事なのか?
現実なら あの荷物を背負ったまま あれだけの水深まで
沈んでしまったら現実問題 荷物を捨てても
非力な少女が浮かんでこれるのか疑問に思うのですが、
それは アニメというファンタジーで解決される些事なのでしょうか

さて OP曲は いい雰囲気でしたがED曲がちょっと雰囲気に
合わない気がしましたが、2回繰り返し観たら そんなに違和感が
無くなりました。これもアリかと思えてきた。

これは かなり期待な アニメです!
今後の展開が気になりますよ!

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