そんな夜には「氷菓」を楽しもう、ということで視聴してみました。(ちなみに原作未読です)
なんで、そんなに素直に折木くんの仮説に納得しちゃうの!?
最初から、口裏を合わせて3対1で えるを黙らせようとでもしていたのだろうか?
えるもそれに気が付いて ではなぜ?と一人悲しそうにしていたのかな。
なんて、妄想が止まりません。
彼らは たったあれだけの情報で、推論していましたが
もう45年前に何があったのか、知っている人を探した方が
より真実に近づけると思うのですけど。
なぜ、それをしないのか?もしくは出来ないのか?
えるが本心では真実を知りたくないことの裏返しではないでしょうか。
地元の名家ということが今回えるの住む家の大きさからも表現されていました。
更に前話では他の地元有力者との家系との繋がりもある、と触れられていましたから
やろうと思えば折木に頼まなくても違うルートから真実により近づくことが
出来るはずなのですが、なぜそうしないのでしょうか?
自ら恐らく無意識に本能的に閉ざしてしまう位、思い出したくても思い出せない記憶。
それを知る事は、えるにとって良い事だとは余り思えないのですけど。
学園祭を5日間もやることが、全生徒にとって本心から望んでいたこと、という前提が
そもそも怪しい。逆に2日間くらいで勘弁してください、と生徒達は教師に願い出た、と
私なら考えてしまいます。
おじさんは、学園祭で人が余り口に出来ない様なとんでもない何かをやらかしてしまい、
それで学校を去ったという路線もあり、かもしれないなー、なんて勝手に思ってしまいました。
地元にいられない位に恥ずかしいことをしてしまったのかもしれない。
伝説をつくった、覚えていてはならない、古典となる、学校を去る最後の日に
「氷菓」と名付けていった、1年後には誰も覚えていないだろう、と書かれていましたが
そこから導かれるのは何なのでしょうか?
かき氷早食い大会で伝説の記録をつくり、その場でお腹を壊して脱糞というところかもしれない。
なんて、くだらない妄想を繰り広げて楽しめるのがこの作品の楽しいところだと
勝手に私なりのこの作品の楽しみ方のコツを掴めてきた様な気がします。
次回、サブタイトルからすると真実が明かされそうなので今から楽しみです。
ええっー、というような度肝を抜かされる誰もが納得の真実を見れたら良いな、と願っています。
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